映画「デトロイト・メタル・シティ」を見てきた。
原作のマンガのテンションの高さと松山ケンイチ、加藤ローサといったキャストから結構期待をしていたのだが、正直がっかり。のだめのTVドラマについて行けないクチの自分にはいまいち乗り切れない。元々がギャグマンガなので、チープで過剰な演出は原作通りなのかもしれないが、「映画」としての「ウケ」を狙った方向の修正が全然「ナシ」だった。
以下ネタバレなので注意。
映画「デトロイト・メタル・シティ」を見てきた。
原作のマンガのテンションの高さと松山ケンイチ、加藤ローサといったキャストから結構期待をしていたのだが、正直がっかり。のだめのTVドラマについて行けないクチの自分にはいまいち乗り切れない。元々がギャグマンガなので、チープで過剰な演出は原作通りなのかもしれないが、「映画」としての「ウケ」を狙った方向の修正が全然「ナシ」だった。
以下ネタバレなので注意。
Youtube上の音楽ムービー(演奏)を参考に出しながら、クラシック〜現代音楽までを大まかにだけれど、俯瞰して追うことのできる良スレのまとめ。
なかなかよくまとまっているのでは。そんなに西洋音楽に興味を持っていなかっただろうオーディエンスをもだんだん「これは好き」「こういうのもあるのか」なんて反応を返してくるまで巻き込んでいる。これを機にジョン・ケージやクセナキスなんかに興味を持つ人が増えたら面白いと思う。そしてそのまま現代美術もすんなり入っていけるのでは。
西洋美術史もGoogleイメージ検索やFlickr、Youtubeを使ってまとめたら、もっとイメージしやすくなるよね。
自分でまとめるのは大変なので誰かに期待しつつ、以前まとめた"FLUXUSとその周辺@Youtube"を再掲。
今は見られなくなってしまっているものも多いけれど、とりあえずそのまま(ナム・ジュン・パイク@11PMが見られないのは残念...)。がんばって探せばどこかで見られるかも知れない。見られないかも知れない。
MPCとパーカッションを叩いて叩いて音楽をライブに作っていくブレイクビーツユニット『HIFANA』。
その彼らの魅力が一番伝わるのがやっぱりライブでのパフォーマンスなわけなんだけれど、NY、 台北、東京でのライブの様子+新曲その他を収め、遂にメジャー移籍 \(^o^)/ ! 素晴らしい出来です。

これまでの発表の2つのアルバム(FRESH PUSH BREAKIN', CHANNEL H)においても、CD+DVDという構成は既に完成されていて、単純なPV収録というのではない、パフォーマンスとしての“音源+ライブ+映像”という軸が今回のDVDで有無を言わせぬところまでキタ感があります。うん、音楽は楽しくなきゃ。ということで、その辺のなんちゃってメディア・アート作品やFLASHより全然面白いですから。今回のメジャー移籍はHIFANA作品のパケをずっと手がけている“W+K東京LAB”も一緒ということで、今後も期待大。DVDはタイトルメニューなども丁寧に作り込まれているので、隅々まで楽しめること間違いなし。
本作品に収録の“雲の上 (ACOUSTIC VERSION)”、Keycoをボーカルにすえた、一転しての文字通りアコースティックな曲なんですが、名曲。
頑張れ、頑張れ って 何? 何?
戦え、 戦え って まーじ? まーじ?まじめに やってるわ
だけど なんか 足りない
窓を開けて
空を見るわ
青い 青い 空は青い
今日も空は真っ青です。
この松本零士の手によるジャケットだけでも十分そそられる、コンピレーションアルバム「ソラノオト-Message from space-」。“覚え書き@kazuhi.to: ソラノオト”で知ってその場でAmazonポチッとしたのが本日届きました。
NASDAiからのJAXAメルマガ購読者(といってもしばらくGmailに未読をため込んでましたが)としてはなんだかうきうきしながら手元に来るのを待ってました。中身は10曲+H-IIAロケットの映像DVD。曲のリストはちなみに以下。
絶対に単品では買わないものもいくつも入ってますが、こういうコンピはそれも何かの縁ということで。再生しませんけど。やっぱりこの中でもゴダイゴの“銀河鉄道999(THE GALAXY EXPRESS 999)”はいい!
さあ行くんだ その顔を上げて
新しい風に心を洗おう
古い夢は 置いて行くがいい
ふたたび始まる ドラマのために銀河鉄道999(THE GALAXY EXPRESS 999) / ゴダイゴ
きっと中学生の頃から何も変わらず、この曲を10年経っても好きでいるような気がします。
もう出てしまったので最新のことはわからないんだけれど、実は東京芸大とJAXA(NASDAの時から)は共同研究をしています。宇宙開発技術とは遠いところにいる芸大との共同研究プロジェクトがあるという段階自体、実は結構面白いことだと思う。一応2003年の10月に書いたエントリはこれ。
視力の面で宇宙飛行士の資格がないと知った時のショックを思い出した。
また暑い夏がやってきたわけですが、黄色い太陽にジリジリ照らされる夏になると、脳内で絶対にかかる曲が2曲。
Kool & The Gang の “Summer Madness” と Roy Ayers Ubiquity の “Everybody Loves the Sunshine”。この2曲はサンプリングネタとしても非常に良く使われる超有名な曲で、これを使ったユニークな曲もたくさんありますがやはり原曲の完成度は群を抜いています。対照的なジャケットの通り “Summer Madness” は夜、“Everybody Loves the Sunshine” は昼のイメージ。
“Summer Madness”という曲の素晴らしさについては、大沢伸一や Dev Large もよくあちこちで言っていたりしますが、「シンセサイザー演奏のスピリチュアルの極地」とでも言うべきその黒さ。
この夏もこの2曲で乗り切ります。
last.fmというサービスがあります。iTunesやWMPで聴いた楽曲のログを録り、それをもとにユーザーの好みに合いそうな曲をラジオ形式で流してくれたり、同じ趣味の人同士が繋がりやすくなるコミュニティ的な機能もいろいろ備わっています。以前は英語のみのサービスでしたが、excite エキサイトが日本語版サービスを開始したり、mixiが似た様なサービスを開始したので、なんとなく聴いたことある人もいるかも知れません。
サービスの性質上、ログに記録された曲数が増えれば増えるほど紹介してくれる曲の傾向の精度が上がりそうなのですが、自分のログを見てるとどうも自分の「つもり」とは違いそうです。
Artistsはまあそんな感じなのですが、トラックの方は徹夜作業時や内職作業時の結果が大きく反映されています。眠気と戦っている時や、単純作業を執拗に繰り返す時は日本語の曲の方がいいと思うのは僕だけでしょうか?
ちなみに僕のアカウントはこちら
いまだに全くソーシャルな使い方が出来ていないので、last.fmユーザーの方はご一報ください。
mixi ミュージックの方はもっと後に始めましたが、こちらはこんな感じ。

やれHIPHOPだ、JAZZだ、グールドだなんてなんだかんだ言いつつ、やっぱり木村カエラが好きなのは隠せないみたいです。
テルミン関係のブックマークが増えてきたので、まとめてみます。
テルミン(Theremin)は、1920年代にロシア人のレフ・セルゲイヴィッチ・テルミン(1896-1993、物理学者、チェロ奏者)が発明した電波楽器で世界初の電子楽器である。
2001年に日本で公開された映画「テルミン」のサイトではFLASHのバーチャル・テルミンでWEB上からその操作の雰囲気で遊ぶことが出来ます。サンプル曲と合わせるのはなかなか難しい。
実際にちゃんと演奏されている様子はやっぱりYoutubeで。わりとありがちな不穏なムードを煽るもの、クラシカルな楽器としての演奏、ジョン・スペンサーのパフォーマンス、テルミンによる“Video Killed The Radio Star”といろいろ揃ってます。「宵待草」の日本らしい幽玄さの表現もぴったり。
下2つの bbc South と CNN による特集もコンパクトな構成がわかりやすい。もちろん英語だけど映像だけでも面白いと思う。そういえば Portishead でもテルミンが効果的に使われてたな、と発見したり。
先日川口にオープンしたばかりの「メディアセブン」でのイベント『活弁士が魅せる!3大コメディ映画会』にて、若手活弁士の坂本頼光さんの
を見たのですが、これがかなり面白かったのです。ちなみに活弁初体験でした。
映画には音が付いている。
そんな当たり前のことが当たり前でなかった時代。
日本にはこんなエンターテイメントがありました。
まず会場に見えての第一声の通りからして全然違うわけですが、その後映画が始るともう頼光さんの独壇場。といってもその語りが映画自体の魅力を損なうわけではもちろんなくて、どの人物も「坂本頼光」そのものなんだけど同時にそれはチャップリンであり、看守であり髭の紳士でもあるのです。その活弁というスキルに引き込まれてのあっという間の2時間でした。エンターテインメントとしての歴史の長さがなせる完成度にも唸らせられました。
坂本頼光さんによる「豪勇ロイド」は7月29日に新宿ゴールデン街でも見ることが出来ます。
詳しくは Yahoo!ブログ - 活弁士の分家 のお知らせを御覧ください。
新しいメディア/フィールドとクリエイティビティ、社会との関係性を考えてみるために、FLUXUSを参照してみるのはいつだって有効なように思う。
まずはYoutubeで見られるFLUXUS関係のビデオをリストアップ。11PMでのナム・ジュン・パイク特集なんて特に面白いので是非。
フルクサスとは何か? -日常とアートを結びつけた人々
塩見 允枝子 (著)
今までもフルクサスは多くの展覧会や雑誌の記事などで取り上げられてきたが、実際にフルクサスの中でジョージ・マチューナスらと一緒にイベントをしていた作家自身の日本語によるテキストとして、昨年発行されたこの本は重要。オノ・ヨーコやヨーゼフ・ボイスに引っ張られない当時の記述はとても興味深い。
この本からFLUXUSとアーティスト、クリエイティブ、作家性などについて少し考えてみます。
ここで最初のjakedobkinの写真にまた戻ると、彼の場合は街中のグラフや落書き、ストリートアートを写真に収めてアーカイブしているわけで、それぞれの作品はjakedobkinの手によるものではない。というか、本来のグラフは法的にアウトな中でのメッセージや絵の魅力と、そこに表れてくる作家性との間でのオリジナルとコピー、アノニマスのジレンマが大きな魅力であったはずだ。
彼の場合、自分の足で集めたそのグラフの数は4,482枚にも及び(5/22現在)、その量と姿勢は一つのクリエイティブなカタチであるようにも思われる。
サンプリング、リミックスという手法を軸に成長し、また音源の著作問題で一時大きな転換を迎えたHIPHOP。そのHIPHOPの中からこういう面白い試みもあった。
「Copyright Criminals Remix Contest(著作権違反者によるリミックスコンテスト)」と呼ばれるコンテストは、非営利組織の「Creative Commons」が主催するもので、リミックス文化の促進と、Millerらが取り組んでいるような、自分の作品を合法的かつ手頃な価格で提供し、他のミュージシャンがそれらの作品を操作できるようにする活動の奨励を目的としている。
CCライセンスは決して著作権の放棄ではなくて、権利の及ぶ範囲と条件を明確にしようというものなので、こういう可能性も考えられる。
レコード業界が保有する過去の作品の巨大な宝庫をリミクサーに開放すれば、それらの作品の利用が莫大な経済的利益を生む可能性があることを同業界は認識すべきだ、と主張している。
クリエイティブなこと、クリエイティブを妨げていること、著作者に有益なことって、本当は何でしょう?
作曲家野村誠がロンドンの留学から帰り、思春期の都市「東京」で始めた鍵盤ハーモニカの路上演奏。その日記(96/6/20~99/4/10)とCDのセット。
山手線のほぼ全駅に渡って、そこで知りあった人を巻き込みながら、雨の日も路上で鍵盤ハーモニカを吹く。反応のいい日も、悪い日も、楽しいハプニングも、嫌な思いも。道行く人たちと鍵盤ハーモニカをきっかけに始るコミュニケーションの様子はどれも面白くて、一気に読んでしまった。
プロの作曲家である野村誠が、サザエさんのテーマ、イパネマの娘から武満徹、ベートーヴェン『テンペスト・第3楽章』まで知っている曲ならなんでも「鍵盤ハーモニカ」という子供のものと思われている楽器で演奏してしまう。
なかでも中野駅北口でのおじさんとのやりとりは見物だ。
お前たち、一体何なんだ?何のためにやっているんだ?宗教なのか!
なんで、『サザエさん』なんだ。お前たちは、『サザエさん』の宣伝をしているのか。何なんだ、お前たちの主張は。
野村はこう見えて、表現の幅の広い、いい楽器なんですよ。
とサザエさんのテーマをおじさんに演奏する。

メルセデス・ベンツが若いミュージシャンのショウケースとしてWEBサイトにて、毎回CD約1枚分程度のmp3をフリーでリリースしている。
その"mixed tape"ももう9本目。そう言えば、最近はめっきりミックステープを買わなくなってしまったけど、こうやって新しい曲や知らないアーティストの曲に触れるのを、楽しみに待っている感覚は確かに"mixed tape"のものだ。上のイメージにあるように、ちゃんと自分でCDに焼いてカバーを付けられるようにPDFまで用意してくれているのがなんとも憎い。しかもカラーバーとモノクロの2バージョン。
著作権に関しては個人での使用に限りフリーとなっている。また若いアーティストだけでなくて、ロイ・エアーズ(前回08)なんかも混じっていたりする。ジャンルは横断的だが、どこかベンツらしい雰囲気で大体どれもいい出来。まだ落としたことのない人は是非。Podcastにはなってないけど、PDFやサイトのナビゲーションなどトータルで気を配ってるところも素敵。
今回の09は今のところ、"Boy And Girl" / Data MC、"Fast Train" / Esc feat. Vin Landersあたりが気に入っている。
サラエボ最後の夜、"PARADISE NOW"を見た後、少し興奮しながらメンバーのBatskiが働くジャズバーへ。いい雰囲気の店だ。生演奏とバツキの作った野菜のトルティーヤとサラエボのビールを楽しみながらまったりとする。ピースボートのスタッフをしているイギリス人も途中から混じり、その流暢な英語の中に懐かしい言葉を聞く。高田馬場。「国際部です。」ピースボートの乗客は99%は日本人らしい。彼女はおかげで日本語を少し覚えたらしい。高田馬場にオフィスがあるということらしい。「お疲れさまです。」
毎週末に通ったクラブ"FIS"へ。TAXIもサラエボの友人にもFISで通じるのだが、看板やフライヤーには"Club Bock"と書いてある。謎。でもFISはFIS。ここも Sarajevo Film Festival に絡んで内外の有名DJを呼んだり特別なパーティを組んでいる。この夜は渋谷FMでもレギュラーを持っている"Cosmo"のプレイ。暖まるまで少しかかるが、3時あたりからみんな煽りに煽られ、フロアもラウンジも阿鼻叫喚の図へ。
スカンデリアの中心人物イワン、Mrビーン似の2年前の展示場所"ACCESS"のスタッフ、東京芸大の建築に留学を考えているサラエボ人、クラブで毎週顔を合わせるメンツ... Batskiに挨拶をして帰途に。朝にはもうサラエボを後にする。
ニーナは言っていた。みんな「サヨナラ」と言うけれど、わたしはここに残らないといけないの。だから「またね」って。
See You!
ソウルから帰る時、ユンシルに韓国のCDを2枚もらったのだけど、この「Instant Pig / Clazziquai Project」がなかなかよい。この手のものをあまり聞かないので、なんと説明していいのかわからないのだけれど、「モンド・グロッソが好き」な彼女がセレクトしてくれたのと、Amazonのレビューで少しは伝わるだろうか。ちょっと訂正を入れると、Clazziquaiは一人のプロジェクトで、曲によってヴォーカルを招いているとのこと。ジャケにはタグならぬブタのしっぽがついてるところもなかなか。

もう一枚もらった「Astro Bits / Astro Bits」も坂本龍一が絡んでいたりと、好きな人には結構よさそう。
前に書いた「KAFKA(→韓流TRIPHOP、ブリストル)」もそうだけど、、韓国の音楽もなかなか面白いよ、と。BOAやイ・パクサだけじゃないよ、と。(ユンシルにイ・パクサ知ってるよ、と言ったら、嫌そうな顔をしていた。あんなの×××...だって。)


展覧会の設営もどうにか終わり、内覧会とレセプションの後、弘大近くのクラブを貸しきりで打ち上げしました。すっげー久しぶりにブリブリ踊りましたよ。実は、僕はかなり踊るのでその時ばかりはヒーローになれたりします。我ながらいい歳で徹夜明けなのによくやった。というかよく足が動いた。八月のサラエボでもきっと踊るだろうな。
踊るだけでなくて、やっぱり酒とメシと音楽は若者同士が仲良くなるのには最高のツールです。今回もよく飲んだ。この時のおかげで、韓国のクラブマガジンとCDを女の子二人にプレゼントしてもらったので、そっちも書きます。
↑浮かれてんなよ。
うちには来ないのか... と思ってた"Musical Baton"がnoelkitさんより廻ってきたので、どこに廻すか困りながら回答してみます。
ということで、
のみなさんどうぞ。
Musical Baton: →はてなダイアリー - Musical Batonとは
これについては、"くまさんの自立: MusicalBatonの真意は何?怖くないですか?"という人もいるので、まあイベントだと思って気軽にできる人はバトンお願いします。スルーしても止めてもかまいません。僕は単純に面白いと思ってますが。
タグ、タギングは急激にフォークソノミーのものとなってしまったけれど、少し前までは確かにヒップホップのものだった。イーストコーストvsウェストコーストなんて陳腐なビーフも落ち着き、いいものには東も西もないことにやっとみんなが気付き始めた頃、日本の MARY JOY レコーディングはアンダーグラウンドのアーティスト達の音を「タグ」としてリリースしていた。「アンダーグラウンド」もまだポーズではなかった。21世紀も現実のものになってきた1999年のこのコンピレーション、今でも自分の中では圧倒的な密度の息苦しいほどの存在感を放っている。
俺の潜在機能用途は表面化せず、恐らく雑魚の中に紛れて動くのか、結末の定められたベテラン、軽快で敏感なネクサスだ、俺の3人チームが時間を止める為に戦う。自分の細胞は最高でもお前の家系の肉に過ぎない、人の創造した物と人の存在の融合体が分解する、しかし何故俺は計画を知らされなかったのか、これ以上耐えられるか!
"Bladerunners(Company Flow mix)" El-Pのヴァースより(訳:訳島さん)
自分の中のブレードランナーはフィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」→リドリー・スコット「ブレードランナー」→MIKE LADD feat. COMPANY FLOW "Bladerunners(Company Flow mix)"で完結する。
俺はオリオン座の浜辺で奴隷船が飛ぶのを見たんだ、火を吹きながら、、、
旅行に行くときはいつもどのCD(MD,テープも)を持っていくか選ぶのが楽しみだった。準備の半分はそれに費やされた。それが今はHDに詰まっているので、曲を選ぶことをしなくなってしまった。
知らない場所で不安や緊張を感じているときにふと、忘れていた好きな曲を聴くと何とも言えない満たされた気分になる。緊張なんてどこへやら。韓国ソウル二日目、今回の目的であった大事なミーティングをどうにか済ませて(準備不足でいっぱいいっぱい)、その後早速ログをまとめ打ち合わせをし、身分不相応な焼き肉を食べた後、連れていってもらった看板の出ていないバー。カウンターの内側の棚には大量のレコードとCDが積まれていた。リクエストすればなんでもかけてくれると言うので、いろいろ言ってみる。
オリビア・ニュートン・ジョンの"フィジカル"、CHICAGOの"Saturday In the Park"(土曜日だったので)、スティービー・ワンダーの"Lately"に、ジョニ・ミッチェルの"Both Sides Now"、"Big Yellow Taxi"。思いっきりリラックス、ボトルキープするはずだったウィスキーは当然なくなり、そして次の日は二日酔いで苦しむのだった...
They took all the trees
Put'em in a tree museum
And they charged all the people
A dollar and a half just to see'emDon't it always seem to go
That you don't know what you 've got
Till it's gone
They paved paradise
Put up a parking lot"Big Yellow Taxi" Joni Mitchell
先出の"Yri Cafe"で何か韓国の面白いCDを買おうと思い、いくつか視聴してみた。インディーズっぽいものから日本のマイナーレーベルのものまであって、それぞれ興味深かったのだけれど、「KAFKA」というのを買った。中身も良かったんだけど、外のラベルに"TRIPHOP"という懐かしい言葉を見つけたので買わずにはいられなくなった。The Shining Darkなんてタイトルの曲も。
女性ボーカルの入ったPortisheadのような感じだが、あそこまで毒はなく(リリックはわからないが)、もっとサンプルのネタやイメージソースが広範囲にわたっている。ドシャドシャした音からシンプルな音までで10000ウォン。
TRIPHOPが流行ったころは高1くらいだったように思うが、当時学校を抜け出して今はなき六本木WAVEによく新しいものを探しに行っていたのを思い出す。フジの金曜深夜にはBEAT UKなんてのもやっていて、それもよく見ていた。Portsheadの1st、Massive Attackの2nd、Tricky、Earthlingにモロコ... ブリストル発のトリップホップが席巻していた。とことんダウナーになるしかなかったそれはやがて廃れていくんだけれど、ビデオやアートワークには面白いものは多かった。Bjorkの「POST」もTRIPHOPの影響が強い。トレーシー・ソーンをフィーチュアしたMassive Attackの"Protection"の様に今でも好きな曲はいくつかある。
初めての国で、初めて聴いたCDに懐かしい思いをするのは面白いな、と思った。
「UNDERCURRENT」BILL EVANS / JIM HALL
二つの音しか存在しないはりつめた緊張感と、ジャケット写真の水面に浮かぶ女性のシルエットの美しさが大好きな盤。JAZZを好きになったのはこの盤からかもしれない。特に"My Funny Valentine (alternate take)"の出だしには初聴からやられた。
JAZZに関して僕はどうこう言えるほど聴いてるわけではないが、それまでドシャドシャした音数が多いものをジャンル的によく聴いていたので(それはそれで好き)、このアルバムのたった2人による必要にして十分の演奏はとても新鮮だった。1963年のアルバムがこれほど新鮮というのはショックでもあった。
Caetano Veloso / a foreign sound (カエターノ・ヴェローゾ/異国の香り)の本人による解説、あちこちから抜き出されたミュージシャン達の言葉が面白い。輸入盤でも読めるが、自信ない人は日本盤の訳で。いくつか抜粋。
フランク・シナトラ:
"ロックン・ロールはインチキ臭いしうそ臭い。そのほとんどはマヌケどもによって歌われ、演奏され、描かれている。しかも、愚かな反復と悪賢くて(sly)猥褻ではっきり言うと軽蔑すべき歌詞によって、世界中の髭を生やした非行少年どもに、最も勇敢な音楽として受け入れられている。不幸にも私が耳にした、最も野蛮で醜くて、絶望的で悪意に満ちた表現形式だ。"
ジャキス・モレンバウム:
"アメリカン人は'愛のフィーリング'('75年モーリス・アルバートのヒット曲。モーリスは生粋のブラジル人でブラジル録音。)が本当のアメリカ音楽だと思っている。おまけに飛行機を発明したのはライト兄弟だと思っている。"
カエターノ・ヴェローゾ:
"イヴァン・リンスがミュージックでニルヴァーナはクズだ。"
People all over the world would like to find a way of thanking American popular music for having made thir lives and their music richer and more beautiful.
Many try.So do I.世界中の人々が、彼らの人生や音楽をより豊かでより美しいものにしてくれた、アメリカ音楽への感謝の方法を見つけたいと思っている。多くの人々がそのための努力をしているが、私もその一人である。
―カエターノ・ヴェローゾ
カエターノ・ヴェローゾはこのアルバムで、ブラジルを知らないアメリカ人によるエセブラジル"カリオカ"、ニルヴァーナの"Come as you are"を歌っている。
それで、カエターノによるニルヴァーナがまたいいのだ。「粋な男」は、60を過ぎているカエターノをおいては他にいない。
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ブログを始めた当初からトップページの右下の方に"flavor of the month"と言う一角があります。最初は毎月テーマを一つ決めて何枚かCDを紹介してましたが、途中から本もDVDもとにかく自分的に旬なものを置くようになってます。全然世間的なタイムリーとは別です。しかもたまに更新するのを忘れるので8月、9月は変わってませんでした。
というわけで、今月は「NEU!」月間です。
聴いた事無い人は是非一度試聴して欲しいのですが、「HIPHOPはロックである。」あるいは「パンクである」ということの裏付けにふさわしいのがまさにNEU! クラフトワーク云々もありますが、特に2枚目の後半がどう作られてるか、を知って欲しいです。
1枚目の1曲目の"Hallogallo"のミニマルなループでもう十分。自分の中では、ROCK=NEU! です。
「Kill Bill vol.1」のサントラに入ってる"Super 16"もあの派手なアルバムの中で完璧異彩を放ってる。どこで使われてるか気にして見直してみるのも、また楽しい。そこかー!
来月はESGか?
Flavor of the Day - 音楽好きなブログ持ちさんに33の質問に答えてみます。
まだまだ続きがあります。読みたい人は続きをどうぞ。
でも、はじめて買ったCDシングルは森高千里の「八月の恋」です。本当は「17才」とかが良かったんですが、友達がこれを買ってきました。もちろん長いぱきっと折れる8cmシングルです。多分まだどっかに眠ってると思います。amazonで見ると中古で100円です。3枚100円じゃないだけまだましです。
さらにはじめて買ったCDアルバムはドリカムの「MILLION KISSES」です。
森高もドリカムも中学1年生の時でした。カミングアウトするとすっきりしますなー。恥ずかしいのでここだけの内緒です。
One Day...Everything Changed
Flavor of the Day の rakutaro さんに教わりました。→こっち
amazon で納期が遅いのは僕が在庫の最後の1枚を買ったからです。ごめんなさい。台風のせい(?)か頼んでから届くまで遅くて昨日の夜やっと届きました。
とりあえず、昨日の夜の10時からうちではこれがずっとループしてます。なんというか、HIPHOPでこれだけ音楽的な"含み"、"拡がり"を持っている事に静かにやられています。最初 iBook のちゃちいスピーカーで聴いてた時は「うーん?」という感じだったんだけど、ちゃんとした音量&スピーカーで聴いてると「廻る度にいろいろ聴こえてくる」そんな感じです。ビートもしっかりしてるし、かなりアフリカ臭い。ライナーノーツでの、MF DOOM参加の"This isDedicated To"のあたりのコメントもぐっときます。
こういう新譜が出てるとうれしいな。ステレオタイプのHIPHOPしか知らない人はこれ聴いたらちょっと考え方変わるかも。11曲目の"keep Pushing"とか多分普通に好きになる人多いんじゃないかと。わりと英語聴きやすいから、頑張ってリリック聴き取ろうとしてるけど、かなり大雑把にしかわかりません。自分の英語力なんてそんなもんです。
"A Different Design(2000年)" 。このサイトのタイトルの元ネタです。 この頃のILL BOOGIE発の12インチはどれもスリリングで、出るたびに買ってました。ちょっとカタログ見ると、"The World Famous Beat Junkies"(!) シリーズ、DJ REVOLUTION(!)、INSANE POETRY、MIKILL MIERS、RASCOの"BUSTIN'"など。名前だけ聞いても何かこう盛り上がってきます(自分だけ?)。この"A Different Design"もそのうちの一つで、コスリはDJ REVOLUTION。タイトルはもちろん、サビで「A Different Desーign!」って言い放ってる感じが好きで、ここでもサイトのタイトルに使っているわけです。「Think DIfferent」ですよ。
実は、ILLBOGIEで一番好きなのは、"ON DEADLY GROUND"です。
同じトラックをMCとDJ、2組がそれぞれのスキルとセンスを競い合う、そのストイックなバトルコンセプトが最高です。1組目、PSYCHO of Insane Poetry & DJ RIP ONE、2組目、IRISCIENCE of Dilated Peoples & DJ BABU。甲乙付けがたいけど、自分はBABUに。(さすがに今は手に入りにくいと思うけど、amazon で視聴できます。音悪いけど、これが視聴できるだけでもすごい。)
こっちのが好きだけど、さすがにサイトのタイトルに"ON DEADLY GROUND"と付ける勇気はなかった。
Summer Madness / 小沼ようすけ
夏といえば、やっぱり"Summer Madness"(KOOL & THE GANG)。ブログ以前にも書いたことがあるけれど、自分がより音楽を好きになったきっかけの珠玉の一曲。KOOL & THE GANG 自身にもライブテイクだったりいくつかのバージョンがあるけれど、カバー曲、サンプリング使用曲の多さでは相当の数。"DJ PREMIER'S IN DEEP CONCENTRATION""ももちろん。小沼ようすけのギターも気持ちよくて、スピリチュアル。原曲の良さが大きい気もするけれど。

上は一見普通の iTunes のようですが、実は Windows Media Player 9 です。このスキンはアップル本家の iTunes for Win より、見た目の再現性が高くてオススメです。
http://www.customize.org でゲット!
iPod mini ようやく日本発売が間近になってきましたが、iPod もそれに合わせて、マイナーチェンジしたようです。
http://www.apple.co.jp/ipod/index.html
FINA ESTAMPA AO VIVO "粋な男"ライヴ / CAETANO VELOSO カエターノ・ヴェローゾ
「TALK TO HER」でカエターノのククルククにやられてしまった。映画中のようにあんなにプライベートな距離のパーティでカエターノの声を生で聴けたらとても幸せだろうと思う。
劇中で彼が唄う"ククルクク パロマ"はこのライブ盤で聴くことができる。そして、トーク・トゥ・ハーのアルモドバルとカエターノを結んだのもこの曲。

最近、レコード屋、CD屋にめっきり行かなくなりましたが、新宿伊勢丹本館地下2階「bonjour records」にて2枚まとめて購入。HIPHOPと音楽を愛してやまないDJ SPINNA と BOBBITO が、スティービー・ワンダー関係を集めてMIX、それプラスノーミックスのオリジナルとの2枚組み盤、を2種類です。
間違うはずはない。STEVIE WONDER スティービー・ワンダーとDJ SPINNA DJスピナは自分の中のヒーローです。ずっと。SERGIO MENDES & BRASIL'77 "SUPERSTTITION"!やTHE SPINNERS "IT'S A SHAME"など。ボビート自体は特に前に出てきてないけど、彼がたまに披露していたラップ結構好きでした。
マスト!
The Roots ルーツでかなり熱くさせてくれたヒューマン・ビートボックス(を超えてるけど)のラーゼル Rahzel がなんと白石美帆がやっている「Pooh!」でライブでパフォーマンスしてたよ!いつも全然プーなんて見てないんだけど、たまたまTVつけたらもう驚き!イやあ、得したなー。みんなやられただろうな。
「KILL BILL vol.2 キルビル vol.2」だ。
2と1とは自分の中では静と動。アクション要素などで言えば、2だって「静」では全くないのだけれど、「こんな映画は見たことない!」という感じは vol.1 の方が強い。もちろん周知のように当初は一本の作品として考えられていたものだし、どっちも、ヤクザ映画、日本のアニメ、マカロニウェスタン、カンフー...その他もろもろの既存の(タランティーノの好きな)映画を臆面もなく詰め込んだものだ。だけど、その集合体としてのそれぞれ一本の映画としてのテンションには差が感じられるんだな。
内容については書かないけど、前半は正直退屈だった。構成が既視感を超えていなかった。だけど、後半には vol.1とは全然違う意味でやられるところがあった。かわいすぎて反則の「あの子」の登場と、「子連れ狼」のビデオを見るシーンでのシーン。音楽を担当している、RZA(WU-TANG CLAN)が過去にプロデュースしたGZA「Liquid Swords」のオープニングと全く同じだったからだ。
「KILL BILL」にはそのような仕掛けがこれでもかと詰め込まれている。だから、結局それにどれだけ気付けるか、どれだけ素直に受け入れて楽しめるか、と言うことなんだろうな。それは「現代美術」なるものを受け入れる姿勢に似ている。難しいものを難しいように受け取らなくたっていいのだから。
This is not a love song
オマー。"FOR PLEASURE"より断然こっちのが好き。声も曲もみずみずしい。これにもふと流れてくるとうれしい1曲がある。"Say Nothin' (featuring Ol' Dirty Bastard)"。フィーチュアされているのはもちろんウータン・クランのあの人。Ol' Dirty は人の曲のが生き生きしてるときが多い気が。もちろん、あの衝撃のファーストを忘れているわけではないけれど。
97年。やっぱりこの頃の曲が基本的に好き。
The Nightfly
さらに I.G.Y なんかもかかるとかなり気持ち良い。この曲聴けるならこんな時間まで起きててもいいかな。ジャケットのドナルド・フェイゲンのイメージとこの曲は切り離せない。この曲については今さら自分なんかが触れることはないでしょう。夜といったらこれ。
Bizarre Ride II the Pharcyde, Labcabincalifornia
夜作業している時、HDD内の曲が大体ランダムに流れているんだけれど、そのうちの半分以上を占める90年代のヒップホップの中でいつもかかる度に胸を締め付けられるような、ハッとする曲が2曲ある。それが The Pharcyde の"Passin' Me By","She Said" の2曲。当時からもちろん好きだけれどいつ聴いてもやられてしまう。琴線に触れてくる数少ない内の珠玉の2曲。
もう一般で完全に市民権を得ているリップスライムも出て来た時からずっとそのカラフルさからファーサイドをずっと引き合いに出されてきた。実際彼らもファーサイド大好きなはず。ヒップホップはヴァイオレントでマッチョなだけのものと思っている人にはぜひ聴いてほしい。
HOUSE OF PAIN 中の "JUMP AROUND (PETE ROCK REMIX)"!!!!
ピート・ロックで何かないかなと探してたら思い出したのがこれ。1992年。12インチも確か持っていると思うんだけど、見つからないのでアルバムから。うーん、時代を感じるなー、ハウス・オブ・ペイン。はっきり言ってアルバムもグループもどうでもいいんだけど、この"JUMP AROUND"だけはオリジナルもピート・ロックのリミックスもどっちも最高。クラブでかかったら絶対みんな踊らずにいられないそんな一曲。このイントロ、このホーン。煽られまくりですな。バカになれます。P to the E to the T E Rockin' ですよ。
パブリック・エネミーの"Shut Em Down" リミックスなんかも思い出したけど、どこ行ったかなー。
後はキリ無いので駆け足で。
THE BRAIDS "BOHEMIAN RAPSODY"。もちろん、最近はプライド効果で人気再沸騰中のQUEENの代表曲のカバー。意外なとりあわせ。
ARTIFACTS "THE ULTIMATE (YOU KNOW THE TIME)"。この後に出る2ndからの先行カット。アーティファクツはまだこの頃評価はだったけど、ビートマイナーズ Baby Paul プロデュースのこの曲から評価がじわじわ上がっていく。そしてMCのエル・ダ・センセイこと絵流田先生はいつの間にかアンダーグラウンドで引っ張りだこに。
RZA feat. METHOD MAN & CAPPADONNA "WU-WEAR"。今まで一族のバックアップ、プロデュースを優先にしてきた頭領 RZA が自分の名義で出した一枚。RZA は曲作りだけでなくてラップも切れてることを再確認させられる。この頃のウータン・クランはもう完全に手をつけられなかった。
後、バスタ・ライムスのあれと同じネタ使いのFAITH EVANS "I JUST CAN'T"、レゲエDJをフィーチュアしたTHE ROOTS "THE GOOD, THE BAD AND THE DESOLATE"、音が完全に変わった A TRIBE CALLDE QUESTなどなど。とにかく盛りだくさん。映画の方は日本では公開されなかったんじゃないかと思う。ジャケット見てるとくだらなさそうなので見たくも無いけど。
High School High: The Soundtrack
noelkit.comさんにトラックバック。エリカ・バドゥつながり。映画なんて見たこともないサントラシリーズ(?)。
1996年発表のこのサントラにも絶対忘れることのできない曲、そして後の業界につながっていくセッションが幾つもあります。
まずは、「D'ANGELO & ERYKAH BADU」の"YOUR PRECIOUS LOVE"。もちろん、マーヴィン・ゲイ&タミー・テレルのあの曲のカバー。この時点ではエリカ・バドゥはまだデビューしてなく、これが始めて聴いたエリカの声でした。先に出たD'ANGELOで名を挙げたキダー・マッセンバーグがMOTOWNからすごい新人女性ヴォーカルをデビューさせると言う話題ばかりが先行していたのを覚えてます。この曲ではまだエリカ節のようなところは聴けませんが、D'ANGELOとのその爽やかなセッションは一生忘れられません。後にマーヴィン・ゲイのトリビュートアルバムにも収録。
新しいCDをあまり買おうと思わないので、CCCDにはあまりひっかかルこともなく、買う際にちゃんと説明を読まないのでついに失敗。
「このCDはレーベルゲートCDです」。って、CCCDじゃん。普通に。「パソコンユーザーにも対応した」と言うことだけど、CDを聴くのに、プログラムをダウンロード&インストールしてライセンス取らないといけない。「2ステップで完了」と言うが、「2ステップ」もいるのか?面倒くさいったらない。
もともとこれはそこまで欲しいものでなくて、定価じゃ絶対買わないけど、たまたま寄った古本屋で半額以下であったから、「まあいっか」と言うくらいのもの。
もうソニーミュージック、エイベックスのCDは二度と買いません。

またnoelkit さんにトラックバック。オールドスクールつながりで。
上のアルバムはちゃんと SUGARHILL Records。独盤。ヒップホップの貴重な音源や新しいものって、そういえばなぜかドイツから出るものが多かったりする。「Superrappin」のgroove attackもそう。
で、GRANDMASTER FLASH & THE FURIOUS FIVE だけど、これはもちろんはずせない。BDP "YOU MUST LEARN (remix)"に、ポンキッキーズのスチャダラがやってたオープニングに、デュラン・デュランがカバーした"White Lines"に...
パーティ・シットばかりのヒップホップに初めてメッセージ性のあるリリックを持ち込んだと言われる"The Message"。このPV見るとみんなピチピチのカッコしてるんだよね。ブロンディ"RAPTURE"、QUEEN "ANOTHER ONE BITES THE DUST"、CHIC "GOOD TIMES"、シュガーヒルギャング"8th Wonder"なんかを使った"The Wheel of Steel"。大ネタがどうとか関係ないね。気持ち良ければいいんですよ。
イミテーション・ゴールド
これもどうでもいい人にはどうでもいい、だけど自分にはとても大切な一枚。あがた森魚が"音楽というものをロックというステイタスを前提として表現する以前のもの"と言う20世紀の誰でも知っている11曲を歌う。
星のフラメンコ、恋のバカンス、さらばシベリア鉄道、禁区、THE ROBOTS (KRAFTWERK)、白銀はまねくよ、サイレント・イブ、夜明けのうた、丘を越えて...
これを他人に聞かせたら、ふざけてるのかと聞かれた。あがた森魚がふざけてるわけないでしょ。
丘を越えて 会いに行こう
昨日の風が追い越すけど 歩いていこう
Jason's Lyric: The Original Motion...
夜作業しながら音楽を聴いてると、忘れていた好きな曲にふと出くわすことがある。そんな時ちょっと得した気分になる。
「Jason's Lyric」と言う映画のサントラであるこのアルバムの殆どの曲はたいしたことないのだけれど、一曲目のためだけに買った価値はあった。
"U Will Know" / B.M.U. (Black Men United) と言うこの曲はデビュー前のD'Angeloがソング・ライティングをしている。そして、B.M.U.のメンツがまたたまらない。リードヴォーカルにアーロン・ホール、ブライアン・マクナイト、ディアンジェロ、エル・デバージ、ジェラルド・レバート、JOE、キース・スウェット、R.ケリー...書ききれない。さらに!バックグラウンドヴォーカルにはBlack Sheepのドレス(!)、トニー・トニー・トニー。まださらに!アコースティックギターがレニー・クラヴィッツ!
内容自体はこれだけ数がいるのでそれぞれのパートは短いのだけれど、それがかえって爽やかでいい感じだ。
これだけのメンツが集まることなんてそうあるものではない。こういう曲が埋もれていってしまうのは残念に思う。
one day it'll all make sense / COMMON
KITBAGさんのFugeesからローリン・ヒルつながりで。
僕のメディアプレイヤー(最近はレコードもCDすらもあまり触らなくなってる...物質的な実感の喪失?)でかかっているのは、少し前の音ばかり。
Hip Hop は版権の問題が大きくなる前で、いいネタを使って、いいトラックを作って、ライミングのスキル、リリックを競っていた。今は?温かみのある音なんて殆ど消え、サンプリングは殆どできない、ライムはカス...どれだけのMC、サウンドメイカーにプロップスを送れる?(WHO GOT DA PROPS?)
そんなクラシックの中で特に忘れられないのがこのコモン・センス(コモンとは呼ばない!)の3rd。デ・ラ、エリカ・バドゥ、ルーツのブラック・ソート、Q-TIP、シャンテ・サベージ、カニバス(!)と言った間違いの無いメンツで固められているが、もちろん主役はコモンのまっすぐなリリック&ライミング。そしてNO.IDの作る音。極めつけはローリン・ヒルがスティービー・ワンダーの"Never Dreamed You'd Leaved in Summer"をうたう"Retrospect For Life"。
素晴らしいジャケ写とともにこのアルバムから受けた感動はいつまでもあせることは無い。
ちなみにこのブログのタイトル"Stolen Moments"はアルバム中でブラック・ソート、Q-TIPが繋げるスキット的なトラックから。
PAN RHYTHM:Flight No.11154 / muro
たまにどうしても聴きたくなる曲がある。その一つがこのアルバムに入っている「Jah Music」。BOOが歌うインナーサークルのカバーなんだけど、とてもまっすぐな気持ちのすうっとする曲だ。インナーサークルは例の大ヒットした曲しか知らなくて、あまり興味も無かったけれど、この曲で自分の聴かず嫌いを考え直したりもした。
このアルバムにはもちろんフェイバリットのKOOL&THE GANG "CHOCOLATE BUTTER MILK"ネタ、ステッツァソニックの名曲リメイク「THE HIP HOP BAND」も入っている。出だしで腰が浮く。
このアルバムで思い出すのは、新宿リキッドルームでのリリースパーティ。KODPクルーはもちろん、Mr.COMPLEX、ORGANIZED KONFUSIONのファロア・モンチまで飛び出してかなり盛り上がったなー。デブ・ラージももちろんいた。そんなリキッドルームももう閉まってしまったなんて少し寂しい。
新しい年のスタートに、このジャケット、アルバムのリズムの旅に出発する感じが丁度いい。
車の中でずっと流れていたのは、奥田民生「イージュー☆ライダー」、沖縄といえばBEGIN「FAN-Little Pieces-」、そしてザ・ブルーハーツ「STICK OUT」。これは全部現地で買ったもの。懐かしいものばかり。こういう方が気分が盛り上がる。「プルト~ニ~ウムの風に~」、「僕らの自由を~」と一人しかいない車内で大声で歌いながら。
ちょうど今月の"FLAVOR OF THE MONTH"に挙げてみた「MAXWELL MTV UNPLUGGED EP」について触れている方をMyblog Japanにて発見したので、ちょっと書いてみます。
MAXWELL はちょうどD'ANGELOやエリック・ベネイ(デビュー当時の平井堅が彼にそっくりだった。)、エリカ・バドゥと近い時期にデビューし、生楽器を積極的に取り入れたり、またヒップホップのサンプリング的な発想をも先人へのリスペクトと同時代的なクリエイティビティとして有効に使っていました。彼らはメディアからは"ニュー・クラシック・ソウル"という括りに入れられたりもしました。もちろんクラブでかけられる、スウィート&ビターなレコードとしても重宝されたのですが、その音楽性がダイレクトに、あるいは意外性をもって聴けるのがライブ、そしてライブ盤だったのです。ちなみにMAXWELLにはSADEの中心メンバーであるStuart Mathewmanが重要な役割を担っていましたので、SADE好きな人なら嫌いじゃないと思います。
という解説はとりあえず置いて、僕にとってこのアルバムが忘れられないのは5、6年前の傷心の自分がずっと聴いていたから。MAXWELLの妖しいスウィートなファルセットとオリジナルアルバム以上にロマンティックなこの盤にずっと浸っていた。完全にネガティブな自分が東京でもロンドンでも聴いていたのがこれでした。ケイト・ブッシュのカバー「THIS WOMAN'S WORK」、「WHENEVER WHEREVER WHATEVER」とか。今はもうそんなセンチメンタルな気分でじゃなく、もっとオープンにこのアルバム聴けるようになりましたけれど。
ロマンティックでナルシストな貴方にオススメ。シルキーな夜のおともに。
ヴェトナムが終わり帰還したトラヴィス(ロバート・デ・ニーロ)。正義のやり場のなさ、悪臭に満ちた都会の閉塞感の中で、その「正義」(それは本当に正しいか?)のやり場を見つけ出せない。トラヴィスは一見してどこか壊れているのだけれど、それは彼の言葉に出てくるとおり、「誰もが抱えている欠点」なのかも知れない。これを見ている我々は本当に彼とは違うだろうか?
トラヴィスが愛する両親に向けた手紙から。
久しぶりにレコード屋に寄ってみたら、店内を聴き覚えのある、ヴィブラホンの音が流れていた。プレイ中のところを見ると、「ROY AYERS / SEARCHIN live at Ronnie Scotto's club '90」というCD。ロイ・エアーズのライヴってもちろん行ったことないし、なんかしっぽりした感じで大人ぁなくらいにしか想像もできなかったけど、結構コール&レスポンスなんかもあって良かった。
日本にいない間に出ていたUA のベスト 「Illuminate ~the very best songs~」と、くるりのニューシングル 「HOW TO GO」など購入。UAはデビューからずっとリアルタイムだし、大体持っているのだが、あらためてデビューの"HORIZON"を聞いて見ると懐かしくてやさしい音で、初々しいUAの声が良かった。"情熱"も、"リズム"も、"水色"も、"雲がちぎれる時"もみんなやっぱり良い。みんな懐かしいいい曲ばかりだけど、今聞いても褪せてなかった。
阪神は結局日本にいない間に優勝を決めてしまって、帰ってきたら世間の熱も冷めてる。次いつ優勝するかわからないというのに。
クレイジーケンバンドは相当すごい。ライムスターとの共演で始めて知って、Jフォンの宣伝で使われるようになって、NHKのミュージックカクテルでもピンで出てた。今一番気になる。
今年の夏は暑かった。
=2002夏のヘビーローテーション=
"WORLD'S END SUPERNOVA" くるり
"閃光" UA
"平成のブルース" The Blue Hearts
"シャララ" The Blue Hearts
"チェインギャング" The Blue Hearts
"青空" The Blue Hearts
"Smooth Operator" SADE
UAの新曲”閃光”。デビューのときから知ってるUAだけど、MISIAみたいにならないで本当に良かったと思う。プライベートでのいろいろな環境の変化を経ながら、スター面しないあるリアルさを持ったとても魅力的なアーティストになったと思う。藤原ヒロシに歌わされてたころは独特のボーカルの魅力はあったものの、お人形さん的な印象は否めなかった。前作の『turbo』から気負わずとても有機的で音楽的な深さを完全に身につけたと思う。
昨日の深夜、NHKで真夜中の王国の特別編集版ライヴ特集をやっていた。なんと、くるりとライムスター!!!もちろん良かったです。最近くるりがとてもいいですな。
最近本当にCDやレコード買わなくなったのですが、この間遅ればせながら買っちゃいました『モンゴル800』。3,4曲良かったです。最近になって買ったのはなぜか『天体観測』とか日本の物ばかりです。カラオケで歌おうと思ってるみたいです。soul,R&B,Jazz,HipHopはもう新しい音を必要と思ってないんです、今は。ずっと聴けるいい盤が横にあるので。