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  • 2001年のボストン 2

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    これはボストンの中心部からすぐ、Rowes Wharf(ローズ・ワーフ)。高くそびえるビルの圧迫感みたいなものは新宿を知ってる日本人には別にたいしたことは無いのだけれど、仮設の橋を挟んで隙間に立っている感じ、その視界というのは結構悪くない。

    写真をこうやって繋いでいくのは、もちろんホックニーの写真のイメージもあるのだけれど、単純に自分の手持ちのコンパクトデジカメのズームレンズのワイド端でも収められない視界を収めたいというところから来ているだけ。今だったら Photoshop を使えばパースや歪み、色調を揃えることだって出来るけれど、それではここに立っていた自分の感覚というのは少しも出ない。自分の視覚に入らない目の前の光景をもっと見るために、首を振り、目を動かし、目の前のものを見る。そんな当たり前のこと。

  • 2001年のボストン 1

    Boston01-Thumb

    2001年の3月。僕がボストンにいた1ヵ月、ひたすら歩き回って、写真を、メモをとった。他にすることもなかった。

    まだ写真にそれほど興味もなかった頃のもの。Boston Univ. の近くか。この年の冬は大寒波で Charles River の半分は凍っていた。晴れの日はほとんど無く、いつもこんな天気だった。

  • ある日のノート

    Note0705XX

    ある日のノート。ミーティングをしながらこんなことを描いている。
    まるの内側にAからZ、AからZの中にはMEALがある。
    海水の中で初めて生まれた、たんぱく質のこと。
    卵が先か鶏が先か。

  • カタログ "Rachel Whiteread: Transient Spaces"

    Rachel Whiteread: Transient Spaces“Rachel Whiteread: Transient Spaces”
    Deutsche Guggenheim Berlin
    Oct. 20, 2001-Jan. 2002

    2001年から2002年にかけてドイツのグッゲンハイム美術館で行なわれたレイチェル・ホワイトリードの展覧会のカタログ。現在渋谷のLOGOSで開催中の洋書バザールでの戦利品。普段の価格が 8,220円のところ、約半額の 4,200円。これはいいものを見つけたと思ったらAmazonのマーケットプレイスで新品がほぼ同価格でいくつか…

    さて内容だが、作品が作品(石膏を使った巨大な彫刻というか、建造物とも言えるインスタレーション)なので一つの作品の制作過程の記録がほとんどで、その分これまでの作品に対しての論述やそれまでの美術史中の作品との面白い比較がいくつもなされている。気になる比較の対象としてはヨーゼフ・ボイスの “Fat Chair”, ルイーズ・ブルジョワの “Cell”, マイケル・ハイザーの “Double Negative” といった辺り。カタログは幸いドイツ語ではなく、英語で書かれているのでもう少しじっくり読んでいきたい。
    また “Photo Essay” としてレイチェル・ホワイトリードの手によるスナップ写真群も収められている。その何気ないカットにもレイチェルの作品に通じる皮膚感覚だったり、アングルのスケール感といったものを見ることが出来る。

    私の仕事は、凹のスペースから構成された物体を作ることです。備品は作品を発展させるための基礎として使います。私が作る物体は墓のようなもの。何かが幽閉されている状態で、何かがなかにあることはわかっていてもそれが何だか見えないようなもの。

    美術家の言葉レイチェル・ホワイトリード

    という作品、制作の裏側を見ることが出来るというのは大変面白い。

  • 脳内のイメージ

    これはひどい。

    うそこメーカー
    近藤圭の脳内イメージ

    作成はこちらから。

    もうひとつ。

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  • 映画『BORAT ボラット』

    栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習ボラット』を見てきた。

    映画秘宝のポッドキャスト「町山智浩のアメリカ映画特電」の第7回昨年11月26日配信分で町山さんの話を聴いてからずっと興味を持っていた“BORAT”。その内容から日本での公開は無いものかとあきらめていたのが、いつのまにか普通に無事に?公開されていました。

    知らない人のために断わりますが、本当に冗談のわからない人や下品なのがダメな人は映画も上のリンク先も見ない方がいいです。またポッドキャストではかなり内容を話してしまっていますので、そこもご注意。

    さて映画はとても面白かったのですが、内容の細かいところは事実関係もあまり詳しくないのでパンフレットと町山さんのポッドキャストに任せますが、この映画を笑えるかどうか、笑っちゃいけないと思うかどうか、それでも笑ってしまうかどうか、この笑いの裏にアメリカ社会の問題への告発を見るかどうか、いろいろあると思いますが、それら全てへの「踏み絵」として大変怖い映画だなと思いました。

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  • 「Web標準の日々」15日 "XHTML+CSS"トラック

    画像:[Web標準の日々]バナー「Web標準の日々」という制作サイド向けの一大イベントが7月15日、16日と行われます。

    いわゆるWeb Standards なパートだけでなく、リッチメディアなどまでカバーしたかなりのボリュームの内容で、実際全て見るのは体がいくつあっても無理なんですが、W3Cやブラウザ・ベンダまでプレゼンターとして参加しているのでとても期待大。

    どのセッションに参加しようか、かなり選ぶのが難しいのですが、私は15日の“XHTML+CSS”トラック X1 Karl Dubost + Olivier Thereaux(W3C)、 X2 神崎 正英、X4 木達 一仁(ミツエーリンクス)に参加しようと思っています。

  • Summer Madness の夏

    Light of Worlds / Kool & The Gang Everybody Loves the Sunshine / Roy Ayers Ubiquity

    また暑い夏がやってきたわけですが、黄色い太陽にジリジリ照らされる夏になると、脳内で絶対にかかる曲が2曲。
    Kool & The Gang の “Summer Madness” と Roy Ayers Ubiquity の “Everybody Loves the Sunshine”。この2曲はサンプリングネタとしても非常に良く使われる超有名な曲で、これを使ったユニークな曲もたくさんありますがやはり原曲の完成度は群を抜いています。対照的なジャケットの通り “Summer Madness” は夜、“Everybody Loves the Sunshine” は昼のイメージ。

    “Summer Madness”という曲の素晴らしさについては、大沢伸一や Dev Large もよくあちこちで言っていたりしますが、「シンセサイザー演奏のスピリチュアルの極地」とでも言うべきその黒さ。

    この夏もこの2曲で乗り切ります。

  • 「ヘンリー ダーガー」展@原美術館

    Henry-Darger

    「ヘンリー ダーガー 少女たちの戦いの物語 ー夢の楽園」 Hara Museum Web

    2002年から2003年にかけてのワタリウム美術館での展覧会以来の大きな回顧展となる。

    そのワタリウムの時に見ていなかったので、今回の原美術館で初めてダーガーの絵の実物を見たのだけれど、最初の印象としては「こんなに大きいんだ」というものだった。美術の雑誌や本などでダーガーの絵自体はずっと見ていたのだが、いつもそのサイズはせいぜいA4の見開きくらいまでなので、意外に大きいその少女たちと作品のスケール感がダーガーの身体感覚として新鮮な驚きを得られるものだった。

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  • カラオケの先生とボーリング

    untitled 96 on Flickr

    土曜日に今年の3月までお世話になっていた職場の歓送迎会。オープン前から一緒に働いていた2人の送別会と新しく入る2人の歓迎会というわけ。自分は先にそこを去っているわけだが、その場で一緒に飲んで話せるというのはとても良い時間だった。

    で、ここからはボーリングの話。

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