タグ: 転換期の作法

  • 「転換期の作法」はどう受け止められたか

    その総入場者数がどれくらいのものかはわからないけれど、日本ではマイナーな地域のよく知られていない作家たちの展覧会は、意外にも多くのブログで色々な感想が述べられてきた。

    昨年8月に大阪の国立国際美術館でスタートしてから、広島市現代美術館そして東京と現代美術館へと巡回、3月26日の会期が終了からもう1ヶ月が経とうとしているが、リアクションも落ち着いた今だからこそ、この展覧会がどう受け止められてきたかを考えることで何か見えてくるものはないだろうか?

    この「転換期の作法」について考えることは、「現代美術」そのものについて考えることにも有効であると思われる。

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  • そしてメールから 2000@aktions galerie

    そしてもう1冊。こちらは解説、略歴など英語でも併記してあるので助かる。

    UNDABDIE POST 2000

    4.Festival junger experimenteller Kunst
    2000年5月12日~6月12日@aktions galerie
    文字通り若い作家の実験的な作品を集めた展覧会。
    ハンガリーだけでなく、韓国や中国、日本の作家の名も。参加アーティストは Noam Braslavsky, Barbara Caveng, Attila Csorgo, EIKE, Ho Siu-kee, Mariann Imre, Sabine Jank. Ki-Heoun Jeoung, Martin Juef, Heinz Kasper, Karin Kerkmann, Julia Krewani, Reinhard Kuhl, Tilman Kuntzel, Antal Lakner, Ulrich Lepka, Ola Lewin, Holger Link, Kriszta Nagy, Hajnal Nemeth/Peter Land, Augusto Pacheco, Qiu Ping, Birgit Ramsauer, lepe B.T. Rubingh, Cameron Rudd, Iris Schieferstein, Tereza Mazuela Sequeira, Jun Shibata, Volker Sieben, Takahiro Suzuki, Uwe Trierweiler, Wiebke Maria Wachmann, Peter Welz, Kai Zimmer.

    下線がハンガリーの作家。EIKEはブダペスト在住。

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  • 90年代のハンガリー美術@ベルリン芸術アカデミー

    前のエントリで挙げたベルリンから送られてきた展覧会のカタログ2冊について2回に渡りちょっとだけハンガリー方面からフォロー。と言ってもドイツ語は全く読めないので、それなり。

    Kunst der neunziger Jahre in Ungarn

    Budapest – Berlin 1999
    1999年8月29日~10月17日@AKADEMIE DER KUNSTE(ベルリン芸術アカデミー)
    90年代のハンガリー美術の展覧会。参加アーティストは Imre Bak, levente Baranzai, Emese Benczur, Akos Birkas, Imre Burkta, Maria Chilf, Attila Csorg?, Roza El-Hassan, Peter Gemes, Gabor Gerhes, Joszef Hajdu, IPUT(Tamas Szentjoby), Gyorgy Jovanovics, Antal Lakner, Dora Maurer, Laszlo Mulasics, Csaba Nemes, Janos Sugar, Dezs? Szabo, Zoltan Szegedy-Maszak, Janos Szirtes, Tamas Trombitas, Gyula Varnai, Miklos Erhardt / Dominic peter Hislop.

    -以下追記あり-

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  • 「転換期の作法」を見る作法

    東京都現代美術館で開催中(06/01/21-03/26)の「転換期の作法 ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリーの現代美術」について。

    この展覧会は、中東欧地域のうち、状況がやや異なるバルカン半島などを除き、ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリー4カ国の現代美術を紹介するものです。

    転換期の作法:リーフレット

        ・・・中略・・・

    直面した「資本主義的ジャングル」の現実は厳しく、弱者救済の措置が十分に執られることもないまま、貧富の差は開く一方だともいいます。そうした日常のなかでアーティストたちもまた、それぞれの位置取りと生き残りの作法を模索しています。

    例によって Technoratiで「転換期の作法」を検索してみた結果を当ってみると、おおまかなところ感想は以下のような感じになる。

    1. 見に行きたい。(まだ見てない)
    2. とにかく面白くない。
    3. ビデオ作品が多く、長いので全部見れなかった。
    4. 西洋的文脈からしか評価できないことを感じた。

    僕も昨年に大阪の国立国際美術館で開催していた時期(05/08/02-10/10)から東京に来るのをずっと楽しみにしていた一人として、ハンガリーと今回外されたバルカン半島に縁と興味を持つ者として見に行ってきた。

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