自分でない誰かの物語 / 自分の物語

August 19, 2008 movies

攻殻機動隊もイノセンスも見たことありませんが、スカイ・クロラを見てきました。

どこの番組だったか忘れたが、たまたまTVで押井守のインタビューをやっていたので、それを横目で見つつ見に行った。

インタビューで押井監督が

映画、物語というのは、自分とは違う誰かの話であって、自分でない誰かの話だからこそ、感情移入できたりする

というようなことを言っていたのを思い出す。
カンナミ・ユウイチの生きた時間。クサナギ・スイトの生きる時間。
それは物語の外部である自分たちにはフィクションであるけれど、彼らの生きている時間は誰のリアルで誰のフィクションなのだろうか。
決して乗り越えられない存在。リアリティのために必要なショーとしての戦争。

監督自身が結構あちこちでしゃべりすぎていたり、公式サイトに「トリビア」として大事なところのヒントを公開してしまっているのがどうなんだろう... と思うけれど、結構楽しめた。そして結局広報の戦略にはめられて、もう一度でティールまで見直してみたくなっていたり。

Posted by Kei at 10:54 PM

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  • ベジタリアンの挑戦

    September 2, 2008 food

    僕が知り合った中にもベジタリアンは何人もいたけれど、もっと後天的というか、大人になってから思想やライフスタイルから自ら望んでそうなった人たちだった。そして、そのうちの一人はいつの間にか肉も普通に食べるようになり(そしてゲイに目覚めてしまった)、かえって優しい気質になった。

  • 映画『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』

    August 13, 2007 movies

    映画の中で、それまでの美術館の外観からスーッと中へ入り相似するような印象を持つ彫刻作品にカメラを向けるシーンがあるのだが、その作品の作者のリチャード・セラとフランク・ゲーリーの関係に興味を持った。

  • 『数学ガール』を読んで諸々(学ぶこと)

    August 13, 2007 others

    数学に限らず、何かを学ぶことに対しての苦手意識というのは、本当は納得できていないことを「公式だから」とか、授業の進行だからとかでちゃんとクリアにできないまま進んでいくことに原因があるというのはよくある話し。そこを要領良くスムースに通過できてももっと先で、その本質への理解度というのはずっと影響してくる。

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