サラエヴォの食生活その3


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チェバピにはいくつかヴァリエーションがあります。ナンの代わりにパイ生地で包んだ”ブレク”、ちぎって丸めずに薄いハンバーグ状にした”ピレスカヴィッツァ”、ブレクの肉の代わりにちょっと癖のあるチーズを入れた”スィルニッツァ”などです。これらはどこでも食べられます。

後、ポピュラーな食べ物といえば、どこに行っても定番のピザ。サラエヴォでも普通に若者はみんな食べますが、チーズがモッツァレラのようないい物ではないのでイタリアで食べられるようなものにはもちろんかないませんが(ボスニアはイタリアにわりと近い)、日本の具の多さでごまかしているだけのものよりは幾分かましだと思います。

サラエヴォのような都市部のカフェやレストランでは以外に見つけにくいのですが、”ボザンスキ・ロナッツ”という肉じゃがに似た煮込み料理もあります。こちらはホントに肉じゃがに近い感じで野菜とやさしい味付けで暖まる家庭料理です。

外食をしていると肉ばかりに偏りがちですが、サラエヴォは野菜も安い!例えば、トマトは1kgで0.8KM(52円)くらい、他にも玉ねぎ(小さくて強烈)、パプリカ、ズッキーニなどなんでも日本に比べ格安で手に入ります。ちょっと変わった食材であっても外人向けの大型スーパーに行けば、値段はそこそこしますが大体手に入ります。

続く...かも。

< この記事は以前"Web of Activities"に書いたものです。 >

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One Response to “サラエヴォの食生活その3”

  1. yuki

    ボスニアの玉葱の調理には苦心しました。息を鼻だけで吸い口から吐くという呼吸法だと刺激を感じないのだと言ってワサビの一気食いをしていた人を思い出してやってみましたが、効果はありませんでした。
    チェバピはもちろん、ボスニアの肉料理にはこの玉葱が生に近い状態でしばしば出てきます。

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