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  • Jewish Museum Berlin 1

    Jewish01ダニエル・リベスキンドによる斬新な建築の新館が目を引く"Jewish Museum Berlin"へ。その外見の斬新さはもちろんだけど、中も相当すごい。Jewish というのは、ユダヤ人、ユダヤ教のことで、ドイツにおけるユダヤの歴史を豊富な資料で展示しているのだけど、その内容もさることながら、情報のインターフェイスデザイン、インスタレーションがとても凝っている+遊んでいて、体験型の博物館として素晴らしい。インターフェイス天国インスタレーション王国。

    Jewish02Jewish03Jewish04Jewish05

    触る動く楽しい」という単純な関係性をデジタルもアナログも使って、情報を能動的に引き出させることに使っている。大変わかりやすいし、メッセージもその方がしっかりと伝わる。

    例えば、左上の写真。歴史の時間軸を自分で舵をとって辿っていく。矢印の方向だけでなく逆に廻すことも可。右のヘブライ語の綴りはカレンダーをめくるように自分でちぎって、キーボードとトラックボールで入力して出てきたスクリーン上の「自分の名前のヘブライ綴り」を真似て書いてみる。

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  • ベルリン、深夜の美術館

    Kunstler-Archiv1ベルリン中の美術館、ギャラリー間を横断する面白い企画"Lange Nacht der Museen"で、真夜中の美術館にてクリスチャン・ボルタンスキー、カバコフの作品を見た。この企画は8月27日の18時から28日の2時(深夜!)まで参加ギャラリー全てが8ユーロの共通チケット1枚で見れるというもの。普段ならとうに閉まっている時間の美術館に人が溢れている光景はなかなか面白いものだった。

    Kunstler-Archiv2ベルリンの観光名所のブランデンブルク門のすぐ横に出来た"AKADEMIE DER KUNSTE"という建物。ここでの"KUNSTLER.ARCHIVE"を見に行ったのだけど、まず建物自体がなんとも凝っていてそれだけでも十分面白い。「アーカイブ」というのは、ADKのアーカイブでもあるし、カバコフやボルタンスキーの作品自体も「アーカイブ」の作品である。正直、期待していたカバコフとボルタンスキーは肩透かしの感もあったのだが、トータルでとてもよかった。

    ベルリンに来たのはちょっとしたハプニングでもあったのだけど、なかなかベルリンを満喫している。

  • Museum Quartier / ミュージアム・クォーター

    Museum-Quartier

    Museum Quatier ミュージアム・クォーターは、美術館、博物館を中心にした複合エリアで2001年に出来たらしい。広い中庭は写真のような非常にリラックスした空間。中にある美術館、ホールもそれぞれに見るところが多く、ここだけでも十分。道を挟んだ向かいには、「ウィーン美術史美術館」もあるし、「SECESSION 分離派会館」までも歩いて10~15分くらいと近い。

    KUNST HALLE wien halle1

    Lebt und arbeitet in Wien II

    23人のアーティストの作品がホールにバラバラにあるんだけど、鉄パイプ、足場で組んだナビゲーションが会場を巡る。無機質だけど強引に有機的な動線。川俣さん好きはきっと好き。キュレーターには長谷川祐子の名前が。

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  • ウィーン着。SECESSION 分離派会館へ。

    22:14 離陸。ウィーンへ。
    05:22 ウィーンに着陸。

    サラエボまでのバスが夕方なので、だいぶ時間があるので、せっかくだからウィーンをブラブラしてみる。4年ほど前に、2,3日来たことはあるのだけど、全然わからないので、とりあえず、シュテファン・プラッツ周りを中心に回ってみる。フィスラーやWMFは日本よりちょっと安いなー。欲しいけど、これからの旅には重いのでパス。

    SECESSION 分離派会館

    Secession

    この白い広い空間はいいなー。
    3人の作家の個展を各階でやっている。

    TERENCE KOH
    全てが白く塗られた部屋。
    石膏、蝋、男根、精液… 村上隆とギリシャ彫刻とマルセル・ブロータースと古谷兎丸がウォルフガング・ライプの部屋で悪ふざけをしているようなインスタレーション

    入口で靴を脱がされるが、それは白い床を汚さないためで、素足の感覚は特に作品には生かされない。一つだけ外に空いた穴。そこから外界の光が差し込み、わずかに部屋を照らしだす。

    日本人でも同じような作品は数多くあるが、空間全体のコントロールという意味ではこっちのほうが全然やり切ってる。
    SECESSION関係のカタログももちろんたくさん置いてある。そんな中からティラバーニャのものを購入。

  • 企画展示作品のその後

    たけくまメモ: OTAKU展、その後の難題より、こんな話を知った。

    「OTAKU展の展示物を引き取ってくれる施設が見つからない」

    とのこと。要するにあれですよ、あそこで展示された食玩とかフィギュアとか、同人誌とかポスターとか、その他もろもろの膨大なオタクアイテムの行き場に困っているそうなんです。

    よくありそうな話ではあるが、「ベネツィア・ビエンナーレ」、「オタク」というキーワードを含んでいるだけにちょっと様子も違うように思う。せっかくなので、展覧会の時に書かなかったことを思い出しながら書きます。

    ビエンナーレでの好評の噂を聞き、おまけのおかげかAmazonでも異様な盛り上がりを見せた「OTAKU展」。僕も東京都写真美術館で見たのだけれど、展示の内容とは別のところばかり気になってしまった。一番は「誰が、どんな人が見に来ているのか?」アート関係者か、建築関係者か、オタクか、自分がオタクだということに気付いてないオタクか。ただの怖いもの見たさか。自分がどれに当てはまるのかも問題だが、僕の行った時は「自分がオタクだということに気付いてないオタク」が多かったように思う。もちろん「オタク」はオタクで全然いいのだけれど、「自分がオタクだということに気付いてないオタク(という言い方もどうなんだろう?)」が友人と「オタク」を蔑んでいるような会話を多く聞かされてなんとも嫌な気分になった。

    あともう一つは展示されていた写真に関してである。

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  • だんだんレセプションが迫って

    sewing apple来週金曜日の「Global Souk」レセプションにタイミングをあわせて、.automealのリーフレットを作成していたのですが、どうにか(予定から遅れながらも)入稿完了。とりあえず、ほっ。ミスがありませんように…
    欲しい方いましたらご連絡下さい。お送りいたします。

    ladder.gif

    レセプションの準備の方も着々と進みつつあり。会場の小石川分館もだんだん賑やかになってきてる。何度も行ってて慣れてるとはいえ、あの空間というのはやっぱりすごいトコだな…

    いつもオープニングパーティというのは準備でテンテコマイ、始まってみるまで不安で仕方ない。しかしその緊張感が面白いのかもな、と思うようになってきた。

    自分の作品とはやっぱりちがっていて、「オープニング」はどの展覧会でも必ず一回、一日しかないし、フォローは全くきかない。そして用意したもの、作ったものはゲストの口から体内に取り込まれていく。その体感に勝てることってないんじゃないかと思う。成功しても失敗してもそれはもう絶対確実100%間違いなしな事実なわけだ。

    さらに厄介なのは、食べ物に関してのそれぞれの好みというのもあったりすることなのだが…

    いいのができるようにがんばります。

  • Sergio Calatroni Art Room

    souk01.jpg

    イタリア人建築家セルジオ・カラトローニ氏のサイト。5月27日から東京大学総合研究博物館博物館小石川分館にて行われる国際協働プロジェクト「グローバル・スーク」展とリンクした内容となっている。

    サイトは最近では珍しいくらいに、音もナビも飛び交って、騒々しい。どこをどう辿ればどこに行くのか、全然わからないくらいだが、それはこの展覧会の「グローバル・スーク」というタイトル、コンセプトとも関係のあるものだ。スークとはイスラム文化圏の市場のこと。

    souk02.jpg世界各地から集められた様々なアノニマスな人工物。会場の小石川分館に収蔵されている学術標本(その多くはキャプションによる説明をされていない)と同空間に集められるその多くは、WEBサイトでの呼びかけによって20カ国異郷の国々から届けられた。さらに展示ではセルジオの現代的なアクリルによる作品も加わってきて、その様相はきっとカオティックなものになるのだろう(予想)。

    サイトのテンションの高さも必然的なものとして納得がいく。ただ個々のモノの博物学的なカタログである「スーク・インデックス」がFLASHファイルの中だけで完結してしまってGoogleに「インデックス」されない点が惜しまれる。

    国際協働プロジェクト「グローバル・スーク」展
    2005年度5月27日(金)~7月31日
    東京大学総合研究博物館小石川分館

  • 水戸芸と水戸市民

    Journal of the land surveyorさんの記事にトラックバック。

    水戸芸術館のサイトにもずっと前から”TV東京「ジカダンパン」について”というリンクがあるので、知っている人も多いと思うけれど、水戸芸術館の運営理念、その実態とそれを支える水戸市民との間にはいくらかの溝がある。詳しくは、そのジカダンパンへの答えと、以下の中庭議員の代表質問を見て頂きたい。
    中庭 議員の代表質問_2004年6月
    2002年から2年何も変わってないことにも驚く。
    ここで問題になっているのは、コンサートホールの使用など。自分は美術よりの人間なので、正直今まで水戸芸というと現代美術ギャラリーの方しか気にしたことがなかったけれど、この館長の姿勢には「うーん...」と言うしかない。地方のこういう施設はどこでも抱えている問題なのかも知れない。

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  • 「色の博物誌 黄」-ライプ他

    目黒区民ギャラリーへ、植田君ほかグループでの”social monologue”展を見に行ったのだけど、彼には会えず(知ってたけど)、隣の目黒美術館が面白そうな企画だったので入った。

    色の博物誌 黄 地の力&空の光」 9/8(水)まで
     目黒美術館HP(http://www.mmat.jp/)から

    目黒美術館が12年も前から行ってきた「色の博物誌」シリーズの最終回である。館に入ったら、こうさぎのyukinohi さんや、磯、モーゼ(本名)にばったり出くわした。

    黄色の色素、顔料の素になる鉱物や、植物から、絵画、インスタレーションまで「黄色」をとにかく集めてある。それはなかなかの光景で、黄色が他より特殊な性格を持っているのを実感させられる。

    人気のヴォルフガング・ライプの”rice-meal”(ケンジ・タキギャラリーのもの)もあらためて見ると、その静謐さの力を感じるのだけど、今回自分の中で面白かったのは、鉱物と土。栗田宏一の”Soil Library 1000 Yellows”は日本の各地で集めた1000種類の黄土をビンにつめたものをグラデーションに並べているのだけれど、その土の色の豊かさには圧倒された。ビンをよく見ると上に採集地のラベルが貼ってあるのだけれど、色が近いのと、土地が近いのはあまり関係ないらしい。そして、”黄鉄鉱(Pyrite FeS2) ボリビア産”という鉱物の標本に見入ってしまった。ただの標本である。だけど、立方体、8面体、五角形の12面体で出来た結晶のその造形だけで十分だった。これは一見の価値がある。

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  • プロパガンダ・新聞・食

    propaganda.jpg

    「プロパガンダ 1904-1945 新聞紙・新聞誌・新聞史」
    本日より東京大学総合研究博物館にてスタートした「プロパガンダ」展にてオープニングパーティを担当しました。料理は中山さん、セッティング・プレゼンは近藤によるオープニングパーティのケータリング企画です。「物見遊山」からの流れで今回やらせていただいた訳ですが、自由に任されたこともあって、なかなか好評でした。助っ人を頼まれてくれたトンちゃん、山口君、リクモ、太一どうもありがとう。

    今後、”A Different Design”の活動の一つとしてオープニングパーティのケータリングなどをはじめとして「食」ということを扱って行こうと考えています。これは個人のプロジェクトではなく、数人で動かしていくものになるのでこれからの展開についていろいろと準備をしています。

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