モガンシャンルー 50号と読みます。通称M50。上海大学美術学院のクリエイティブ・センターや工房、アトリエ、そしてコマーシャル・ギャラリーなどが密集したエリア。この中だけでギャラリーは20〜30くらいありそう(蜷川実花の写真展などもやっていた)。古い建物の住宅地をリノベーション?して活用、公開しているので美術好きでなくてもきっと楽しめる。

『INVOLVED』 @ H Space ShanghART
曽根裕やリュック・タイマンス、ミロスワフ・バフカ(ポーランド)など馴染みのある作家の展覧会。実は最初に行った日が休廊日(月曜)だったため、次の日に再度足を運んだのだが、価値はあったように思う。スペースも十分に広く、それぞれの作品もゆっくり見ることが出来た。中央は曽根裕の作品。リュック・タイマンスとミロスワフ・バフカがスクラッチ(文字通り、実際に引っ掻いた)したレコードなどもあった。
アクセスは上海火車駅からが一番近いけれど、川を挟んでいるせいで結構歩くので、素直にタクシーで行ったほうがもいいかもしれない。ただこの駅は列車で上海に入る玄関なので、周りを少し歩いてみるのも面白いかと。
今回、短い時間の中で上海ビエンナーレとこのエリアを見ただけではあったが、それでも上海の美術熱のほんの少しは体感できた気はする。中国の作家の作品にも現代的な面白いものはたくさんあった。ただ大多数の絵画作品はまだ転換期なのかなというのが正直な感想。一昔前の中国の油彩というと超絶リアルな描写が思い浮かぶが、そこからの脱却を図っているのかどこかで見たような作風のものが多いようにも感じた。
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