6月にtumblrで見つけた中から気になった言葉2つをこちらにも残しておきます。
「画期的な橋」をデザインしようと思っても、「橋」という単語から自由になれないデザイナーは、結局橋を再発明してしまう。
橋という単語を、「川の向こう側に渡る手段」であると言い換えられるデザイナーは、もしかしたらすごい何かを発明できる。
洗濯をしている人を見て、それを「洗濯」ではなく「水と衣服との攪拌」であると言い換えられた人が、電気洗濯機を発想できた。
学生時代、自分の作品を考える時っていつもこんなことばかり考えていたけれど、出来たものはすごい何かではなく、なんだかよくわからない言い切れないものばかりだった。
でも、それでもそう考えて、言い換えて、言い切れるようになることってやっぱり必要なことだなと、クライアントの案件ばかりやっている中、なんだかとてもピンと来た。
「人の欠点が気になったら、自分の器が小さいと思うべきです。
他人の短所が見えなくなったら相当の人物、長所ばかりが見えてきたら大人物です。
人の欠点が見えてきたら、同じだけその人の長所を見つけて、プラスマイナスで相殺する。
そこから始めたら、そのうち長所ばかり見えてくる大人物になれるだろうか。
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