TVでジム・ジャームッシュの『ナイト・オン・ザ・プラネット(原題 Night on the Earth)』をやってたので久しぶりに見る。やっぱり好き。ゴースト・ドッグのアイスクリーム屋の彼がタクシーの運転手やってたり、ロベルト・ベニーニがまたタクシーの運転手やってたり、もちろんウィノナ・ライダーもやってたり、楽しめた。今回もう4,5回目なのでじっくり見てたら、ただ楽しいだけではなくて、結構ディープなモティーフも扱ってることに気づく。それをいかにもシリアスそうに見せるのでなくて奥のほうに包んで隠しているあたり、ジム・ジャームッシュのセンスが利いている。
December 2002 Archives
なんだか目がさえてしまって全然寝る気がしない。
昨日、上野Breakステーションギャラリーの担当の方から連絡を受け、無事『ストリート!』展選考を通ったことを知る。無形ラウンジに続いてこれで2回目。まだ作品のイメージはかなりぼんやりとしているが、大体いつもそうなのであせりは無い。
僕は自分のペースでそれなりに制作・発表をしているが、正直自分が何をするべきか?何がいいのか?この作品はどうなのか?インスタレーションてどうなのか?写真は?など、はっきりと答えは常にピンと来てない。いつも頭の中で行ったり来たりして、実際にカタチにしても行ったり来たりして、それをしているうちに(特に深夜とか、飲んで気が大きくなったときに)ひらめいて一応まとまる。で、それからもいろいろな要素が絡んでまた行ったり来たりする。他の人はそんな風に発表をしていたりするのだろうか。僕は、だからといって外に投げかけず問いかけずでは結局そこから進めないという不安があるので、そのときその時に自分でけりをつけるために発表をする。webや大学での展示などを見たレンタルのギャラリーから話も時々来るが、話をしっかり聞いた上でたいていは断る。そこにそれだけの力と金を注いで投げたことへのリアクションがあまり期待できないから。幸い、無償で展示できる場所がいくつか身近にあるので、自分で企画、運営したほうがずっと納得ができる。
この、一週間。
東京都近代美術館にて『連続と侵犯』の再戦。今回は雨の降っている寒いなか行って、無事入れた。正直、ジュリアン・オピーって全然わかんない。ホンマタカシとかのスーパーフラットとかも。日本人の粘土作ってるビデオのやつも、直球過ぎてみてて恥ずかしい。形の変わっていく展開は面白いところもあるんだけど、造形的に形自体がとてもかっこ悪い。美的センスをまるで感じない。面白いと思ったのは、カレン・カーペンター、アニー・レノックス、ホイットニーたちを二人ずつずつ向かい合わせて 「you」, 「I」 という歌詞のところだけ取り出して編集したビデオの作品。うるさいし、気持ち悪いし、無視できるものではない。カラオケの作品とかより、スマートな見せ方になってると思う。
今年、いろいろあって、大変だったけど、最後に、清算したいと思うけど、できないことって多い。動いたり、動かなかったり、あがったり、へこんだり。これからかな、いろいろ。
なんか、最近キーボードを打ち間違えることが多くなってきたな。大丈夫かな。この日記のペースも落ちてるし。
「病む」というのはどんなだろう。僕は軽い鬱状態になってしばらく抜け出せないときはあるが、病むことは無い。なぜかこの世界にいると病んでいる人、病んでいく人が多い。そういう人に僕はどう接するのが正しいのだろう。自分がそういう状態になったことが無いので、それでいいのかどうかはわからないが僕は普通に接している。
Black Sheep の搬入、展示が昨日無事終わりました。かなり手伝ってもらったUKありがとう。ボリュームとインパクトは結構あると思います。是非どうぞ。やっと出産が終わった感じです。
最近たけむら千夏さん(2001年第24回『写真新世紀』優秀賞受賞)のサイト『ドライブ音頭 http://gra-fish.cool.ne.jp/driveondo/』にお邪魔していろいろ話をしています。千夏さんの写真は突き抜けるような気持ちいドライブ感が大変魅力的です。本人も未対面ですが、面白そうな方です。写真好きな人はのぞいて見てください。
やっとゆっくり時間が取れると思ったら雨で写真撮れず。
最近は12/9からやる『BLACK SHEEP』展のつめを練ってます。いつもそうなんだけど、考えてると2転3転するので、きりがない。空いてる人は是非見に来てください。12/9~12/13 東京藝術大学絵画棟1階展示スペースです。
サイトはなんか落ち着いてきてしまってあまり動かなくなってきてるので、年末で休みになったら少し変えるかも。でも、細かい修正や追加更新などはたまにやってますよ。
