タグ: ユーゴスラビア

  • モスタル・崩落した橋、修復完了

    YOMIURI ON-LINE / 国際

    ボスニア内戦で崩落したモスタルの石造橋、修復完了

     モスタルは、イスラム教徒、クロアチア人、セルビア人が混住するボスニア南部最大の都市。多くの住民が「民族和解の象徴」として、橋の完全修復を待ち望んでいた。

    モスタルの石造橋スタリ・モストは内戦、民族間対立そして融和のシンボルでありました。そして「地球の歩き方 中欧(’02~’03)」にも載っている通り、皮肉な事にその破壊された様が観光名所にもなっていました。

    ボスニアはゆっくりとですが、確実に復興をしています。今サラエボにいるメンバー達からもサラエボのうれしいニュースが聞けるのを楽しみにしています。

    < この記事は以前"Web of Activities"に書いたものです。 >

  • 新国家「ユーゴ」を目指す運動

    YOMIURI ON-LINE / 国際

    ユーゴ“再興”の夢、セルビア男性が新国家建設運動

     「昔は、民族名をお互い聞いたことなどなかった。今でも自分を『ユーゴ人』とする人は旧ユーゴで数百万人おり、これらの人々を再結集したい」とガブリッチさん。

     昨年5月、自宅の敷地3・5ヘクタールを“新国家”「ユーゴ」のために開放、記念式典を開いた。国歌、国旗を制定するとともに、市民権登録を開始した。同式典には、コシュトゥニツァ元ユーゴ大統領ら約1万人が参加、人々の関心の高さを示した。

     新国家の敷地内では、旧ユーゴの国土を“再現”する試みが続けられている。敷地の西端には、旧ユーゴ最高峰だったトリグラブ山を造成、アドリア海を想定してプールも建設中だ。敷地内には約1万本の木の苗を植樹、レクリエーションの場として多くの人々に利用してもらう予定だ。

    民族的な問題、亀裂、そして再統合...自分にはそういう問題に対して調べたり、考えたりはできても、リアリティは実際どうしても持てない。再興がいいのかどうかもわからない。
    けれど、このガブリッチさんのやっていることは、ちょっと「現代美術」っぽくて、少しピンと来るところがある。”シミュレーション”とか。彼の思いはもっと切実なんだろうけれど。

    < この記事は以前"Web of Activities"に書いたものです。 >

  • バルカン情勢が再び不安定になる可能性

    asahi.com : 国際

    ミロシェビッチ被告らの当選確実 セルビア議会選挙

     セルビア・モンテネグロ(旧ユーゴスラビア)を構成するセルビア共和国議会選挙は28日、投開票された。同日夜(日本時間29日午前)に発表された選挙監視団体の非公式集計によると、極右民族主義のセルビア急進党が大きく議席を伸ばし第1党になる見込みだ。旧ユーゴ国際戦犯法廷(オランダ・ハーグ)で公判中のミロシェビッチ被告の当選も確実になった。

     戦犯法廷からの出馬については、欧州連合や人権団体などが「バルカン情勢が再び不安定になる可能性がある」として、懸念を表明していた。

    またも同じことを繰り返すのか?
    セルビア・モンテネグロ(旧ユーゴスラビア)の経済状態はボスニア・ヘルツェゴビナよりもさらに悪く、マケドニアなど民族的な問題も抱えたままだ。

    < この記事は以前"Web of Activities"に書いたものです。 >

  • 黒猫・白猫

    黒猫白猫
    黒猫・白猫 – goo 映画
    1998年 仏・独・ユーゴスラビア
    監督:エミール・クストリッツァ
    演奏:NO SMOKING ORCHESTRA
    出演:バイラム・セヴェルジャン
        スルジャン・トロイヴィッチ
        フロリアン・アジニ
        リュビシャ・アジョヴィッチ

    こんなにも登場人物みんなが生き生きとしている映画はそんなにはない。このサイトでも採り上げてきた旧ユーゴ出身の監督達のどの作品もユーモアこそ絶対忘れてないが、ここまで陽気であっけらかんとしているのはこれくらいだ(同監督の”アンダーグラウンド”ももちろんあるが、それよりもさらに)。戦争のことは直接に描かれていない。
    そのあたりはいろんなレビューで書かれているので、もう少し違った側面から見てみる。

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  • ノー・マンズ・ランド

    ノー・マンズ・ランド
    ノー・マンズ・ランド No Man’s Land
    2001年 フランス イタリア ベルギー イギリス スロヴェニア
    監督:ダニス・タノヴィッチ
    撮影:ウォルター・ヴァンデン・エンデ
    出演:ブランコ・ジュリッチ
    レネ・ビトラヤツ
    カトリン・カートリッジ
    サイモン・カロウ

    ボスニアに行くまでの準備期間に、内戦当時のことを少しでも知りたい自分にとって、貴重な情報源であった大切な作品。121分の殆どが、主役の二人のダイアローグで構成されている。
    内容については、特に"ボスニア"ということでなくて、戦争というのはやっぱりすごくくだらなくて、意味がなくて、どうしようもないばかばかしいものという当たり前の事実を痛いユーモアで確認させてくれる映画だった。そしてそのばかばかしさが"隣人殺し"というような言葉に集約されるほど濃いのが、やっぱりボスニアなのだろう。イラクのことも北朝鮮のことも他の地域でのことも世界の誰もが無視できるはずのないことだ。

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  • もう一度劣化ウラン弾

    劣化ウラン弾
    天然ウランの濃縮処理過程で派生する劣化ウランを弾頭に使用した砲弾。貫通性に優れる。米軍が湾岸戦争(1991)で初めて使用してから、以後、NATO軍がボスニア(94~95)で約1万発、コソヴォ(1999)で3万1000発、最近では、アフガニスタン、イラクでも使用している。
    日本では(!)、95~96年、米海兵隊が鳥島爆撃場で1520発を誤射。
    放射線被爆による癌、白血病などの原因として汚染地域を永久に苦しめることが、湾岸戦争以来ずっととりだたされているが、米軍、NATO軍は2003年のイラクでも未だに使用している。

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  • セルビア、3度目のやり直し大統領選へ…読売新聞より

    YOMIURI ON-LINE / 国際

    セルビア、3度目のやり直し大統領選へ…不在1年近く
     【ウィーン=島崎雅夫】セルビア・モンテネグロのセルビア共和国で16日、やり直しとなる3度目の大統領選挙が行われる。

     同国では、北大西洋条約機構(NATO)の空爆から4年半、ミロシェビッチ政権が崩壊して3年が経過したものの、相次ぐ政争と国民の政治的無関心で政治、経済は混乱したまま。大統領不在は1年近くになり、国家再建は漂流状態だ。

    思えば、ジンジッチ前首相がベオグラード市内にて暗殺された当時、まだみんなこの国の事をユーゴスラビアと呼んでいましたが、このニュースに衝撃を受けた事を覚えています。投票率が50%を超えない、平均給与が10年前の4割以下、といったところにセルビア・モンテネグロの再建の難しさがあらわれていると思います。

    < この記事は以前"Web of Activities"に書いたものです。 >

  • パーフェクトサークル

    パーフェクト・サークル
    パーフェクトサークル

    人々が生き抜くことに必死になっている時に、この男は逃げられるのに逃げず、自分が首をくくって死ぬ白日夢にとりつかれている。家族が国外に亡命するとき彼だけが残ったのは、彼が生きることを放棄したからかもしれない。ところがそんな彼も、いざ目前に死が迫ると、本能的に生きることを選択してしまう。生と死のせめぎあいは、この男の中にも存在するのです。
    (映画瓦版)

    1997年 ボスニア=フランス
    監督・脚本:アデミル・ケノヴィッチ

    この映画の撮影は一部、内戦中のサラエヴォで行われています。確かに見覚えのある街並みが出てきます。
    極限状況の中を描くときに、さらに人物を何かを背負った設定にすることでより表現力を増すという手段は『カッコーの巣の上で』などにも見られる手法ですが、この作品がもっとメッセージの訴求力を持っているのは、ボスニアの監督がボスニアでボスニア内戦のさなかに実際に作ったからです。そしてそれはもちろん簡単なことではないのです。
    見ていない人のためにも内容については触れませんが、実際に体験したスタッフだからこその「映画的な結末」ではないクライマックスに、心を打たれずにいられないと思います。

    戦争の悲劇の解決方法は果たして?

    「パーフェクトサークル」とは?

    映画瓦版

    < この記事は以前"Web of Activities"に書いたものです。 >

  • エミール・クストリッツァ 補足

    クストリッツァ特集

    クストリッツァ監督の映画はクストリッツァ監督自身が子供のころから心の中でずーっと大切にしている純心さと感動に満ち溢れています。

    エミール・クストリッツァの作品はただユーゴスラビアの悲劇の歴史を感傷的に綴っているわけでは全然ありません。
    1951年、サラエヴォ生まれの彼は高校時代から映画を監督し、その後チェコのプラハ映画学院で演出を学びます。その後、サラエヴォに戻り、近親相姦を扱った『花嫁たちがやってくる』を監督しますが、放送禁止に。その後初の長編となる『ドリー・ベルを憶えている?』でヴァネツィア映画祭で金獅子賞に輝きます。その後は、『パパは出張中』、『ジプシーのとき』、『アリゾナ・ドリーム』、『アンダーグラウンド』などでカンヌのパルムドール、ベルリンの銀熊など数々の賞を手に入れます。
    彼はフェイバリットにジャン・ルノワールとフェリーニを、映画監督の定義として吟遊詩人、魔術師、語り部であることを挙げています。

    彼の一大映像狂想曲であり、ユーゴスラビアへの複雑な感情のあふれる『アンダーグラウンド』をはじめ、彼の作品をまだ見ていない方はぜひ見てください!

    < この記事は以前"Web of Activities"に書いたものです。 >

  • アンダーグラウンド

    アンダーグラウンド
    1997MFF作品案内:アンダーグラウンド

    アンダーグラウンド
    エース ピクチャーズ配給 仏=独=ハンガリー(1995) UNDERGROUND (171min.)
    『世代を超えてすべての反逆児におくる永遠の聖書』
    二人の主人公、戦争の終結を知らされないまま何十年も地下で外界と接触を絶たれた生活をおくる人々、圧倒的な映像と音楽とで旧ユーゴスラビア50年にわたる悲劇の歴史を綴りあげた大傑作。
    もちろん彼らの悲劇?希望?の歴史はこれからも続いていく。
    実はサラエヴォに行く前はこの作品も監督の"エミール・クストリッツァ"も知らなかった。で、この作品にやられて他のエミール作品や、まだ見てなかった旧ユーゴスラビア関係の映画をさらに見出したわけです。

    < この記事は以前"Web of Activities"に書いたものです。 >