
2005年夏のサラエボでなくしたボロボロの携帯電話“P2102V”が、昨夏に再度サラエボへ行っていた友人の手を経由してついこのあいだ自分のところへ戻ってきた。当時から薄々犯人はわかっていたものの、あらためて懐かしい、なくしたはずの携帯を充電後、電源を入れてみると切ない気持ちになる。
そこには僕が撮ったのでない写真と動画がたくさん残っているからだ。

2005年夏のサラエボでなくしたボロボロの携帯電話“P2102V”が、昨夏に再度サラエボへ行っていた友人の手を経由してついこのあいだ自分のところへ戻ってきた。当時から薄々犯人はわかっていたものの、あらためて懐かしい、なくしたはずの携帯を充電後、電源を入れてみると切ない気持ちになる。
そこには僕が撮ったのでない写真と動画がたくさん残っているからだ。

このブログよりちょっと前(2003年11月)に始まり、そのすぐ後からは平行して書き、そしてこのところはずっと放置していた“Web of Activities”のエントリーをこちらへ移しました。

ちょっとフルクサスの話を一休みして、ついに昨日発売になったゴダールの『アワーミュージック』のDVDについて。ここでも何度もとりあげたし、今月の“Flavor of the month”でずっとサイドバーに出してますが、その初回版がなかなか嬉しい出来になってるのでご紹介。Amazonで予約したら発売当日の昨日のうちにちゃんと届きました。
ブックレットの執筆者の一人でもあるイルコモンズこと小田マサノリさんのブログでも触れられてますが、
とにかく嬉しいのは上映された生フィルムが入ってること!ちなみに僕のはモスタルの川辺でデジカメのモニターを見ているオルガのシーン。嬉しいです、これ。
他にもシリアルナンバー入り(ちなみに2563/3000でした)の144Pブックレットがついて、DVDパッケージの内側はゴダールが育てていた花が溢れるピクチャー仕様。
いつまで初回版が出回るのかわかりませんが、Amazonでは今20%OFFなので、迷っている人は間違いなく今のうちにゲトることをおすすめします。
なぜサラエボか?
なぜサラエボか?
パレスチナのせい、テルアビブのせい。和解が可能な場所を見たかった。アワーミュージック 王国2 煉獄
イスラエル人女性ジャーナリストのジュディット・レルネルはサラエボのフランス大使館で大使を前に自分に問いかけ、そう答える。
レルネル「私たちの集会に来てください。大使としてでなく、自由な人間として。昔と同じように。正しい会話でなく、単なる会話です。」
1943年ナチス・ドイツの占領下にあったリヨンで学生だった大使は、「ホテル・テルミニュス」で、ナチスに迫害されるユダヤ人の若いカップルを匿った。レルネルの祖父と祖母。
昨年日比谷シャンテ・シネ、名古屋シネマテーク他で公開されたゴダールの「アワーミュージック」が渋谷のイメージフォーラムで4/21までアンコール上映されている。
サラエボで撮影されたこともあり、昨年のカノーヴァンでのイベントの前に日比谷で見たのだが、それからずっと気になっていることがある。
「ゴダールはこの作品をなぜサラエボで撮らなければならなかったのか?」
自分の見てきた、そこにいたサラエボと、映画パンフレットに採録されたシナリオを頼りに少し考えてみようと思う(このエントリ中の引用はシナリオ及びインタビューでのゴダールの回答から)。
東京都現代美術館で開催中(06/01/21-03/26)の「転換期の作法 ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリーの現代美術」について。
この展覧会は、中東欧地域のうち、状況がやや異なるバルカン半島などを除き、ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリー4カ国の現代美術を紹介するものです。
転換期の作法:リーフレット
・・・中略・・・
直面した「資本主義的ジャングル」の現実は厳しく、弱者救済の措置が十分に執られることもないまま、貧富の差は開く一方だともいいます。そうした日常のなかでアーティストたちもまた、それぞれの位置取りと生き残りの作法を模索しています。
例によって Technoratiで「転換期の作法」を検索してみた結果を当ってみると、おおまかなところ感想は以下のような感じになる。
僕も昨年に大阪の国立国際美術館で開催していた時期(05/08/02-10/10)から東京に来るのをずっと楽しみにしていた一人として、ハンガリーと今回外されたバルカン半島に縁と興味を持つ者として見に行ってきた。
お知らせがあちこちかぶりますが、4年前から続けてきた「SICE(サラエボ国際文化交流)」(通称サラエボプロジェクト)が装いも新たに、URLも取得してサイト公開です。
ちなみにドメインの"pit-arts"というのは、SICEを含む活動を行なっている団体名ということになります。日本、ボスニア、ドイツそれぞれの国でその国イニシアチブのグループをきちんと組織化していく事になります。まだまだ活動アナウンスがサイトの内容として十分ではありませんが、体裁も大体整ってきましたのと、2月の報告展"Transition Compound"関係でもうURLを公開しましたので、ここでもお知らせです。よろしくお願いいたします。
一緒にサラエボ行ってみたい人、プロジェクトに参加してくれる人なども激しく募集中です。来てくださる方にはもれなくサラエボNo.1でイタリアンレストラン"Tavola"でイタリアンをご馳走します。
ボスニアのモスタルにブルース・リーのブロンズ像が建てられたらしい。
「これはブルース・リーが私たちをひとつにするということを意味しているのではありません。なぜなら人々は異なるものであり、団結することは不可能で、私たちはこの先それぞれずっとムスリムであり、セルビア人であり、クロアチア人であり続けるでしょう」ガタロさんは言う。「しかし私たち全員が共通するひとつのものが、ブルース・リーなのです」
なぜ、ボスニアでブルース・リーかという気がしないでもないが、実際ボスニアでは人気がある。下は今年のサラエボで撮ってきた写真。ここだけでなく、他にも何ヶ所か見かけた。簡単なタギングも含めればそれこそキリがない。

何度か書いてきたように、旧ユーゴ圏の人々は中国及び中国人に厳しいのけれど、ブルース・リーは香港/アメリカなので別なのか?大体、ボスニア人(というかヨーロッパ人)はアジア人の区別がつかない。2年前にサラエボで、若者2人に「Are you Bruce Lee?」と聞かれたことがある。
言っておくが俺はブルース・リーじゃないぞ!
名古屋カノーヴァンさんでのゴダールの新作にちなんだイベント「アート、サラエヴォの友人」、無事終了いたしました。来てくださった皆様、関係者の皆様ありがとうございました。
サラエボについてはいろいろ知っているつもりですが、あらためて質問に答えてみると、気にしてこなかったこと、当たり前になってしまって新鮮さが薄れてしまったことなどの確認ができて、なかなかいい機会でした。
それと終了後の打ち上げや、翌日シネマテークにお邪魔した際に本当に皆さん映画が好きなんだな、と思ってなんだか感動してしまいました。呼んでいただいて本当にありがとうございます。カノーヴァンの新見さんには名古屋のアートスペースや市内まで案内していただいて本当に感謝!しております。
ひつまぶしも美味でした。
積ん見リスト筆頭、ジャン・リュック・ゴダールの「アワーミュージック」をシャンテ・シネにて見てきました。館内に暖房が効いてなくて、上演前に買ったアイスウーロン茶の氷が、映画終了後も全部そのまま残っていたのにはびっくりです。本当に凍えました。尚、東京での「アワーミュージック」公開は今週18日までなので、まだの人はお早めにどうぞ。感想については後ほど。
「アワーミュージック」の撮影はサラエボにて行われています。特にサラエボについての内容というわけではないのですが、僕のサラエボでの体験・情報リストを挙げておきます。
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「サラエボ」と「サラエヴォ」
英語では"Sarajevo"と書くので、「~ヴォ」と書く方がきっと正しいです。実際僕も前までずっと「~ヴォ」と書いていましたが、カタカナにするとどうも読みにくいというか、変に強く攻撃的な感じ(?)がしてしまう気がするので最近は「サラエボ」と書いています。