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  • サラエヴォの食生活その1

    サラエヴォはボスニアの中でも「ムスリム」と呼ばれるイスラム教徒が特に多い町で、彼らは基本的には豚肉とアルコールが禁止されています。豚肉は実際レストランでも、スーパーでもほとんど見かけることはないのですが、アルコールに関してはそこまで戒律を守っている人ばかりではなく、まあ普通に手に入ります。というか、”Sarajevska Pivo”というようなビールをつくっていたり、「ラキヤ」という果実からつくる蒸留酒もあります。
    ビールは”pivo”、その”Sarajevska Pivo”の他に、ハイネケン、TUBORG、Barvarian、ギネスなどが楽しめます。カフェ、レストランではグラスで150円から250円程度、スーパーでは330ml缶で50円くらいからです。
    コーヒーは「ボザンスキ・カファ」という粉ごと煮立てるものが有名ですが、実際に普通に飲むものはエスプレッソやカプチーノです。カプチーノはカフェで120円くらい。
    ミネラルウォーターはスーパーにて500mlで55円くらいからです。

    続く...

    < この記事は以前"Web of Activities"に書いたものです。 >

  • 喉から風邪

    乾燥で完全にやられてしまった喉から風邪をこじらせ、午後はずっとホテルで寝て過ごす。こっちのピータンは日本と違いやわらかくとろっとしている。やわらかいもののほうがいいらしい。

  • 麻婆豆腐は山椒が効いている

    朝はお粥。鶏肉とピータンの入ったもの。街の中あちこちに漢字が溢れているが、結構見ても意味がわからない。似ている顔をしているのに、全然理解できない言葉を話す人ばかりというのは慣れないと大きなストレス。夜は四川料理の店へ。広東料理、四川料理どれもうまいし、外れもないが、結局油と唐辛子とにんにくなので、少し体にはこたえる。麻婆豆腐は日本より山椒が効いていてスパイシ-で辛い。ビールは言えばちゃんと冷えたものが出てくるが、泡の比率は考えないらしく、泡が出ないように丁寧に注いでくれる。

  • 東西の最前線まで/オープニング・パーティ

    昼間、オスロボジェーネ新聞社~バシチャルシア少し先のトンネルまで。戦時中の東西の前線だったところ。オスロボジェーネ新聞社も今では改築を進めて新しくきれいにしている最中。

    オープニングパーティは不安もあったが、メディアに、近所の人に、プロジェクトに協力してくれた人達とたくさんの人が来てくれて結構盛り上がって良かった。こっちで用意した中華料理も”チャイニーズ”と言う事で最初は敬遠していた人も多かったが、みんな食べてそこそこ満足したみたい。いろいろなレベルでコミュニーケーションもとれてなかなかの成果。

    ホリデイ・インのカフェにて1ヶ月いて初めてボスニアのオリジナル・スウィーツを食べる。全粒粉のパイの中に胡桃が入って、シロップをかけた物。美味しかったが名前は覚えられなかった。

    アクセスではビールを飲みすぎる。1時過ぎ、アクセスから帰る際、オランダ人達とサンと途中の高層住宅の最上階まで潜入してみる。エレベーターのボロさが怖い。

  • 前歯の抜けた、かわいいウェイトレス

    午前中、ローマへの飛行機のチケットを旅行会社に調べてもらうが、8月いっぱいフルなので、31日のブダペスト経由ローマ行きの便をキャンセル待ちのリストに載せてもらう。

    昼食はまた中華レストランのランチ。7KM。ウェイトレスのボスニア人の女の子が前歯抜けていてかわいい。本人はとても気にしているらしく、あまり口をあけないようにしゃべるところとか。

    ティノとミヒャエルにもらった牛の足を料理。ビネガー、にんにく、生姜、玉ねぎ、塩、オレガノ、胡椒、チリ、醤油。ホット&サワーなアジアっぽい味に。なかなか好評。

  • サラエヴォの満月。もろくてあっけないもの。

    昨日の取材がうまく編集されてニュースの中で放送されていた。1日5回流れるらしい。

    今日は特に外出はせず、牛肉を煮込むのと、坂根さんのワークショップの記録、昼のスパゲッティのためのソースつくりなどをする。仔牛の頭は鍋に入りきらないのではみ出てしまっている。

    1日煮込んでいると、肉はほとんど柔らかくなって骨離れがよくなっている。脳も試食する。白子に似た食感。羊の脳に比べるとあっさりとしている。にんにく、パプリカ、玉ねぎに赤ワイン、バジル、オレガノ。

    今日は満月。東京よりもちろん月も星もクリアーに見える。あまり詳しくないのでどれが何の星座かわからないのが惜しい。カシオペア座らしき星群はわかった。サラエヴォは二手の山に囲まれた(挟まれた)町なので、実は夜景もきれいなのだ。

    深夜まで煮込んでいると、さすがに頭の骨も継ぎ目からバラバラになってくる。少し前までは牛の頭部の形を残していたものが、はずれてくるとただの骨と肉になる。人間にしてもそうなのだろう。一つの存在だとか、命だとかそれは大きいものだけど同じくらいもろくてあっけないもの、そんな感じがした。

  • 日本人とドイツ人の価値観の違い?

    プレス・カンファレンス。

    centar の本屋にて”FAMA”のサラエヴォ・サヴァイヴァルガイドを発見、購入。激戦地マップも。スーパーにて仔牛の頭を買う。皮を剥いだだけで、眼も睫も舌もそのまま残っている。

    5時過ぎから岩井君と草平に手伝ってもらい、仔牛の頭の解体を始める。撮影もする。もちろん3人とも初めての経験で、思ったようにはバラせない。自分が食べるものを自分でバラす事は簡単なことではないが、見たくない部分、汚い部分をしっかりと確認、体験するというのはとても意味のあることだと思う。誰かがいつもやっているのだから。

    一緒にいるドイツ人達には直接は見せないようにしていたが、バラした後にオーブンでじっくり焼いてから食べた肉塊や映像にかなりひいていた。誰にとっても刺激の強い、ショッキングなものであるのは確かなのだが、それの受け止め方は日本人とドイツ人でかなり違う。ベジタリアンだからだとか、捕鯨がどうとかも出てくるが、論点の違いをものすごく感じた。

    作品の形にするかもしれないが、形態だけでなく場所や影響も十分に考える必要はある。子供達に無理に見せたいものではないから。

  • サラエヴォからオロヴォへ

    フィリップ(医学専攻)が毎朝やっているヨーガ5ポーズを教わる。庭の芝の上でやると気持ちいい。みんなが覚えられるようにポーズと動きを芸大組が図にしてリビングの壁に貼る。

    6時頃から車でダミエルの実家のある Olovo へ。1時間強くらい。”FESTIVAL FOLKROLO OLOVO“というのをやっていて小さい町だがかなりの人が集ってきている。全然小さい町なのでサラエボ以上に日本人は珍しいらしく、じろじろ見られたり”キナ”、”チャイニーズ!”と言われる。ここでも子供達は好奇心に素直なので、すぐに打ち解けて仲良くなった。

    ダミエルの家でママの手料理をごちそうになる。ボサンスキ・ロナッツ(肉じゃがをスープにしたような感じ。やさしい味。)、ヨーグルト、ブルーベリーとクリームチーズを混ぜたものなど。サラエボの街中みたいに肉料理ばかりではなく落ち着く、栄養のバランスの取れた、日本人にもなじみやすい食事でとても美味しかった。ごちそうさま。

    オロヴォは激戦地だったらしく、ダミエルの家の壁にもたくさんの銃弾の痕がある。周りには破壊されたままの家や建物がたくさんある。

  • 引越しお披露目パーティ

    その電気の問題で近所のブレーカーが落ちたりと、地主の人と少しもめているらしい。ベヒコの家族だけお金をもらっている事への嫉妬もあるようだ。ボスニア後なので全くわからないが、かなり厳しい事を言われているらしい。これは日本人のうちらだけでなく、ベヒコの家族にも降りかかる問題なので、しっかり対処しないといけない。

    夜、近所の人や日本大使館の人などを招いてパーティをする。肉じゃが、たこのから揚げ、ほうれん草(?)のおひたしなど。(そのために食材、調味料を用意しなくてはいけなかったので市内の中華料理店でランチを取りながら、坂根さんが中国語でいろんな話をしながら、干し椎茸、しょうゆ、味の素、割り箸などをただでゲット!謝謝!)

    みんなに箸で食べてもらいたいので渡して挑戦してもらう。子供たちは”のみこみ”が早く、もう上手に使える子もいる。

    デジカメで子供たちの写真を撮ってあげると、みんな集ってきて大盛り上がり。こういうときにデジカメは撮ったその場で見せられるから便利。ずっととっているときりがなくなってきたがたくさん撮った。

    (さらに…)

  • ベネツィア上陸、痛いくらい暑い

    a.m.08:47 ベネツィア・サンタルチア駅着。 3人がインフォメーションにて安いホテルを紹介してもらっている間荷物番をして待ったいたら3人が謎の中国人、李さんと戻ってくる。誰に聞いても見つからないホテルをどうにか探し出し、少しゆっくりした後、昼食がてら外に出るが、とても暑い。というか痛い。本当にサングラスが必要。ゴルゴンゾーラのピザ。超うまい。日本のピザ(特に宅配ピザ)はチーズや焼き方に自信ないからやたら具を多くしてごまかしている感じだが、こっちのピザはそれぞれ具はわりとシンプルだ。チーズが最高にうまいし、ちゃんとした釜で焼けばそれだけで十分。マルゲリータがいい例。坂根さんが頼んだネーロ(黒。イカ墨のことね)。のスパゲッティもすごいうまかった。店の人も陽気で気持ちいい。食後、暑いので一人だけホテルに戻ってぐったりして過ごす。2日くらい前から食用と胃腸の機能のバランスがとれず、すぐ気持ち悪くなる。美味しそうな食べ物が多いので食欲は存分にあるから、さらにつらい。夕食はとらないことに。