パパは出張中

パパは、出張中!パパは、出張中
Otac Na Sluzbenom Putu
1985年 ユーゴスラヴィア
監督:エミール・クストリツッア
出演:モレノ・デバルトリ
ミキ・マノイロヴィチ
ミリャナ・カラノヴィチ

政治的に加速していく時代の中でただ普通の感覚を持っていたために強制労働送りにされる「パパ」、母親から父親は「出張中」なのだと聞かされる少年など当時の体制に振り回される人々をどこか暖かい視線とユーモア(これはサラエヴォでもみんな忘れていない)で描き出したエミール・クストリッツァの『アンダーグラウンド』の10年前の作品。
第2次世界大戦後、チトーを中心にソ連のスターリン主義とは違う独自の共産路線を歩みだそうとしていたユーゴスラビアの一般の人々の状況を扱っている。
『政治なんかくそくらえ!』というせりふが残る。実際この夏にサラエヴォでも『FUCK THE SYSTEM』という落書きを見つけたのだが、それもドキリとした。

< この記事は以前"Web of Activities"に書いたものです。 >

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This page contains a single entry by Kei published on November 11, 2003 1:11 AM.

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