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  • 牛丼復活の道険し

    <吉野家>牛丼復活の道険し 経常利益も3分の1に | Excite エキサイト : ニュース

    BSE(牛海綿状脳症)で昨年12月に米国産牛肉の禁輸措置が取られてから、吉野家ディー・アンド・シーは何度となく牛丼販売の継続策を検討した。しかし、結論は「無理」だった。

    安部修仁社長は「牛丼に負けない商品をひたすら探す」と話している。3月から“本命”の代替メニューとして、豚丼を発売したが、看板商品を欠いた吉野家の業績は、05年2月期には経常利益が前期の3分の1に減る見通しだ。

    吉野家の創業は築地市場からだったんですね。僕は築地でキン肉マンを見ながら育ってきたので、なんだかうれしい発見です。

    どこの店でも代替として「豚丼」、「豚めし」をすぐに出しましたが、最初かなり違和感がありました。まるで別の性質の肉を同じ味付けで出していたその安易さにびっくり、がっかりしたものです。これはもう食べたくないなと。まあ、実際は安いので結構お世話になってますが。

    < この記事は以前"Web of Activities"に書いたものです。 >

  • BSE牛の影響などにまつわるエトセトラ

    米のBSE牛、英の機関も陽性確認
    / YOMIURI ON-LINE / 国際

    米牛肉輸入停止、アジアに広がる ロシアも禁輸措置
    / asahi.com : 国際

    以前から見学を申し込んでいた東京都中央卸売市場食肉市場「お肉の情報館」に見学に行ってきた。図らずも米でBSE陽性の牛が発見されたこともあり、NHKからの取材も今日あったらしく、タイムリーな見学になってしまった。

    食肉市場、と場というところは、人間にとって欠かすことのできない「食べる」ということを支えているとても重要なところであるのに、歴史に由来する「ケガレ」観の問題などから不当に差別あるいは誤解をされている。未だにそういう無神経な人たちによる嫌がらせの手紙、メール、インターネット上の書き込みなどに心を痛めている人がいる現状に正直驚きと、やりきれない思いを感じた。そこで公開されていた手紙の文面など正常な感覚の人であればとても読むに堪えないものだった。

    O-157、BSE、牛肉偽装と次から次へと起こった問題に対して食肉市場を含むこの業界は問題の改善、イメージの払拭、徹底した衛生、品質管理に取り組んできた。今現在日本で牛肉を普通に食べられるのはそれだけのハードルをクリアしてきたからだ。

    アジア各国を中心としてアメリカ産の牛肉輸入を停止する中、それに変わるものとして、国産豚肉の価格が急騰を見せている。国産牛はブランド化が進み、コスト的に代替品とはなりにくいためだ。ちなみに26日のセリ相場は、上ランクの肉で1kg,580円前後、中ランクで500円前後だった。年末年始のこの時期は毎年一年の中でも相場が上がる時期であるが、今年はまたさらに高いらしい。

    (さらに…)

  • 差別は日本人の方だった!

    ドキュメント屠場『ドキュメント屠場』
    鎌田 慧 著
    岩波新書

    霜降りで有名な高級牛だって肉の質がよくても、シェフの腕がよくても、厨房に届く前に解体する人の腕がよくなければおいしくないのに。
    ソーセージにもステーキにも焼肉も全て「解体」作業抜きでは食べられないと言うのになぜ彼らは差別されるのか?その歴史的、構造、意識の問題を、実際に屠場で牛と豚といわれのない差別と戦いながら働く人たちへの取材から切り込んでいく。

    僕はサラエヴォでの体験から「食」に対する文化の違い、価値観、「ケガレ」観の違いを作品で扱おうとしているのだけど、偽善的中途半端ベジタリアンを相手にする前に、日本人の中に差別があった!

    この本が出たのは1998年、それからの5年で(狂牛病に、偽装問題と、向かい風ばかりだが)日本人の意識は少しでも変わったか?自分の食べているもののことをよく知っているだろうか?

    < この記事は以前"Web of Activities"に書いたものです。 >