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  • Mercedes-Benz Mixed Tape 09

    Mixed-Tape-09

    メルセデス・ベンツが若いミュージシャンのショウケースとしてWEBサイトにて、毎回CD約1枚分程度のmp3をフリーでリリースしている。

    その"mixed tape"ももう9本目。そう言えば、最近はめっきりミックステープを買わなくなってしまったけど、こうやって新しい曲や知らないアーティストの曲に触れるのを、楽しみに待っている感覚は確かに"mixed tape"のものだ。上のイメージにあるように、ちゃんと自分でCDに焼いてカバーを付けられるようにPDFまで用意してくれているのがなんとも憎い。しかもカラーバーとモノクロの2バージョン。

    著作権に関しては個人での使用に限りフリーとなっている。また若いアーティストだけでなくて、ロイ・エアーズ(前回08)なんかも混じっていたりする。ジャンルは横断的だが、どこかベンツらしい雰囲気で大体どれもいい出来。まだ落としたことのない人は是非。Podcastにはなってないけど、PDFやサイトのナビゲーションなどトータルで気を配ってるところも素敵。

    今回の09は今のところ、"Boy And Girl" / Data MC、"Fast Train" / Esc feat. Vin Landersあたりが気に入っている。

    (さらに…)

  • 旅先で、Big Yellow Taxi

    旅行に行くときはいつもどのCD(MD,テープも)を持っていくか選ぶのが楽しみだった。準備の半分はそれに費やされた。それが今はHDに詰まっているので、曲を選ぶことをしなくなってしまった。

    me_seoul.jpg知らない場所で不安や緊張を感じているときにふと、忘れていた好きな曲を聴くと何とも言えない満たされた気分になる。緊張なんてどこへやら。韓国ソウル二日目、今回の目的であった大事なミーティングをどうにか済ませて(準備不足でいっぱいいっぱい)、その後早速ログをまとめ打ち合わせをし、身分不相応な焼き肉を食べた後、連れていってもらった看板の出ていないバー。カウンターの内側の棚には大量のレコードとCDが積まれていた。リクエストすればなんでもかけてくれると言うので、いろいろ言ってみる。

    オリビア・ニュートン・ジョンの"フィジカル"、CHICAGOの"Saturday In the Park"(土曜日だったので)、スティービー・ワンダーの"Lately"に、ジョニ・ミッチェルの"Both Sides Now"、"Big Yellow Taxi"。思いっきりリラックス、ボトルキープするはずだったウィスキーは当然なくなり、そして次の日は二日酔いで苦しむのだった…

    ドリームランドThey took all the trees
    Put’em in a tree museum
    And they charged all the people
    A dollar and a half just to see’em

    Don’t it always seem to go
    That you don’t know what you ‘ve got
    Till it’s gone
    They paved paradise
    Put up a parking lot

    "Big Yellow Taxi" Joni Mitchell

    思えば遠くに来たものだ。
    フィジカル(虹色の扉) Chicago IX - Greatest Hits Hotter Than July (Rmst) 青春の光と影

  • MAXWELL MTV UNPLUGGED

    MAXWELL MTV UNPLUGGED EP

    ちょうど今月の”FLAVOR OF THE MONTH”に挙げてみた「MAXWELL MTV UNPLUGGED EP」について触れている方をMyblog Japanにて発見したので、ちょっと書いてみます。

    KITBAG

    MAXWELL はちょうどD’ANGELOやエリック・ベネイ(デビュー当時の平井堅が彼にそっくりだった。)、エリカ・バドゥと近い時期にデビューし、生楽器を積極的に取り入れたり、またヒップホップのサンプリング的な発想をも先人へのリスペクトと同時代的なクリエイティビティとして有効に使っていました。彼らはメディアからは”ニュー・クラシック・ソウル”という括りに入れられたりもしました。もちろんクラブでかけられる、スウィート&ビターなレコードとしても重宝されたのですが、その音楽性がダイレクトに、あるいは意外性をもって聴けるのがライブ、そしてライブ盤だったのです。ちなみにMAXWELLにはSADEの中心メンバーであるStuart Mathewmanが重要な役割を担っていましたので、SADE好きな人なら嫌いじゃないと思います。

    という解説はとりあえず置いて、僕にとってこのアルバムが忘れられないのは5、6年前の傷心の自分がずっと聴いていたから。MAXWELLの妖しいスウィートなファルセットとオリジナルアルバム以上にロマンティックなこの盤にずっと浸っていた。完全にネガティブな自分が東京でもロンドンでも聴いていたのがこれでした。ケイト・ブッシュのカバー「THIS WOMAN’S WORK」、「WHENEVER WHEREVER WHATEVER」とか。今はもうそんなセンチメンタルな気分でじゃなく、もっとオープンにこのアルバム聴けるようになりましたけれど。

    ロマンティックでナルシストな貴方にオススメ。シルキーな夜のおともに。