5月1日『アートと知的財産権:クリエイティブ・コモンズの新たな役割』ローレンス・レッシグ

April 23, 2009

気づかず見逃すところでした。(sakutee@twitter, thanks!)
森美術館のMAMアートコース第7回としてローレンス・レッシグ教授の講演が行われます。

高度情報化時代を迎え、インターネットの活用方法もより能動的になり、また専門家・アマチュアを問わずに表現活動ができるようになりました。そのなかで、知的財産権は保護・強化され、著作権法も表現活動を制限してきました。この問題は作品の画像データを頻繁に活用する美術界でも重要な問題です。クリエイティブ・コモンズは、この情報の流通や知的財産の発展と支援を目指し、著作権を保持しながら一定程度の自由な利用を表示する著作権の新しい考え方を提唱した非営利団体です(2001年設立)。

森美術館|MAMアートコース

CODE VERSION 2.0もうあと一週間ほどですが、興味ある人はお見逃しないように注意。
レッシグとクリエイティブ・コモンズについては私もそれなりに追っていたのですが、CNET JAPANで読めていたレッシグブログ翻訳も滞っていたりであまり最新の状況はつかめていません。CCに関して過去ブックマークしていたものはこちらに。

これからレッシグの著作に触れるのであれば1年半ほど前に改訂版の出た『CODE』辺りからどうぞ。

MAMアートコース第7回 「アートと知的財産権:クリエイティブ・コモンズの新たな役割」
日時:2009年5月1日(金)19:00-21:00
出演:ローレンス・レッシグ(スタンフォード大学 教授)
森美術館|MAMアートコース

Posted by Kei at 1:59 PM | Comments (0) | TrackBack

高さのインターフェイス Shanghai World Finacial Center

September 26, 2008

swfc01.jpg

Shanghai World Financial Center
X軸の長さとスクロールで高さを意識させるインターフェイス。

swfc02.jpg特に上海のサイトばかり探しているわけではないけれど、また上海に関連したウェブサイトを紹介。
「上海環球金融中心 Shanghai World Financial Center」のオフィシャルサイト。
101階、高さ492mという高さを誇るその建築にふさわしく、ウェブサイトのナビゲーションも上下方向を強く意識させる作りになっている。

ウェブサイトに限らず、PC環境はエクセルを除き、ほとんどが縦軸のスクロールを中心としたインターフェイスであるので、「縦、上下、X軸」という事自体は特に目新しいものではない。文字が横書きで書かれるためだ。

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Posted by Kei at 2:42 AM | Comments (0) | TrackBack

写真の使い方が印象的なGOTOCHINA

September 16, 2008

gotochina01.jpg

GOTOCHINA
大胆に全面に敷かれた大きな写真がとても魅力的。

gotochina02.jpg上海、北京のスナップ写真、何を持って行ったらいいのか、今はどんなイベントがあるのかなどの情報がある。各写真はトップページと同じようにウィンドウ全体へ展開され、コンパクトなナビゲーションとマウスオーバーでの動的な前後へのリンクが控えめ。

gotochina03.jpg作成したのはノルウェーの学生グループ。学校名は不明だけれど、アリ(ARRI)のカメラ、アリフレックスが写っているカットがあるので映画・映像関係の学校のようだ。
2週間の中国滞在の中で撮影された写真なのだろう。それほど数が多いわけでもないし、全く見たことのないような光景もない、普通の一旅行者のスナップ程度のものもあるが、それでもブラウザいっぱいに大きく写真を見せられると引き込まれるものがある。
映画や映像作品は、スクリーンに集中できるような環境で見るのが普通なので、このサイトもそういう狙いで作られているのかなと思う。

これまでは回線速度の問題であまりこれくらいまで一枚の大きな写真を扱うサイトは少なかったけれど、各国の回線速度が早くなっているのと、サイトを見る側が「軽さ」よりやはり「質」をという意識になってきたことで、こういうサイトも増えてくるのだろう。

作り自体はFLASHは使用せず、Javascriptとli要素などHTML+CSSで書かれていたりと最近のものだが、b要素を使用していたり、メインの画像がtableの背景画像だったりと少々アンバランス。
でも良いサイトなのは変わらない。「中国行きたい!」と思ったので。

Posted by Kei at 8:49 PM | Comments (0) | TrackBack

こくばん.inと木炭デッサンあるいは油彩

September 9, 2008

最近「こくばん.in」というブラウザ上で黒板にチョークと黒板消しで描いた絵を共有、リプレイできるサービスがあるのだが、これがよくできてる。マウスもしくはタブレットで6色のチョークと黒板消しを使って落書きから、もっと描き込んだものまでアイデアと腕次第で何でも描けるのだけれど、黒板消しの再現性というか、使い方が結構キモになっている。以下、最近話題になった「杏仁豆腐」をチェック。

出来るまではなかなかどうなるかわかりにくいかもしれないけれど、黒板消しの使い方が非常にうまく、フルーツのみずみずしさやシロップの光沢などがよく描けている。

これともうちょっと前に話題になった「タモリさん - こくばん.in」を見ていて思ったのは、このサイトのうまい人の描き方って、木炭デッサンや油彩を描いていく過程と通じるところがあるなあということ。他の画材(水彩だったり、鉛筆、岩絵の具、アクリル...)と木炭、油彩が大きく違うのは積み上げていく「プラスの作業」と同じくらいもしくはそれ以上に「マイナスの作業」が重要だったり、そのやりとりに耐えうる被覆力だったりするんだけれど、そう見ると結構通じるものはある。
最初から計算をして、色の透明感だったり混濁を嫌う、あるいはフラットを好む作家も絵描きも多いけれど、それよりもイメージやリアリティが出てくるまでいくらでも絵の具や木炭をこねくり回していたい人も多い。最近のコマーシャルなペインティングはあまりそういうのを好まないけれど。

PhotoshopやIllustratorのレイヤーで積み上げていく今のデジタルでプラスな絵作りと全く正反対のもっとアナログでプリミティブな「絵を描く」楽しさがこの「こくばん.in」と黒板消しにはつまっていると言ったらおおげさですよね。

Posted by Kei at 7:23 PM | Comments (0) | TrackBack

00:10:10

August 26, 2008

puma_bolt03.jpg

RACE BOLT
PUMA.com/RUNNING の右上から(via 100mの金メダリスト、世界最速のボルト選手に挑戦!PUMAの『RACE BOLT』 | IDEA*IDEA)。

オリンピック陸上男子100m&200mのあの驚異の独走に興奮させられたウサイン・ボルトと競争できるコンテンツ。

puma_bolt01.jpg

肌の色やユニフォーム(リストバンド)の色を選んで、スペースキーで位置に着いて、後は右と左を頑張って連打。

puma_bolt02.jpg

遅くてもそれなりに後半で追い上げてる感を演出して煽ってくれます。FLASHのこういうゲームって単純でもマウスだけよりキーボード操作の方が「やってる感」が出ていいですな。

それにしてもウサイン・ボルトのレースはなんかとてもすごいものを見た気がしました。ベン・ジョンソンの時も衝撃的だったけれど(その後の顛末も含めて)、それ以上のショックでした。

Posted by Kei at 4:53 PM | Comments (0) | TrackBack

2chとYoutubeで学ぶ音楽史

March 3, 2008

Youtube上の音楽ムービー(演奏)を参考に出しながら、クラシック〜現代音楽までを大まかにだけれど、俯瞰して追うことのできる良スレのまとめ。

なかなかよくまとまっているのでは。そんなに西洋音楽に興味を持っていなかっただろうオーディエンスをもだんだん「これは好き」「こういうのもあるのか」なんて反応を返してくるまで巻き込んでいる。これを機にジョン・ケージやクセナキスなんかに興味を持つ人が増えたら面白いと思う。そしてそのまま現代美術もすんなり入っていけるのでは。

西洋美術史もGoogleイメージ検索やFlickr、Youtubeを使ってまとめたら、もっとイメージしやすくなるよね。
自分でまとめるのは大変なので誰かに期待しつつ、以前まとめた"FLUXUSとその周辺@Youtube"を再掲。

今は見られなくなってしまっているものも多いけれど、とりあえずそのまま(ナム・ジュン・パイク@11PMが見られないのは残念...)。がんばって探せばどこかで見られるかも知れない。見られないかも知れない。

Posted by Kei at 10:38 PM | Comments (5) | TrackBack

「記憶に残る」「触る」リアリティ- 『記憶に残るウェブサイト』

March 3, 2008

記憶に残るウェブサイト [トップクリエイター10組へのインタビュー集] 記憶に残るウェブサイト [ トップクリエイター10組へのインタビュー集]
【対談作家】
中村 勇吾 / 長谷川 踏太 / レイ イナモト / エキソニモ / セミトランスペアレント・デザイン / 伊藤 直樹 / 田中 耕一郎 / 西田 幸司 / 鎌田 貴史 / 鹿野 護

続き。
ここでインタビューを受けている作家の多くはいわゆる「WEBデザイナー」ではなくて、ウェブだけで完結しないものであったり、ウェブの体験や関係性などを時にはテクノロジーや「メディアらしきもの」さえ使わずに実際の空間の中で扱っている。

ネットでできることというのは全て、そういうリアリティを具現化してあげるようなことなのかなと思っているんだけど、基本は物事に触れる、触るということが大きいから、その触るという行為に対してどういう風に設計するかということはあるかな。

P.103 伊藤直樹

ウェブでの表現に関わらず、「メディアアート」が現実のリアリティの再現でしかないのであれば、やはりそれはネガティブな意味での「バーチャル」にしかすぎない。センサーをあちこちに配し、「触る」ことをバーチャルに実体験させる、リアルな事象のデータを可視化、可聴化して見せる。それはゲームとしては面白いかも知れないけれども、クリティカルなものは何もない(そもそも求めていないのかも知れないけど)。

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Posted by Kei at 4:28 AM | Comments (0) | TrackBack

インタビュー集『記憶に残るウェブサイト』

February 27, 2008

記憶に残るウェブサイト [ トップクリエイター10組へのインタビュー集] まだ読んでいる途中だが、前半の中村勇吾さん、長谷川踏太さん、エキソニモのウェブサイトと表現にまつわるインタビューがかなり面白い。
ちゃんとあらためてここに書きたいと思うけれど、とりあえず。

自分が何で今、ウェブの仕事をしているのかにも大きく関わるテーマだったりもする。
油絵、現代美術、メディアアート(?)... インスタレーション。場所の有限性とウェブの非限定性。装飾と構造。ストイック。整理。

中村勇吾さんの作品には数度ここでも触れた(Stolen Moments: WEB暴力。via 歴史教科書)。また .automeal でのんびりやっていた「偏食マッピング」というのの元ネタは長谷川踏太さんの『Web Designing』の連載からだったりする。

続きは次で。

Posted by Kei at 1:53 AM | Comments (0) | TrackBack

ソーシャル・ウェブ入門を読む

December 3, 2007

ソーシャル・ウェブ入門—Google、mixi、ブログ…新しいWeb世界の歩き方「ソーシャル・ウェブ入門—Google、mixi、ブログ…新しいWeb世界の歩き方」
滑川 海彦
技術評論社

ちょっと遅いけれど、ソーシャル・ウェブ入門を読了。このカバー・デザインのWeb2.0っぷりに正直敬遠していたのだが、あちこちで良い評を聞くので読んでみた。内容に関しては、Web2.0、から始まり、Google、群衆の英知、ソーシャルニュース、ソーシャルブックマーク、Youtube、CC、SNS、RSSとブログ、Webとプラットフォームと広くカバーする。

とこう書いてしまうと、広く浅くのカタログのように感じられてしまうが、実際はそうでなく、それぞれのサービスのバックグラウンドであったり、反対項、懸念なども含めてバランスを保ちながら、密にまとめられている。例えば「Web2.0」というワードに関しても、ポール・グレアム(「ハッカーと画家」)らのリアクションについて触れられていたり、集合知に対しても集団の愚行の例も挙げられる。

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Posted by Kei at 3:43 AM | Comments (0) | TrackBack

今さらですが、DSブラウザ

October 29, 2007

DS文学全集iPod touchですっかりモバイルのブラウジングが面白くなってしまったので、かなり「今さら感」が漂いますが、DSでも環境を整えるべく、「ニンテンドーDSブラウザー」を購入。

一応確認。日本での発売は昨年7月からで、ブラウザエンジンはOpera8.5、日本語入力システムとして、ATOKを搭載。ちなみにOperaの現在の最新版ナンバーは通常のWin, Macなど用が9.2、Opera Mobileが8.65、Wiiなどで使われているOpera for Devicesが9となっている。DS本体のメモリ(4MB)では不足するため、専用のメモリー拡張カートリッジが付属し、必ずこれを使用する。

無線LANでの接続ではあるが、処理速度のせいか読み込みにはそれなりに時間がかかるが、そこはOperaだけあって少し前のバージョンとは言っても、レンダリングはきちんとしているし、DSならではのデュアル・スクリーンとタッチパッドを活かしたブラウジング・インターフェイスはなかなか魅力的でもある。

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Posted by Kei at 1:26 AM | Comments (0) | TrackBack

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