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  • ティノと焼肉、黒い髪

    Tinoベルリンから来ているティノがあちこち廻ってまた東京に戻ってきたので、サラエボ組で恵比寿の牛角にて焼肉。韓国とヨーロッパで増えた体重を落としたいのに、よりによって「焼肉」…

    2年ぶりに会うティノは全然変わってなかった。京都、屋久島、沖縄と日本を満喫してきたらしい。今さら知ったのだけどティノは25歳。年下だったのか。

    去年サラエボに行けなかった自分と今年サラエボに来れなかったティノ。

    髪を黒く、短くしたのでティノは一瞬誰だかわからなかったみたい。そうです。私、長かった金髪生活に終わりを告げ、髪を黒に戻しました。髪がひどく痛むこと、美容院で時間がかかり過ぎること、すぐ黒に侵食されることなど、理由はいろいろですが、一番は「ヨーロッパで金髪の日本人を見るのが嫌だった」に尽きます。自分のことを棚に上げて。

    黒い肌の人の作った音楽だけじゃなくて、
    自分たちの黒い髪と黒い目も忘れないでやっていきたいと思います。

    Shing02 "black_is_beautiful"

    Black is beautiful!

  • 韓国初日の夜。魔女の条件

    今回は展覧会までの約一週間、全員韓国の弘益大学学生宅にホームステイすることになっている。初めて会った人のところにいきなり一週間も泊まるわけだ。その中で、どうにかしながらコミュニケーションをはかっていく様子を記録したりしていくと面白いはず。「ウルルン」ではないけれど経験としても面白い。

    050623Stick19:00くらい 日韓の顔合わせ、ミーティング終了後、数グループで夕食。BaBという若者向けの韓国料理レストラン。スンドゥブチゲを食べる。たくさん出てくる小皿のうちの韓国カボチャ(ズッキーニに似てる)がうまい。大体、みんなつたない英語と韓国語、日本語で探りを入れながらとりとめの無いやりとりをしている。この後分かれて二人になった後のことが心配なのだ。9時前にはそれぞれの家へ向かう。

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  • ティトゥス氏のレクチャー、柔らかい場所

    先週火曜、うちの研究室(壁画第一研究室)主催でティトゥス・スプリーさんのレクチャー&公開インタビュー。ティトゥス氏についてはここから。

    現代美術製作所や前島アートセンターのコンテンツから名前は聞いていたものの、詳しくは知らなかったのだけれど、やっぱり本人から直接話を聴くというのは面白い。ドイツに生まれたティトゥスがイタリアで建築を学び、トルコのカッパドキアでプロジェクトを開始し、東大へ来て向島の面白さを発見し、そして沖縄に至る流れを導いているものは何だろうか?いつものようにメモの断片をいくつか。

    • カッパドキアの洞窟、洞窟に関わるのは普通の建築の図面を描くのとは全然違う。彫刻の人ならわかると思う、と言う。
    • 東大の建築学部にいた時、留学生会館のある世田谷と東京のディープイースト向島とのギャップに驚く。個人の顔の見える家が繋がっていく日本の町の複雑なオーダー。
    • 日本の学生を集めてのワークショップ、若い日本人がこの町の魅力を感じない事にびっくり。(これは耳が痛い…)
    • 沖縄のイメージと現実の沖縄のギャップ。コンクリートの建物、米軍基地。現代的な美術が全然入ってない…

    一番印象に残ったのは向島ネットワークでの国際屋台の話。「美術だけだとどうしてもわからないからもっと柔らかい場所を提供したい。」と彼は言った。そして向島の駐車場に参加アーティスト達の出身国の料理を屋台で振る舞った。

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  • Nobody Knows 誰も知らない

    誰も知らない Nobody Knows
    監督・脚本・編集 是枝裕和
    主演 柳楽優弥

    主演の柳楽優弥のカンヌでの最優秀男優賞受賞のニュースはもちろん知っていた。有楽町の大きなポスターがいつも気になっていた。

    「誰も知らない」を見た。有楽町シネカノンでの上映がもう終わることを聞いたから。日本の映画を映画館で見るのはどれくらいぶりだろうか。「ナビィの恋」以来か、「千と千尋の神隠し」があったか。
    優弥くんの目の力の強さは、評判で聞く通りで、聞いていた以上だった。だけど、明(優弥)以外のこどもたちがみんな強い目の力を持っていたように思う。長女の京子役の愛ちゃんの、お兄ちゃんのつらい立場を理解しながらもお母さんを渇望し、憧れるなかでの葛藤の様子もとても心に残っている。静かだけど、とても強い目だった。

    終演後の是枝監督のティーチ・インで、場内から監督に「なんで監督はそんなに相手の目を直視できるのですか?」という質問があった。監督は「子供の頃、大人にそう言われなかった?僕はよく、相手の目を見すぎる、と言われる...」なんて答えていたけれど、僕が「誰も知らない」のあのアパートに住んでいたら、彼らの目をちゃんと見ることができただろうか?ぼくは彼らに気付いただろうか?

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  • ビルを殺レ! 「キル・ビル Kill Bill」

    キル・ビル KILL BILL vol.1クウェンティン・タランティーノが久しぶりに放つ話題作、『キル・ビル KILL BILL vol.1』。横浜相鉄ムービルにて。

    何というか、すごい!の一言に尽きる。とりあえず、人はたくさん死ぬ。その時点で駄目な人は見ないほうがいい。ただ、多くの人を斬りまくる、殺しまくるというのは、ハリウッドというよりは、日本の時代劇などの殺陣から来ている所なんだけど。もちろん、時代劇では血は飛ばないけど。深作欣二監督『バトル・ロワイヤル』もそうだけど、リアリティを消すようにいろいろな仕掛けはしてあるから正常な人であれば、問題ないだろうとは思う。

    主役ザ・ブライド(ブラック・マンバ)役のユマ・サーマンはもちろん、一番すごいのは、今回メインの敵となっているオーレン・イシイ(コットン・マウス)役のリューシー・リュウ。過酷な生い立ちかに起因する冷たい殺気と無言の眼の強さに圧倒される。Vol.1 では完全に主演のユマ・サーマンに存在感で勝っている。TVシリーズ『アリー・マイ・ラブ』でも十分な存在感だったけど。ちなみに人気は主役のアリーに次いで2位(女性編)。

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  • ドブロブニクで会った日本語を流暢に話すイギリス人

    a.m.3:43 ドブロブニク着。こんな時間にバスを降ろされても困る。ユースの前で少し寝る。

    ドミニクさんという人と知り合う。ロンドンに住んでいる音楽家の方で、尾道に3ヶ月、その後高円寺とあわせて日本に1年ほど住んでいたことがあるらしい。丁寧な日本語で話しかけられてびっくりした。話す事と、かなの読み書きはどうにかできるが、漢字は難しいのと数が多いので大変だそうだ。広島風お好み焼きがとても好きだけど、もんじゃ焼きは見た目が美味しくなさそうなので食べた事はないようだ。日本人と日本語で話せてとてもうれしそうだった。...という事は、逆の立場で自分がもっと英語を話せたらもっと外人と話をするのが楽しいだろうと言う事...

    バスでLAPADというビーチへ。シーズンの海に来る事なんて小学生のときの葉山以来で久しぶり。戸田さん、上松は楽しそうに泳いでいる。アドリア海はヴェネツィアの時よりきれいらしい。その間ずっとビールを飲んでいたら、夏バテ?暑くて完全にまいった。ユースに戻り、夜10時くらいまで寝て、どうにか動けるようになる。なのでこの日はほとんどドブロブニクの町の様子を見れず。