水戸芸と水戸市民

September 6, 2004 others

Journal of the land surveyorさんの記事にトラックバック。

水戸芸術館のサイトにもずっと前から"TV東京「ジカダンパン」について"というリンクがあるので、知っている人も多いと思うけれど、水戸芸術館の運営理念、その実態とそれを支える水戸市民との間にはいくらかの溝がある。詳しくは、そのジカダンパンへの答えと、以下の中庭議員の代表質問を見て頂きたい。
中庭 議員の代表質問_2004年6月
2002年から2年何も変わってないことにも驚く。
ここで問題になっているのは、コンサートホールの使用など。自分は美術よりの人間なので、正直今まで水戸芸というと現代美術ギャラリーの方しか気にしたことがなかったけれど、この館長の姿勢には「うーん...」と言うしかない。地方のこういう施設はどこでも抱えている問題なのかも知れない。


質問4にある、"赤塚駅南口西側の元昭和産業跡地"の件も、前に水戸タワー上から周りを見下ろした際、やはり気になった。そしてここでも、水戸市は地元に冷たい。

毎回、現代美術ギャラリーに行く際、メインのバス通りから一歩内側に入った際にその寂れっぷりに軽くショックを受けるのだけれど、それはよそ者だから、まだ楽しんでいられるのだ。

一般的な意味で商品価値、集客数が見込めない現代美術は、悲しいかな、こういう犠牲のもとに成立していることを忘れてはいけない。それは制作側の責任でもある。

Posted by Kei at 1:24 PM

Tags: ,

  • 川村記念美術館

    August 16, 2008 art

    快晴の真夏の午前、広い庭が気持ちいい。 有名なロスコ・ルームも楽しみにしていたのだが、正直あまり感じるものはなかった。部屋に入った瞬間に匂いが違うのは感じた。比喩とかでなく、確かに違う何かの匂い。美術予備校で浪人していた時にもマーク・ロスコが好きな友人は周りにいたけれど、その時からずっとわからないまま。

  • 病院を改装したギャラリーAMAと日本酒

    February 25, 2008 art

    御宿でも有数の歴史を持つ家という、造り酒屋の若旦那が海女の群れの中に入り込んで、その自然体を数多く収められたというのはキャプションとしても興味深い。 ...日本酒といえば、昨年蔵開きに参加させていただいた取手の田中酒造さんの今年の蔵開きが3月9日に行われる模様。 君萬代 田中酒造 .automeal: 3月4日の蔵開きレポート と、まとまりのないエントリでした。

  • カタログ "Rachel Whiteread: Transient Spaces"

    July 2, 2007 art

    作品が作品(石膏を使った巨大な彫刻というか、建造物とも言えるインスタレーション)なので一つの作品の制作過程の記録がほとんどで、その分これまでの作品に対しての論述やそれまでの美術史中の作品との面白い比較がいくつもなされている。

Comments

Post a comment

Trackback

Trackback URL : http://www.add-info.com/mt/mt-tb.cgi/390

top