
先日の雨の三渓園。園内の池では蓮の花が咲き誇っていた。傘で視界を遮ってしまうのはもったいないくらい。
何故かこの花を見て思い出したのは、何度も通った上野の不忍池の蓮ではなく、昨年のベネツィア・ビエンナーレの韓国館での Choi Jeong-Hwa の作品だった。
ある作品を見て現実をイメージするのではなく、現実を見てある作品を思い浮かべる。それは逆なのか、正しいのかなんだかわからなくなってしまったが、生の花を見てビニールの花を思い出したのに気付くと不思議な体験のような気がする。

先日の雨の三渓園。園内の池では蓮の花が咲き誇っていた。傘で視界を遮ってしまうのはもったいないくらい。
何故かこの花を見て思い出したのは、何度も通った上野の不忍池の蓮ではなく、昨年のベネツィア・ビエンナーレの韓国館での Choi Jeong-Hwa の作品だった。
ある作品を見て現実をイメージするのではなく、現実を見てある作品を思い浮かべる。それは逆なのか、正しいのかなんだかわからなくなってしまったが、生の花を見てビニールの花を思い出したのに気付くと不思議な体験のような気がする。

雨の横浜本牧三渓園。大増水の中、造園工事の作業をしている人たちの横を傘をさしてインヴェーダーに会いに行ってきた。


園内にある文化財の旧燈明寺本堂の中は乱雑、不穏、混沌としていて、その中に並べられたもののどれもが場違いである。2ケ、または3ケのそのものたちは本堂ない一面に敷き詰められているので、全貌を収めることは難しい。場所柄か、インヴェーダーソケットの作品としては珍しく音が出ていないけれど、雨に包まれた静かな本堂内はかえって異空間を作り出していたように思う。
明日の21日(金)まで。
インヴェーダーソケット&サービス インスタレーション
in 三渓園 旧燈明寺本堂
『2ケ、または3ケ』
2006年7月18日(火)~21日(金)
三渓園 SANKEIEN GARDEN http://www.sankeien.or.jp/
横浜市中区本牧三之谷58-1
(三渓園には入園料がかかります)
ただいま三渓園では蓮の花がきれいですよ。
テルミン関係のブックマークが増えてきたので、まとめてみます。
テルミン(Theremin)は、1920年代にロシア人のレフ・セルゲイヴィッチ・テルミン(1896-1993、物理学者、チェロ奏者)が発明した電波楽器で世界初の電子楽器である。
2001年に日本で公開された映画「テルミン」のサイトではFLASHのバーチャル・テルミンでWEB上からその操作の雰囲気で遊ぶことが出来ます。サンプル曲と合わせるのはなかなか難しい。
実際にちゃんと演奏されている様子はやっぱりYoutubeで。わりとありがちな不穏なムードを煽るもの、クラシカルな楽器としての演奏、ジョン・スペンサーのパフォーマンス、テルミンによる“Video Killed The Radio Star”といろいろ揃ってます。「宵待草」の日本らしい幽玄さの表現もぴったり。
下2つの bbc South と CNN による特集もコンパクトな構成がわかりやすい。もちろん英語だけど映像だけでも面白いと思う。そういえば Portishead でもテルミンが効果的に使われてたな、と発見したり。
先日川口にオープンしたばかりの「メディアセブン」でのイベント『活弁士が魅せる!3大コメディ映画会』にて、若手活弁士の坂本頼光さんの
を見たのですが、これがかなり面白かったのです。ちなみに活弁初体験でした。
映画には音が付いている。
そんな当たり前のことが当たり前でなかった時代。
日本にはこんなエンターテイメントがありました。
まず会場に見えての第一声の通りからして全然違うわけですが、その後映画が始るともう頼光さんの独壇場。といってもその語りが映画自体の魅力を損なうわけではもちろんなくて、どの人物も「坂本頼光」そのものなんだけど同時にそれはチャップリンであり、看守であり髭の紳士でもあるのです。その活弁というスキルに引き込まれてのあっという間の2時間でした。エンターテインメントとしての歴史の長さがなせる完成度にも唸らせられました。
坂本頼光さんによる「豪勇ロイド」は7月29日に新宿ゴールデン街でも見ることが出来ます。
詳しくは Yahoo!ブログ - 活弁士の分家 のお知らせを御覧ください。
2006.7.20(木)~25(火)
PROMO-ARTEギャラリー
東京都渋谷区神宮前5-51-3 Galeria Bldg 2F
もういっちょご紹介。
壁画第一中村研究室で一緒だった浅野君(浅野純人)を含む7人によるグループ展です。内容は全く知りませんが、こちらもよろしくどうぞ。
浅野君が盟友ソバケンと取手をベースに活動している「第0研究室」もどんどんローカルに入り込んで面白いことになってきているみたいです。サイトはそのうち僕がリニュすることになりそうなのでそっちもお楽しみに。
中村友香展 「日向水 - hinatamizu」
2006.7.17(月)-7.22(土)
Gallery58
東京都中央区銀座4-4-13 琉映ビル4F
こちらは現在芸大の助手の中村友香の個展。彼女のフラットな平面の新作などが見られます。ここでも以前に何回か紹介したことがあります。
彼女も何かと一緒になったり繋がってたりすることが多く、久しぶりに見る絵がどう展開されてきているのか楽しみ。
こちらも来週。
蓮の咲く頃、三渓園に侵略。
インヴェーダーソケット&サービス物語は日常と照合されるべきであり、その手段は、つくられたものの中に身近なものを置くことだ。
私は今回、かつての寺本堂に2000以上の小物をインスタレーションする。
それらは2ケづつまたは3ケづつ特別な形で置かれる。
美術家で音楽家のインェーダーソケットこと江川次彦は、芸大大学院に在籍していた当時、かの中西夏之からも多大な評価を受けていた独特の仕掛けとセンスのインスタレーションや、インプロヴィゼーション炸裂なライブパフォーマンスで知られる作家です。しばしの沈黙を破って展覧会のお知らせと作品集の案内が届きました。
インヴェーダーソケット&サービス インスタレーション
in 三渓園 旧燈明寺本堂
『2ケ、または3ケ』
2006年7月18日(火)~21日(金)
三渓園 SANKEIEN GARDEN http://www.sankeien.or.jp/
横浜市中区本牧三之谷58-1
(三渓園には入園料がかかります)
[写真作品集] 「インヴェーダーソケット&サービス」
(Amazonでも手に入ります。)