友人の展覧会の紹介を。
それぞれの日常点① 中村友香展
それぞれの日常点② こばやしなつこ展
ギャラリー千空間 2004/4/11 sun – 4/18 sun
それぞれのWEBはこちら。
友人の展覧会の紹介を。
それぞれの日常点① 中村友香展
それぞれの日常点② こばやしなつこ展
ギャラリー千空間 2004/4/11 sun – 4/18 sun
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今度はICCでの「百聞は一見にしかず-21世紀の新しい表現の作法を求めて」を見てきた。シンポジウムのタイトルには「クリエイティブ・コモンズ」、「まんがの文法を知るために」、「見ることは信じること?」など魅力的なものが並ぶが、展示自体はボリューム的に物足りない。
「目カメラ・ワークショップ」で八谷和彦「視聴覚交換マシン」を実際に体験できたのはちょっとうれしかった。二人ペアで行い、相手が見ている光景を見るのだけれど自分の動きと見えてる世界のギャップ、自分を自分で客観的に見るその体験はなかなか面白い。ICCに行くときは一人より二人。
ICC HIVE MAVEN は全然期待はずれというか、完成度が低い。まだ開発中ということらしいが。
10(水)森美術館、「六本木クロッシング」へTTと。
期待できる名前が結構あるので楽しみにしていたが、展示室に入って見ると機材セッティング調整中で見れないものが多かった。昨年のヴェネツィア・ビエンナーレ日本館もそう(他国のパビリオンは殆どなかった)。恥ずかしく思う。期待していた名前の中にも見れなかったものが多い。
結論から言うとオープニング展の「ハピネス」より100倍面白い。「個の共鳴 Resonating Individuality」というある意味ずるいとも思えるテーマ設定で成功しているのでは。こういうものは一つの通奏テーマの選択で内容の幅も説得力もまるで変わってくるからだ。
その中でも1番良かったのはヤノベケンジ!彼の根本にある大阪万博後を扱っている作品とその周辺のビデオ、ドローイング。万博記念公園の二つの塔の異様さにいまさらながら気付かされながら彼のドキュメントとなっているビデオ(結構長いものだが)をまるまる見てしまった。さらにその先にあった「森の映画館」のテンションの高さにやられた。ドローイングはこっちの方が面白い。「森の美術館」で見られる「森の映画館」。本当は大人はちゃんと見れていないのだけど。
他に気になったものをザーッと。
オノデラユキ。彼女の作品としては新鮮さは感じないが写真のプリントをここまで異質な空気感に見せられる力量はさすが。畠山直哉。かなり好きな写真を使う作家なんだけど今回のは瞬間のリアリティがいまいち。一番期待していただけに少し残念。中西夏之。この人はどこでやっても一緒。それもまたすごいことなんだけど。深澤直人。彼の「非常誘導灯」が今回の中で一番笑えた。ネタ的にはWEB上にいくらでも転がっているものなんだけど。
でも、森美術館の展示のカタログって絶対欲しいと思わないのは何でだろう。買わせる何かが絶対に足りない。出口までの間にいくらショップを並べても客はそんなに簡単ではないですよ。

「物見遊山 出会いのカタチ」ついにオープンしました。3/14までの会期中ぜひお越しください。上の部屋をはじめいろいろな仕掛けと標本、トコ社員があなたをお待ちしています。
芸大卒展にお越しくださった皆様どうもありがとうございました。おかげさまで作品「slow food」もかなり注目を集めていました。
今後も頑張りますのでよろしくお願いします。

ポラロイドって好きですか?僕はかなり好きです。今では写真をたくさん撮り、自分でプリントもしますが、もともとの自分の写真体験はデジカメでした。シャッターを押せばきれいに撮れるのが当たり前でした。だからこそ、普通のフィルムを使う銀塩カメラにはまり、その後普通の流れとしてポラロイドも好きで多用してます。Polaroid 1200FF で撮った写真だけのページを作るくらいに。コマーシャルな写真を撮っているカメラマンさんとは違って、”アート”と言うよくわからないものを相手に写真を撮っている(使っている?)者にはよく写るかどうかはたいした問題じゃないか、逆にいらなかったりするわけです。(でも自分の作品の記録にはカール・ツァイスレンズのCONTAXやHassel Bladを使ってますが。)
上のヒッパレー達は東大総合研究博物館の倉庫に眠っていたモノたちです。一昨年から昨年にかけての「マーク・ダイオン展」のためのリサーチのために使われた彼らももう一年以上倉庫で眠っています。その枯れたフィルムもなかなかの味わいです。

さて、その東大総合研究博物館小石川分館での展覧会「物見遊山」展も残すところ後一ヶ月をきりました。中身についてはまだまだこれからが勝負ですが、いろいろメディアの方ではとりあげて頂いています。
ただいま発売中の「月刊ブレーン」3月号では特集の森ビル関連の記事と並んで掲載させていただきました。頑張るしかないですね。期間中、小石川分館にて会えることを楽しみにしています。
卒業制作の内覧会も無事終了。
ゲスト評論家・キュレイターのとして建畠哲さん、長谷川祐子さんにもコメントをもらったが、うーん。卒業制作展の一般公開がこれからなので内容はまだあまり明かせないけど、両氏とも「ビデオはきれいですごくいいけどね」と「けど」がつくところが...でも自分の中ではその「ちょっと...」と言われてるところも重要なのだ。ビジュアル的なきっかけだったり、イメージソースと言うか、美術史・映画史にリンクしていく点として...建畠さんも長谷川さんも世代がやっぱり違うし、「横浜トリエンナーレ」も去年の「ヴェネツィア・ビエンナーレ」もピンとこなかったし。キュレイターにコミットすること考えてたら作品なんて作れないからいいのだけど。
ちょっと内容がわかりにくいエントリーだな。
今年も東京芸大の卒業・修了制作展があります。
会期は2/21(土)~26(木)、会場は東京都美術館、東京芸大構内、大学美術館になります。
ここのメンバーのうち五人が今年で卒業となるので、当然ですが作品があります。サラエヴォの体験が少なからず影響している作品もありますので、よろしかったらどうぞ。「芸大生なんて所詮こんなものか。」くらいに思ってもらえればいいです。
あまり情報はないですが一応インフォメーションはここ。
http://www.geidai.ac.jp/topic/sintyaku_kiji/20031225/03sotu-ten-ueno.html
< この記事は以前"Web of Activities"に書いたものです。 >
ここ Web of Activities 椎間板ボスニア のメンバーのうち二人が関わっているプロジェクトです。2/28~3/14まで、東京大学総合研究博物館小石川分館にて展覧会をしますのでよろしくどうぞ。
< この記事は以前"Web of Activities"に書いたものです。 >
「物見遊山展 - 出会いのカタチ」のサイトができました。
東京大学博物館工学西野ゼミ、東京芸術大学川俣ゼミ有志による、博物館や標本の意味を書き換える試みです。
また、このプロジェクトは「物見遊山展」終了後も継続してやっていく予定です。
会期は 2/28 – 3/14 までの2週間。入館料は無料です。よろしくどうぞ。
「パトリシア・ピッチニーニ WE ARE FAMILY」展、東京は品川、原美術館にて。
今年のヴェネツィア・ビエンナーレで注目を集めたオーストラリアの作家の巡回展というか、報告展。
「心を掻き乱す」ほどの精緻なリアリティで作られた異形の生物のインスタレーションにて、「現代の医化学に対する畏れと警鐘を」扱っているピッチニーニだが、この夏のヴェニスで公開されたものと内容自体は全く一緒。ビエンナーレの金獅子賞審査の時にも引っ掛かったらしいのは、作品のスタイルとして似通っている作家がいるということ。これはロン・ミュエクのことなんだけれど、ロン・ミュエクは実在の人間を扱っているけれど、サイズを操作している。また、「染色体についての倫理的な問題」という理由で賞の候補から外れたMichal Rovnerとも共通項があると思う。
作品のその妙なリアリティについては実際見てもらう他ないんだけど、僕にはやっぱりリアリティは感じられなかった。
もう一つ気になったのは、作品を近くで見るために靴を脱ぐことを強要されること。ヴェニスでは靴を脱ぐ必要がなかっただけ、ちょっと違和感を覚えた。
< この記事は以前"Web of Activities"に書いたものです。 >