投稿者: Kei

  • ベルリンでもフリーマーケット

    Flohmarkt1

    久しぶりに気持ちよく晴れた日曜日、ステイしている友人宅の近くの公園のフリーマーケットへ。出されているものはもちろんだけど、そこに集まるいろんな人の方に興味があって、どんな人がどんなものを買ってるんだろう?とか思いながら何度も何度も往復する。

    Flohmarkt2-1売り物は、ピンからキリまで、下を見るときりがないガラクタの山。それをいくらで売るつもりなんだ?

    そして楽しみはもう一つ、屋台の食べ物。ソーセージ、ビールはもちろん、今日のベストはパエリア。海老、イカ、貝、鶏、パプリカがたっぷり、ボリュームも十分で3ユーロは縁日価格にしては安い。チュロスもナイス。

    Flohmarkt3-1

    日曜日らしい日曜日。

  • フィルムアート社「アートという戦場」

    アートという戦場―ソーシャルアート入門最近発売されました「アートという戦場―ソーシャルアート入門(フィルムアート社)」にSICEの昨年までの活動が掲載されています。しかも表紙もSICE04の作品からです。ぜひご覧になってください。

    尚、今年の展覧会と活動の様子は、来年2月に東京、5月にベルリンにて報告展を予定していますのでお楽しみに。

    < この記事は以前"Web of Activities"に書いたものです。 >

  • 列車にてベルリンへ

    Buda-Berlin1

    ブダペスト滞在をを途中で切り上げて、ベルリンへ向かう。
    ぎりぎりで手に入れた夜行列車の中でドイツ語にまみれながら、「さて、これからどうしようか」と。

    Buda-Berlin2

    寝た姿勢で頭の上のほうにちらっと青空が走っているのは何だか気持ちがいい。

  • ブダペスト・天使の詩

    Libertystatue1もし自分がハンガリー語を話すヴェンダースだったら、きっとブダペストで「天使の詩」を撮っていたと思う。都市部ペストからドナウを挟んでブダの丘を見る時、ブダの山を抜けてペストへエルジェーベト橋を渡る時、ふと後ろを見上げると丘の上にたたずむその女神の姿に思わずどきっとする。

    あそこへ行きたいと思う。

    Gellert

    ゲッレールトの丘を登る。

    Libertystatue2四年前に初めてブダペストを訪れた時からずっと、ただこれが見たかったのかも知れない。

  • アンダーグラウンドの動物園

    Zoo-Yu1 Zoo-Yu2

    Zoo-Yu0ЗОО BPT БЕОГРАД。動物園。何故ベオグラードまで来て短い滞在時間を動物園で使う?大体動物園というのはどこでも世界中の動物を集めているので、それが上野であっても多摩であってもベルリンであってもベルリンであってもたいして違わない。では何故?

    ここはエミール・クストリッツァの「アンダーグラウンド」に出てくる動物園だからだ。それならどうしても見なくてはいけない。まあ実際は時代設定も違うし自分のいい加減な記憶では覚えてるような、覚えてないような、というのが正直なところなんだけど。帰国したらもう一度DVDで確認したい。

    とにかく動物園は楽しかった。和んだ。日本の動物園では犬はあまり見ないが、こっちでは何種類か見られた。狼の寝ている姿なんて犬と全く変わらない。

  • セルビア、ベオグラードへ

    サラエボ市の外れ、セルビア人共和国側のバスターミナルからバスで8時間、セルビア・モンテネグロのベオグラードへやってきた。旧ユーゴスラビアの中心都市である。

    西の外れを出発したバスはサラエボ市内の南側の山を進み、見慣れたサラエボを俯瞰で見せてくれた。出発時は雨に振られたが、山の上に行くに従って気持ちのいい天気になり、視界もぐっと開けてくる。途中いかにも「ライフ イズ ミラクル」に出てきそうな集落を通りながら、だんだん国境へ。家畜を見ていると牛、羊、山羊に混じって豚が見えることに、セルビア側へ来ているのだという実感を覚える(ムスリムにとって豚は不浄なのでサラエボで豚、豚肉を目にすることはまずない)。

    Beograd

    なぜ、ベオグラードへやってきたかというと、なんとなく自分の中でのバランスをとりたかったからだ。サラエボのムスリムとベオグラードのセルビアと。

    到着したベオグラードはサラエボよりもずっと大都市だった。

  • サラエボを後に、Jazz、FIS..

    サラエボ最後の夜、"PARADISE NOW"を見た後、少し興奮しながらメンバーのBatskiが働くジャズバーへ。いい雰囲気の店だ。生演奏とバツキの作った野菜のトルティーヤとサラエボのビールを楽しみながらまったりとする。ピースボートのスタッフをしているイギリス人も途中から混じり、その流暢な英語の中に懐かしい言葉を聞く。高田馬場。「国際部です。」ピースボートの乗客は99%は日本人らしい。彼女はおかげで日本語を少し覚えたらしい。高田馬場にオフィスがあるということらしい。「お疲れさまです。」

    毎週末に通ったクラブ"FIS"へ。TAXIもサラエボの友人にもFISで通じるのだが、看板やフライヤーには"Club Bock"と書いてある。謎。でもFISはFIS。ここも Sarajevo Film Festival に絡んで内外の有名DJを呼んだり特別なパーティを組んでいる。この夜は渋谷FMでもレギュラーを持っている"Cosmo"のプレイ。暖まるまで少しかかるが、3時あたりからみんな煽りに煽られ、フロアもラウンジも阿鼻叫喚の図へ。

    スカンデリアの中心人物イワン、Mrビーン似の2年前の展示場所"ACCESS"のスタッフ、東京芸大の建築に留学を考えているサラエボ人、クラブで毎週顔を合わせるメンツ… Batskiに挨拶をして帰途に。朝にはもうサラエボを後にする。

    ニーナは言っていた。みんな「サヨナラ」と言うけれど、わたしはここに残らないといけないの。だから「またね」って。

    See You!

  • Paradise Now, Sarajevo Film Fes

    11Sff1

    11Sff2観光客が一番多くなるのが「サラエボ・フィルム・フェスティバル」の開催期間前後だ。いつもはグレーで暗い街もなんだか華やかに浮き足立ってくる。出品作品はボスニアはもちろん近隣のセルビア・モンテネグロ、スロべニア、ハンガリー、チェコ、トルコなどと日本の監督も数人とジム・ジャームッシュ作品や「カンフー・ハッスル」なんかもある。

    (さらに…)

  • 終了、そして後始末。

    After-Exhibit

    準備中も会期の間も、濃い密度を駆け足で過ぎた"Re_Cultivation"も終わり、各会場の搬出、撤去が終わるのと同時にメンバーも一人一人サラエボを去っていき、家に残っているのも日本人の何人かだけになってしまった。来年の2月に浅草のアサヒアートスクエアで行なう報告&今後に繋げる展覧会"Transition Compound"の準備や写真、データの整理をしつつ残りのサラエボ滞在をゆっくりと楽しんでいる。

    さて、SICEの展覧会が終われば今度は「サラエボ・フィルム・フェスティバル」だ。街は年に一度の国際的なフェスの空気に活気づいている。ジム・ジャームッシュの日本で未公開の最新の作品なども公開されるので見てみようと思う。

  • fotographs…

    Photo-Sm自分の作品の制作途中。

    特に「サラエボだから」ということでは始まっていない。サラエボの空気を吸って、サラエボで食事をして、サラエボで作品を作ったら、サラエボの作品になるに決まってる。

    写真を撮りたいと思うのは、写真に残したいと思うのは、そこにいた時間を忘れてしまうからだ。自分がいた、過ぎ去ったそのごくわずかな時間、瞬間を映像に残して記憶を繋ぎ止めたいと思っている。

    開いた窓から差し込んでくる光は二度と同じ軌跡を描かない。