車の中でずっと流れていたのは、奥田民生「イージュー☆ライダー」、沖縄といえばBEGIN「FAN-Little Pieces-」、そしてザ・ブルーハーツ「STICK OUT」。これは全部現地で買ったもの。懐かしいものばかり。こういう方が気分が盛り上がる。「プルト~ニ~ウムの風に~」、「僕らの自由を~」と一人しかいない車内で大声で歌いながら。
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博物館、沖縄、インスタレーション
平和祈念公園内の平和祈念資料館、名護博物館などが良かった。
最近、東大博物館とその小石川分館に深く関わってきているが、博物館をちゃんと評価するためには他をちゃんと見ることが大切だと確認した。平和祈念資料館と名護博物館では予算の規模も訴えるテーマも大きく違うわけだけれど、その展示(インスタレーション)の丁寧さ、面白さ、親切さなどかなりピンと来た。特に平和祈念資料館のインスタレーションには正直感動さえ覚えた。小石川分館の不親切さや、無責任さはそれ自体ゆえにユニークだし、見る側に想像させる余地があって、アート的な面白さはあるんだけれど、それは見せる側(アートだったらもちろんアーティスト)の傲慢と自己満足に紙一重だ。どっちがいいかは正直わからないし、その時その時、人それぞれでどっちも正解になりえるだろう。
博物館もアートも、ある程度学術IQ、美術IQ的なレベルを要求して、それを持っていないとまるで意味を成さないものであれば、それはとてもつまらないと思うし、寂しい。
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センチメンタルな旅・沖縄の旅
3泊4日の沖縄行から帰宅。行き当りばったり過ぎてなんとも要領を得ないしょっぱい旅になった。
二日目以降はレンタカーを借りて沖縄を南は糸満、平和記念公園から北は最北端の辺戸岬まで予定無しに寄り道をしながら走った。沖縄は、天気も小雨が降ったり風が強かったりで、思っていたより肌寒かった。運転中は関係なかったけれど、降りるときは常にジャケットは離せなかった。
ただ、空が曇ってても、道に迷ってもどんなときでも横に見える海は常にきれいだった。山道を下りに差し掛かり、木々の隙間から目の前に海が広がっていくときの、あの気持ちがすっとしていく瞬間のためにだけでも行った価値はあった。
