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  • STRANGELY FAMILIAR / MICHAL CHELBIN

    ストレンジリ・ファミリアー「ストレンジリ・ファミリアー」
    ミカル・シェルビン

    イスラエル、ハイファ出身で現在はNYブルックリン在住の女性写真家、ミカル・シェルビンの初写真集。

    イスラエル、イングランド、ウクライナ、ロシアといった土地のサーカスの人々を、スクエアのフォーマットの中に真正面から収めている。彼ら彼女らの眼は静かに、しかし強い意志を持って撮影者であるシェルビンをまっすぐ見つめ、シェルビンはその彼らの鍛え上げられた、削ぎ落とされた、未成熟の、成長しない肉体を静かにフィルムへ焼き付ける。
    それはとても静謐で、そして見るものを不安にさせる不協和音をそこに放つ。

    彼女自身も認めるダイアン・アーバスの影響を感じさせながらも、被写体との親密さ、信頼関係をどこかに感じさせるシェルビンの眼は、かえって彼らのその身体のアンバランスを冷たく映し出している。

    とても気になる写真家だ。

  • 賃貸宇宙旅行

    賃貸宇宙―UNIVERSE for RENT少し前のものだけれど、都築響一「賃貸宇宙―UNIVERSE for RENT」がかなり面白い。気になってはいたが高くて1万円ほどするのでちゃんと見てなかったけど図書館にあったので借りてみた。なんか写真がどうとか、美術がどうとかじゃなくてハンパない。これ見てるとなんだかみんなすごいとこで一生懸命生活してんだよなーと思ってホント「宇宙」を感じる。何気に会田誠や、できやよいが特にクレジット無しで住居者として出てたりするのも笑える。

    1万円出してもいいかな?という気もしてきた。みんなサヴァイヴしてんだね。

  • 神蔵美子『たまもの』。まだ大丈夫だ。

    tamamono.jpg神蔵美子さんの新しい写真集『たまもの』を購入、ずっと見入る。
    ニューオーリンズの路面電車で出会ったスイス在住の易者に「あなたは二人のひとを同時に愛せる人」と予言された神蔵さんはそんな事ができるわけが無いとそのとき思うわけだが、後に坪内祐三と末井昭という二人の男性と結婚し、激しく愛する事になる。

    (さらに…)