カテゴリー: photographs

  • STRANGELY FAMILIAR / MICHAL CHELBIN

    ストレンジリ・ファミリアー「ストレンジリ・ファミリアー」
    ミカル・シェルビン

    イスラエル、ハイファ出身で現在はNYブルックリン在住の女性写真家、ミカル・シェルビンの初写真集。

    イスラエル、イングランド、ウクライナ、ロシアといった土地のサーカスの人々を、スクエアのフォーマットの中に真正面から収めている。彼ら彼女らの眼は静かに、しかし強い意志を持って撮影者であるシェルビンをまっすぐ見つめ、シェルビンはその彼らの鍛え上げられた、削ぎ落とされた、未成熟の、成長しない肉体を静かにフィルムへ焼き付ける。
    それはとても静謐で、そして見るものを不安にさせる不協和音をそこに放つ。

    彼女自身も認めるダイアン・アーバスの影響を感じさせながらも、被写体との親密さ、信頼関係をどこかに感じさせるシェルビンの眼は、かえって彼らのその身体のアンバランスを冷たく映し出している。

    とても気になる写真家だ。

  • 2007年のサラエボ

    Flickr-Sarajevo

    どういう経緯だったか忘れてしまったが、Flickr!の“Sarajevo”グループの管理人が自分だったことを思い出した。自分で立てたんだったか、誰かかから引き継いだんだったか… というわけで、無責任な管理人をよそに Flickr:Sarajevo グループは現在メンバー221人、写真2026枚で、新しい写真もアップされています。「百聞は一見に如かず」ということで、現在のサラエボがどんな様子かの一端はここの写真を見てもらえると少しわかるかも知れません。TVやニュース、雑誌などでもうほとんど採り上げられないサラエボの、町の、生活のディティールへの入口に。

    また、今年もSICEのプロジェクトがサラエボでスタートしました。もう僕は参加をしていませんが、友人2人がブログに日々様子をアップしてますので、こちらもチェックを。

    それにしてもサラエボで家にネットが繋がっているなんて、4年前や2年前を思えば夢のような環境。

    2007年のサラエボをどうぞ。

  • ヤン・ライヒ 写真展ボヘミア

    janreich-bohemia.jpg

    ヤン・ライヒ 写真展ボヘミア
    Jan Reich Bohemia
    2007.03.19 – 06.01
    東京都渋谷区広尾2-16-14
    チェコ共和国大使館内 チェコセンター

    上のDMの写真はそうでもないけれど、展示されている写真の多くで暗部の豊かな階調がとても印象的だった。一見黒く潰れているようでいながら、よく見ると狭い幅ながら情報量は多い。この暗部の表現はJPEG圧縮+モニタの解像度ではとても再現できないもの。日本のメジャーで人気のある写真はカラーで若干オーバーめの明るいものが多くなってきている気がするので、このモノクロの暗さというのはそこに写っているボヘミアの人気のない静かな森の光景や忘れられた石像といったモチーフとあいまってとてもクラシックながら、かえって新鮮に感じた。

  • 「小さな鍵穴」カメラのページをリニューアル

    Lachmbreclaire1

    2002年からずっと放置していたカメラのコンテンツを大幅に更新しました。それぞれのカメラとレンズで撮影した写真も確認できるようになっています。また基本的な性能についても大体載せました。前よりは機能的になったと思います。

    Lachmbreclaire2それぞれの画像はサムネイルになっていて、“Lightbox.js”により、同画面上で拡大して見ることが出来ます。また、それぞれのカメラについてのレビューは microformats の形式に添って記述(仕様はまだドラフトの段階ですが)していますので、今後、他のコンテンツと関連付けられるようになるかも知れません。

    (さらに…)

  • 木村伊兵衛という透明な存在

    木村伊兵衛の眼—スナップショットはこう撮れ!

    見えるものも見えないものも含めて、彼にはわれわれを動かしている歴史に興味がなかったのだ。もし木村伊兵衛を批判しようとするなら、彼を貫く主題の欠如や社会的関心の希薄さを指摘することは容易である。

    木村伊兵衛の眼』に収録の多木浩二の短い評論「日常という文化を撮り続けたまなざし」は上のような木村への批判の在りかをあらためて確認した上で、それでもなお木村伊兵衛という写真家と、その写真の意義について考察をよせている。

    木村伊兵衛の写真というのは、ドラマチックでもなければエキセントリックでもない。凝った構図も見られなければ批評的に何かを暴き出そうともしない。他の著名な写真家に比べて「木村伊兵衛の写真」としてどれか一枚を即座に思い浮かべられる人も少ないのではないかと思う。

    (さらに…)

  • 「川口写真散歩」西口公園編

    「川口写真散歩」シリーズ、第2弾はアーティストの須田悦弘さんを招いての西口公園編です。

    ワークショップ
    4/15(日)14:00~16:30
    メディアセブンをスタートし、新緑の西口公園へまで写真を撮りながら川口の町を散歩します。
    トークイベント
    4/22(日)14:00~15:30
    15に撮影した参加者の写真を講評しながら、当日の様子や作品についてなど話していただきます。

    ワークショップの定員は20名、トークはワークショップ参加者も含めて80名までとなっています。詳しくはメディアセブンのイベント告知をご覧ください。

    元スタジオ食堂の須田さんは植物を精密に彫った木彫作品でのインスタレーションを発表しています。

    写真家の写真とはまた違った目線での川口、作品が見られることと思います。

  • 「川口写真散歩」荒川土手編トーク&講評

    先日よりメディアセブンで始まった「川口写真散歩 ワークショップ」。3/11(日)の若木信吾さんを招いての撮影行、朝方はあいにくの雨となりましたが、出発する昼頃には晴れ、雲の合間から青空がのぞき、きれいな光が差し込むなかなかにドラマチックな2時間半になりました。

    今週土曜日3/24には講師の若木信吾さん(写真家)と進行の長澤章生さん(ファッションデザイナー)を囲んでトークイベント&講評会を行います。参加費無料、スナップに参加されていない方もOKですので、ぜひご参加下さい。

    日時: 3月24日(土) 14:00~15:30
    定員:80名(撮影会参加者以外の方もご参加いただけます。)
    参加費:無料
    会場:メディアセブン プレゼンテーションスタジオ
    http://www.mediaseven.jp/
    *当日の模様をライブ・ストリーミングします。
    http://stream.mediaseven.jp/live101

  • Nikon F3の感触

    X900-F3-01

    X900-F3-02

    Nikon F3で撮ったフィルムをEPSON GT-X900でスキャンしてみた。露出もオートでも大体問題なし。測光範囲とかクセはこれから本数をとってこなせば多分わかってくると思う。レンズは35mm f2。

    (さらに…)

  • 「川口写真散歩」シリーズ

    メディアセブンで3月から「川口写真散歩」が始まります。

    写真家、アーティストの方をお迎えして、のんびり散歩しながら川口市外を撮影する「川口写真散歩」がスタートします。

    第一回は写真家の若木信吾さんを迎えての -荒川土手編- です。

    ワークショップ
    3/11(日)14:00~16:30
    メディアセブンをスタートし、荒川土手まで写真を撮りながら川口の町を散歩します。
    トークイベント
    3/24(土)14:00~15:30
    11に撮影した参加者の写真を講評しながら、当日の様子やスナップ写真を撮るコツなど話していただきます。

    ワークショップの定員は20名、トークはワークショップ参加者も含めて80名までとなっています。詳しくはメディアセブンのイベント告知をご覧ください。

    僕もよくカメラを持ってぶらぶらしてるんですが、地元の方が川口をどう見てるのか、どう撮るのかとても興味あります。

    このシリーズ、今後毎月1回、1年間続きますのでお楽しみに。

  • 親愛なるFlickrオールドスクーラーのみなさま

    flickr-oldskool1.png

    Dear Old Skool Account-Holding Flickr Member,
    Yahoo! に吸収される前からのFlickrユーザーはこのメッセージが届いていると思います。現在はFlickrにサインインする際に、以前からのユーザーはFlickrのアカウントで、新しいユーザーはYahooのアカウントでと2通りのサインイン方法がありますが、そろそろ一本化したいから、以前からのユーザーのみなさまはYahooのアカウントとマージしてね。ということだそうです。3/15には以前のアカウントではサインインできなくなるそうです。

    このYahooアカウントというのは、"Yahoo!JAPAN"のアカウントではなく、本家のアカウントなので、持ってない人はhttp://www.yahoo.com/で新規にアカウントをとる必要があります。日本在住でももちろん作れます。

    flickr-oldskool2.png

    無事アカウントができたら、FlickrとYahooどちらもサインインした状態で、このリンク先でウィザードに従っていけばマージは無事完了、以降は新しいYahooアカウントでサインインできるようになります。Yahooのアカウントを取得する際にもし、Flickrのスクリーンネーム(アカウント名)が既に使われて、違うアカウントしか取れなくてもFlickrでは以前のまま続けることができます。最後の方で確認してくれますが、Flickr関係のツール(アップローダーとか)を使っている人はそちらの設定の変更も必要ですので、お忘れなく。

    "Old School"じゃなくて"Old Skool"というのが、Flickrらしいと思いました。ギャングとかは全然関係ないと思いますが。
    そのうち、del.icio.usのサインインもYahooと共通になっていくのでしょうか。どうせならFlickrとYahooとdel.icio.usでもっとキラーな連携ができるようになるといいんですが。