July 2007 Archives

ソラノオト -Message from space-

ソラノオト-Message from space-(DVD付) この松本零士の手によるジャケットだけでも十分そそられる、コンピレーションアルバム「ソラノオト-Message from space-」。“覚え書き@kazuhi.to: ソラノオト”で知ってその場でAmazonポチッとしたのが本日届きました。
NASDAiからのJAXAメルマガ購読者(といってもしばらくGmailに未読をため込んでましたが)としてはなんだかうきうきしながら手元に来るのを待ってました。中身は10曲+H-IIAロケットの映像DVD。曲のリストはちなみに以下。

  1. A.D.D.P. / m-flo loves MONDAY満ちる
  2. Radio Emission / ALEX
  3. cosmic eyes / BoA
  4. 星空のディスタンス / THE ALFEE
  5. Rendezvous In Space! / TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA
  6. Reaching for the Stars / Fantastic Plastic Machine.
  7. SKY JUICE feat.GAGLE / SOFFet
  8. Sun Lights Stars / RAM RIDER
  9. Sky / 東方神起
  10. 銀河鉄道999(THE GALAXY EXPRESS 999) / ゴダイゴ

絶対に単品では買わないものもいくつも入ってますが、こういうコンピはそれも何かの縁ということで。再生しませんけど。やっぱりこの中でもゴダイゴの“銀河鉄道999(THE GALAXY EXPRESS 999)”はいい!

さあ行くんだ その顔を上げて
新しい風に心を洗おう
古い夢は 置いて行くがいい
ふたたび始まる ドラマのために

銀河鉄道999(THE GALAXY EXPRESS 999) / ゴダイゴ

きっと中学生の頃から何も変わらず、この曲を10年経っても好きでいるような気がします。

もう出てしまったので最新のことはわからないんだけれど、実は東京芸大とJAXA(NASDAの時から)は共同研究をしています。宇宙開発技術とは遠いところにいる芸大との共同研究プロジェクトがあるという段階自体、実は結構面白いことだと思う。一応2003年の10月に書いたエントリはこれ。

視力の面で宇宙飛行士の資格がないと知った時のショックを思い出した。

もう1ヶ月前になりますが、6月23日に多摩大学大学院の「コンセプトデザインの方法論(紺野 登教授)」という授業の『未来の書店のコンセプトを考える』という回にゲストとして参加させていただきました。

その日の回はグループに分れた院生のコンセプトの中間プレゼンテーションを聞き、それに対して一緒に考えていくというもので、テーマが面白かったのでお誘いに即答で快諾したのでしたが、なにしろ社会人大学院で、しかも同じ日には書店のスペシャリストの方もいらっしゃるとのことだったので、自分にどういう役割が出来るか心配ではあったものの、そこは一ユーザー視点と、アーティストとして、プロジェクトのプレゼンテーションという面でツッコミ(僭越ながら)をするしかないなと開き直り、臨んだのです。

2007年のサラエボ

Flickr-Sarajevo

どういう経緯だったか忘れてしまったが、Flickr!の“Sarajevo”グループの管理人が自分だったことを思い出した。自分で立てたんだったか、誰かかから引き継いだんだったか... というわけで、無責任な管理人をよそに Flickr:Sarajevo グループは現在メンバー221人、写真2026枚で、新しい写真もアップされています。「百聞は一見に如かず」ということで、現在のサラエボがどんな様子かの一端はここの写真を見てもらえると少しわかるかも知れません。TVやニュース、雑誌などでもうほとんど採り上げられないサラエボの、町の、生活のディティールへの入口に。

また、今年もSICEのプロジェクトがサラエボでスタートしました。もう僕は参加をしていませんが、友人2人がブログに日々様子をアップしてますので、こちらもチェックを。

それにしてもサラエボで家にネットが繋がっているなんて、4年前や2年前を思えば夢のような環境。

2007年のサラエボをどうぞ。

2000年と2002年のペインティング

Mappe1-Thumb Mappe2-Thumb

データ整理してたら昔のドローイングが出てきたので、まあネタにでもということで今さらですがアップしてしまいます。多分これからも絵を作品として発表することはなさそうなので。

2000年に大学に入学したわけですが、もうその当時からほとんどタブローを描きませんでした。その悪い意味でのきっかけのひとつでもあるのが、「マッペ」という再試験形式のゼミ。ドローイングを何百枚と提出してそれに講師が合否を下すのですが、それに不合格となったあと、再試験として提出したもののうちの2枚。

Painting1-Thumb Painting2-Thumb

その2年後、予備校で油画科の講師をしている時に生徒の横で描いていたドローイング。まああまり変わってません... 若干形らしいものがありますが。

2001年のボストン 6

Boston06-Thumb

もうここまでくると、直線のパースが全然繋がらないので何が何だかわからないが、これでもどこかを基準に合わせてはいる。もちろん撮り方やレンズなどでもっとちゃんと繋げられるのだが、この時はそんなこと全然わからないし考えもしなかったので。

場所はハーバードのGSD. 建築、ランドスケープ、都市設計、デザインの大学院。院生の各アトリエ、デスクが斜面(スタジアム状)に構成され、各階の階層構造からもっと自由に行き来が出来るようになっている。このオープンさを絵画系の基本的に個室のアトリエに比べて、とても魅力的に感じたのを思い出した。研究室やゼミといった単位も無いそうだ。

2001年のボストン 5

Boston05-Thumb高いビルや現代的な建築が多く立ち並ぶボストンでも、中心から離れていくとこういう街並になる。

こう距離の大きく異なる複数の写真を一枚に繋げると、アングルの問題でパースペクティブがおかしくなる。この見え方というか、収め方というのはセザンヌからブラックへと流れるキュビズム絵画の造形だったりする。

2001年のボストン 4

Boston04-Thumb

大学の建物前、普段は広場のように何も無いスペースなのだけれど、そこに雪が積もると動線が見事に浮かび上がる。写真奥側の歩道サイドから各建物の入口までポイントとポイントを全て結ぶ直線。
「はたして何本の直線を引くことが出来るでしょうか?」
人間の動きは、時にはこんなにも簡単に視覚化されてしまうということ。

2001年のボストン 3

Boston03-ThumbCharles River のような大きな川でも寒いとこういう風に凍る。凍っている半分と流れている半分の差というのは何がどれくらい違うのだろうか。

2001年のボストン 2

Boston02-Thumb

これはボストンの中心部からすぐ、Rowes Wharf(ローズ・ワーフ)。高くそびえるビルの圧迫感みたいなものは新宿を知ってる日本人には別にたいしたことは無いのだけれど、仮設の橋を挟んで隙間に立っている感じ、その視界というのは結構悪くない。

写真をこうやって繋いでいくのは、もちろんホックニーの写真のイメージもあるのだけれど、単純に自分の手持ちのコンパクトデジカメのズームレンズのワイド端でも収められない視界を収めたいというところから来ているだけ。今だったら Photoshop を使えばパースや歪み、色調を揃えることだって出来るけれど、それではここに立っていた自分の感覚というのは少しも出ない。自分の視覚に入らない目の前の光景をもっと見るために、首を振り、目を動かし、目の前のものを見る。そんな当たり前のこと。

2001年のボストン 1

Boston01-Thumb

2001年の3月。僕がボストンにいた1ヵ月、ひたすら歩き回って、写真を、メモをとった。他にすることもなかった。

まだ写真にそれほど興味もなかった頃のもの。Boston Univ. の近くか。この年の冬は大寒波で Charles River の半分は凍っていた。晴れの日はほとんど無く、いつもこんな天気だった。

ある日のノート

Note0705XX

ある日のノート。ミーティングをしながらこんなことを描いている。
まるの内側にAからZ、AからZの中にはMEALがある。
海水の中で初めて生まれた、たんぱく質のこと。
卵が先か鶏が先か。

Rachel Whiteread: Transient Spaces“Rachel Whiteread: Transient Spaces”
Deutsche Guggenheim Berlin
Oct. 20, 2001-Jan. 2002

2001年から2002年にかけてドイツのグッゲンハイム美術館で行なわれたレイチェル・ホワイトリードの展覧会のカタログ。現在渋谷のLOGOSで開催中の洋書バザールでの戦利品。普段の価格が 8,220円のところ、約半額の 4,200円。これはいいものを見つけたと思ったらAmazonのマーケットプレイスで新品がほぼ同価格でいくつか...

さて内容だが、作品が作品(石膏を使った巨大な彫刻というか、建造物とも言えるインスタレーション)なので一つの作品の制作過程の記録がほとんどで、その分これまでの作品に対しての論述やそれまでの美術史中の作品との面白い比較がいくつもなされている。気になる比較の対象としてはヨーゼフ・ボイスの “Fat Chair”, ルイーズ・ブルジョワの “Cell”, マイケル・ハイザーの “Double Negative” といった辺り。カタログは幸いドイツ語ではなく、英語で書かれているのでもう少しじっくり読んでいきたい。
また “Photo Essay” としてレイチェル・ホワイトリードの手によるスナップ写真群も収められている。その何気ないカットにもレイチェルの作品に通じる皮膚感覚だったり、アングルのスケール感といったものを見ることが出来る。

私の仕事は、凹のスペースから構成された物体を作ることです。備品は作品を発展させるための基礎として使います。私が作る物体は墓のようなもの。何かが幽閉されている状態で、何かがなかにあることはわかっていてもそれが何だか見えないようなもの。

美術家の言葉レイチェル・ホワイトリード

という作品、制作の裏側を見ることが出来るというのは大変面白い。

脳内のイメージ

| 2 Comments

これはひどい。

うそこメーカー
近藤圭の脳内イメージ

作成はこちらから。

もうひとつ。

映画『BORAT ボラット』

栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習ボラット』を見てきた。

映画秘宝のポッドキャスト「町山智浩のアメリカ映画特電」の第7回昨年11月26日配信分で町山さんの話を聴いてからずっと興味を持っていた“BORAT”。その内容から日本での公開は無いものかとあきらめていたのが、いつのまにか普通に無事に?公開されていました。

知らない人のために断わりますが、本当に冗談のわからない人や下品なのがダメな人は映画も上のリンク先も見ない方がいいです。またポッドキャストではかなり内容を話してしまっていますので、そこもご注意。

さて映画はとても面白かったのですが、内容の細かいところは事実関係もあまり詳しくないのでパンフレットと町山さんのポッドキャストに任せますが、この映画を笑えるかどうか、笑っちゃいけないと思うかどうか、それでも笑ってしまうかどうか、この笑いの裏にアメリカ社会の問題への告発を見るかどうか、いろいろあると思いますが、それら全てへの「踏み絵」として大変怖い映画だなと思いました。

Pages

Powered by Movable Type 5.01

About this Archive

This page is an archive of entries from July 2007 listed from newest to oldest.

June 2007 is the previous archive.

August 2007 is the next archive.

Find recent content on the main index or look in the archives to find all content.