Leica M3

Leica M3

Spec.
発売 1954年
シャッター形式 機械式布幕横走行フォーカルプレーン
シャッタースピード 1~1/1000秒・B
レンズマウント ライカMバヨネットマウント
ファインダー倍率 0.91倍
ブライトフレーム 50mm, 90mm, 135mm
露出計 なし
電源 なし
サイズ / 重量 138W×77H×33.5Dmm / 595g

ライカがそれまでのバルナック型からM型へと大きく変わる記念碑的なモデルで、細部まで丁寧に作り込まれ、過剰ともいえるライツの気配りが行き届いている。初期にはレバーでフィルムを巻き上げる際のわずかな静電気の発生がフィルムへ与える影響を考慮して二回巻き上げにしたなど、その作り込みと設計には伝説とも言える逸話が多い。ずっと自分の憧れのカメラでもあった。

それまでにも使っていたライカIIIaに比べると一回り以上大きいが、キヤノン7やベッサR2よりは小さく、手の中の収まりは良い。道具としての精密感、それから来る信頼性はこちらの方が遙かに上。ダブルストロークの巻き上げの感触や見やすく合わせやすい距離計など、確かに最高のカメラと評されるだけのことはある。

ファインダー周りの飾り窓や巻き戻しの平行ノブ、マウントのエプロン部分など、後のM4の方がデザイン的に人気があるようだが、個人的にはこちらの方がずっと品位があると思う(でもバルナックのデザインの方が好きだが)。

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Review by Kei Kondo, March 2007

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