4月第2週の備忘録

この一週間の備忘録。
11日(水)東京アートフェアへ。
13日(金)渋谷のパルコブックセンターにて。
14日(土)東京都写真美術館で『パラダイス・ナウ』を見る。
15日(日)川口写真散歩@メディアセブン、須田さんの回。

Nikon F3の感触

Nikon F3で撮ったフィルムをEPSON GT-X900でスキャンしてみた。露出もオートでも大体問題なし。測光範囲とかクセはこれから本数をとってこなせば多分わかってくると思う。レンズは35mm f2。

活弁士の時間

先日川口にオープンしたばかりの「メディアセブン」でのイベント『活弁士が魅せる!3大コメディ映画会』にて、若手活弁士の坂本頼光さんのチャップリンの冒険 / チャールズ・チャップリン 豪勇ロイド / フレッド・メイヤー キートンのセブンチャンス / バスター・キートンを見たのですが、これがかなり面白かったのです。

何でもない不穏「私のいる場所」

ジャン=ポール・ブロヘスのシリーズ「雨を連れてきた男」は作家の住むベルギーの村で90年代に撮影されたもの。
 問題は、できるかぎり自由な形で物語を提供できるように並べ、人がこれらの写真を読み取ったり、眺めたりして、それぞれにささやかなストーリーを組み立てられるようにすることである。これはドキュメンタリーではなくフィクションだから、解説文もない。

『アワーミュージック』のサラエボ

なぜサラエボか?
なぜサラエボか?
パレスチナのせい、テルアビブのせい。和解が可能な場所を見たかった。

アワーミュージック 王国2 煉獄

イスラエル人女性ジャーナリストのジュディット・レルネルはサラエボのフランス大使館で大使を前に自分に問いかけ、そう答える。

ドイツ短編アニメーション・フィルム展

ヤン・シュヴァンクマイエルをはじめとして、チェコのアニメーションは日本でも多く紹介され、人気もありますが意外にドイツのアニメーションフィルムについてはあまり知られていないのではないでしょうか。
展覧会では作品の上映だけでなく、実際に撮影で使用されたフィギュア、セット、ドローイングなども見ることができます。

Paradise Now, Sarajevo Film Fes

観光客が一番多くなるのが「サラエボ・フィルム・フェスティバル」の開催期間前後だ。いつもはグレーで暗い街もなんだか華やかに浮き足立ってくる。出品作品はボスニアはもちろん近隣のセルビア・モンテネグロ、スロべニア、ハンガリー、チェコ、トルコなどと日本の監督も数人とジム・ジャームッシュ作品や「カンフー・ハッスル」なんかもある。

終了、そして後始末。

準備中も会期の間も、濃い密度を駆け足で過ぎた"Re_Cultivation"も終わり、各会場の搬出、撤去が終わるのと同時にメンバーも一人一人サラエボを去っていき、家に残っているのも日本人の何人かだけになってしまった。