カテゴリー: art

  • 絵を描くこと、アートの敷居

    1129petti1.jpg月に一回のプティ・プワソンのワークショップ。ちなみに前回はこっち

    結構進んだかも。といっても、僕は勝手に線路と道路を描いて、3,4歳の子たちは好きなようになんでも描いているし、おじいちゃん、おばあちゃんは海に色を塗っている。
    にぎやかなのだ。
    画面が。
    これからどっちに方向を向けていくか。

    基本的に僕はワークショップの時はあまり指示をしたくないのだけれど、やっぱり参加してくれてる人たちの中には、自由すぎて困る人も多いのです。そういう人たちをさらっと巻き込めたらいいと思うんですよ。

    1129petti2.jpgもうずっと絵描いたり、ものつくったり、ワークショップやったり、たまには人に教えたりしてるので、「そういうこと」は自分には当たり前なのだけれど、やっぱりみんな「絵を描く」「ものをつくる」ということは敷居が高く感じているらしい。そんなことはないのだけれどね。大人だけでなく、子供でも描くこと(うまく描けないんじゃないかということ)を怖がる子がやっぱりいる。そういう子にクレヨンを渡すのは難しい。
    「絵を描く」「アートをする」と思わせた時点で実は方向性はかなり限定されている、のかも。

    そんなことを考えたら、やっぱり藤浩志さんはすごいなと、あらためて思ったりしたわけです。

  • 名古屋エリアのアートスペース

    先週名古屋を訪れた際に、カノーヴァンさんに紹介・案内していただいて訪れたギャラリー・アートスペースをメモ。東京にいると、どうしても名古屋方面の情報はなかなか入りにくい。また訪れる際にチェックするためと、これから訪れる予定のある人の参考に。

    カノーヴァン

    まずはここ。音楽や数学、英語とアートのイベントやワークショップなどを開催。カフェスペースあり。

    名古屋シネマテーク

    空爆下のユーゴスラビアで -涙の下から問いかける-そして、昨日(11/26)からゴダールの「アワーミュージック」を公開の名古屋シネマテーク。独自のセレクトで貴重な映画を数多く上映しているミニシアター。アマチュア映画作家へ機材をレンタルしたり、上映中の映画にあわせて関連書籍を紹介したり。ちなみにここでペーター・ハントケ(多くのヴィム・ヴェンダース作品の脚本を手がけた)の「空爆下のユーゴスラビアで -涙の下から問いかける-」を購入。アワーミュージックと同時にヴェンダースの「ランド・オブ・プレンティ」も上映中。

    +ギャラリー

    4人のアーティストにより維持・管理・運営するギャラリースペース。

    +Galleryでは企画を随時募集しています。展覧会等の企画案がある方はメールでご連絡下さい。
    ※+Galleryはレンタルギャラリーではありません。

    とのことわりがステキ!現在は加藤万也さんの個展を開催中。

    dot

    現在8名の作家が制作スタジオとして使用しているアーティストランスペース。12/4までオープンスタジオとして内部を公開、作家と直接コンタクトがとったり、様子がうかがい知れる。世代が近いこともあって、なかなか興味深かった。

    GALLERY CAPTION

    こちらは岐阜。知らなかったけど、岐阜駅は名古屋からJRですぐだった。日曜日は休みだったのだけれど、ギャラリーの方がいて、特別に見せてくださった(照明もいつもどおり点けてくれて)。感謝感謝。現在は12/17まで藤本由紀夫展を開催中。

    (さらに…)

  • イベント@名古屋終了御礼

    名古屋カノーヴァンさんでのゴダールの新作にちなんだイベント「アート、サラエヴォの友人」、無事終了いたしました。来てくださった皆様、関係者の皆様ありがとうございました。

    サラエボについてはいろいろ知っているつもりですが、あらためて質問に答えてみると、気にしてこなかったこと、当たり前になってしまって新鮮さが薄れてしまったことなどの確認ができて、なかなかいい機会でした。

    それと終了後の打ち上げや、翌日シネマテークにお邪魔した際に本当に皆さん映画が好きなんだな、と思ってなんだか感動してしまいました。呼んでいただいて本当にありがとうございます。カノーヴァンの新見さんには名古屋のアートスペースや市内まで案内していただいて本当に感謝!しております。

    ひつまぶしも美味でした。

  • FBI発表盗難芸術作品10選

    Yahoo!トップページのトピックスから

     【ワシントン16日時事】米連邦捜査局(FBI)は16日までに、「世界の盗難芸術品10選」を公表した。ノルウェーの画家エドバルト・ムンクの代表作「叫び」などが含まれ、時価総額は6億ドル(約720億円)を上回るという。FBIは、盗難リストをホームページに掲載し、情報提供を呼び掛けている。

    Yahoo!ニュース

    記事全文のリンクを見ても全然情報がないので、FBIのサイトを見てみた。

    • イラク戦争の混乱で盗まれた7,000?10,000の工芸品・芸術品(2003)
    • 12枚の絵画作品/イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館(1990)
    • オーギュスト・ルノワール作品1点とレンブラント作品1点/スウェーデン国立美術館(2000・戻ってきた!)
    • エドワルド・ムンク「叫び」「マドンナ」/オスロ・ムンク美術館(2004)
    • Benevenuto Cellini Salt Cellar/ウイーン美術史美術館(2003
    • カラヴァッジオ 「Nativity with San Lorenzo and San Francesco」/パレルモ(1969)
    • ダヴィドフ ストラディヴァリウス/ニューヨーク(1995)
    • ゴッホ作品2点/ヴァン・ゴッホ美術館(2002)
    • ポール・セザンヌ 「オーベルシュルオワーズの眺め」/ オックスフォード・アシュモレアン博物(1999)
    • ダ・ヴィンチ 「Madonna of the Yarnwinder」/スコットランド・ドラムランリグ城(2003)

    日本語名がわからないのもあるけど、これがFBIによる10選。ムンクの「叫び」の時はここにも書いたので覚えてます。

  • お知らせ:「アート、サラエヴォの友人」

    ご無沙汰です。
    ただいま"SICE- Sarajevo International Culture Exchange"は、活動を拡大するためいろいろと準備中です。サイトも新しくなりますので、今後SICEについてのアナウンスはそちらで行うようになります。公開の際にはこちらでも報告します。

    さて、名古屋方面の皆様、そしてもちろん名古屋方面以外の皆様、イベントのお知らせです。
    名古屋にある「カノーヴァン canolfan」さんで、ゴダールの新作とサラエヴォに関してのイベントを行ないます。

    ゴダールの新作『アワーミュージック』公開を記念したイベントです。

    “私たちの音楽” ~ サラエヴォ篇 ~

    11月19日(土) start 19:00 fee ¥1,500-
     act 1. SON ET IMAGE guest : マーズ古田 Phirip
     act 2. 『アワーミュージック』premiere vue
     act 3. 「アート、サラエヴォの友人」 
         guest : 近藤 圭 (アーティスト)
             林 加奈子 (デザイナー )

    *当日はボスニア式コーヒー[ボザンスキ・カファ]をお楽しみいただけます。

    会場
    canolfan(カノーヴァン) http://www.canolfan.com名古屋市中区新栄2-2-19 eat@canolfan.com
    問い合わせ
    canolfan(カノーヴァン) eat@canolfan.com名古屋シネマテーク 052-733-3959

    ゴダールに、名古屋に、サラエヴォということで自分が一番楽しみにしております。SICEから僕と林a.k.a.かんちゃんが行きますので、是非よろしくどうぞ。ワイルドなボスニア式コーシーでほっこり暖まりましょう。

    < この記事は以前"Web of Activities"に書いたものです。 >

  • お知らせ:「アート、サラエヴォの友人」

    めっきり寒くなってきましたね。

    さて、名古屋方面の皆様、そしてもちろん名古屋方面以外の皆様、イベントのお知らせです。
    名古屋にある「カノーヴァン canolfan」さんで、ゴダールの新作とサラエヴォに関してのイベントを行ないます。

    ゴダールの新作『アワーミュージック』公開を記念したイベントです。

    “私たちの音楽” ~ サラエヴォ篇 ~

    11月19日(土) start 19:00 fee ¥1,500-
     act 1. SON ET IMAGE guest : マーズ古田 Phirip
     act 2. 『アワーミュージック』premiere vue
     act 3. 「アート、サラエヴォの友人」 
         guest : 近藤 圭 (アーティスト)
             林 加奈子 (デザイナー )

    *当日はボスニア式コーヒー[ボザンスキ・カファ]をお楽しみいただけます。

    会場
    canolfan(カノーヴァン) http://www.canolfan.com
    名古屋市中区新栄2-2-19 eat@canolfan.com
    問い合わせ
    canolfan(カノーヴァン) eat@canolfan.com
    名古屋シネマテーク 052-733-3959

    ゴダールに、名古屋に、サラエヴォということで自分が一番楽しみにしております。SICEから僕と林a.k.a.かんちゃんが行きますので、是非よろしくどうぞ。ワイルドなボスニア式コーシーでほっこり暖まりましょう。

  • 90cm角の星づくり

    05102501プティ・プワソンで東京西にある新しい病院での新しいワークショップが始った。タイトルは「みんなのすむところ」。夏の夢の島のときと同じタイトルだが、中身は全然違う。あえて同じタイトルになったのは、これからのプティ・プワソンのワークショップに何かしらの方向付けのヒントになればいいかな、と思って提案したから。

    というわけで今回は90cm角の星(街より大きく、国でもない。)をみんなで勝手に進めながら作ってみる。

    1. 90cm角の白い紙6面にに好き勝手に地図、都市計画、住みたい家などを描く。俯瞰図、アイコン、文字、何でも。
    2. 後で組む時のことを考えて、海岸線、大きい道はこっちで最初に少し決める。
    3. 気に入らなかったり、つじつまが合わなくなったら直す。
    4. スケールは気にしない。
    5. ある程度平面が出来てきたら、勝手に立体を作り始める。建物を紙、段ボール、発泡スチロールで作るもよし、紙ねんどでりんごや牛を作るもよし。
    6. そこに暮らす人達の使う道具や着る服、アイテムを実際の大きさで作る。
    7. 最後に6面を立方体に組み上げて、宙に吊る。
      道具などは星とは別に資料として展示する。

    と、こっちで計画はあるわけだが、そんな思惑通りに行くはずはない。

    (さらに…)

  • 想像と模倣、後で書くための自分メモ

    ネット上もネット下もすごい話題になっている「少女漫画家・末次由紀、スラムダンク・トレース事件」について、僕も色々思うところがあります。
    特にこの件自体というよりも、これをきっかけに作家の「クリエイティブ」「オリジナル」についてもう一度考える必要があるでしょう。

    僕はHIPHOPの価値観を通っているし、現代の作家の中でも「引用」「サンプリング」を意識的に用い、作品として成功している人も出てきています。そもそもマルセル・デュシャンのレディ・メイドはもちろんとして、絵画においても「贋作」と創作を巡るエピソード(ゴヤとか!)は多いわけです。
    そしてもちろん「二次創作」を考える上で「クリエイティブ・コモンズ」も考えないといけない。

    というわけで多分後で何か書きます。スラムダンクの件に関しては以下リンクを。

    マンガ編集者の竹熊健太郎氏のブログの記事を3件リストアップしてますが、「サルまん」でそのあたりを意識的に扱ってきた本人の意見はもちろん、すごい量のコメントにも読むべきものがある。そして最後の記事のたけくまさんの「シメ」には笑った。

  • アートという戦場、サラエボという戦場

    アートという戦場 ソーシャルアート入門アートという戦場 ソーシャルアート入門 / フィルムアート社

    SICE / Sarajevo International Culture Exchange の二人の作品が表紙のプラクティカ・シリーズ。

    アートは戦場か?サラエボは戦場ではない。

    戦場では早く帰りたいと思う。帰るところのある人間が、帰るところのない人間を撮る矛盾があります。

    <死>と向かい合う 亀山亮

    という写真家亀山さんの言葉に、はっとさせられる。

    ニーナは言っていた。みんな「サヨナラ」と言うけれど、わたしはここに残らないといけないの。だから「またね」って。

    Stolen Moments: サラエボを後に、Jazz、FIS..

    その亀山さんの章に入る前のページがニーナの写真なのは偶然か。

    貧しい人に惹かれているのではない。怖いものが見たい、撮りたいわけではない。森山さんが潜入取材みたいな感じで紹介されて、中途半端なお金をもらって納得がいかなかったのは何でだろうか?何に対してだろうか?

    今年の滞在の後半、いろんなことにうんざりしながら、それでもサラエボにいなければいけなかった、自分にそう思わせていたものは何だったろうか?
    サラエボで崩された東京のリアリティをまた積み上げながら、それをまだ考えている。

    サラエボは戦場か?

    (さらに…)

  • 作品のアーカイブ

    Sarajevo Bowling Alleys slow food 回転ウェディングケーキ
    ナマコの家 debug fotographs

    ここのところいきなり何の記事かわからないモノが続いてましたが、これまでサイトにアップしてなかった分の自分の作品です。

    「何をやっているのか」「何してる人なのか」「どういう作品作っているのか」にうまく答えられないし、初めて会う人に自分の作品を紹介するためにもやっぱりウェブ上にアーカイブがあると便利。ただ、こうまとめて見ても、逆にわかりにくいかも… ただそれぞれは連続していないようでやはりどこか繋がるものがある。作品を考えること、制作することとこのブログで書いてきたようなこと、それ以外の全てのこと。それは自分の中ではそんなに区別はない。

    この作品群のほとんどは映像ソースが重要なので、実際は現場か、映像を見てもらわないと見せる方としても作品が成立しないわけで、それが今までアップできなかった理由でもある。ので、いずれショートver.を用意してあらためて公開したい。