木村伊兵衛という透明な存在

もし木村伊兵衛を批判しようとするなら、彼を貫く主題の欠如や社会的関心の希薄さを指摘することは容易である。多木浩二は上のような木村への批判の在りかをあらためて確認した上で、それでもなお木村伊兵衛という写真家と、その写真の意義について考察をよせている。

Nikon F3の感触

Nikon F3で撮ったフィルムをEPSON GT-X900でスキャンしてみた。露出もオートでも大体問題なし。測光範囲とかクセはこれから本数をとってこなせば多分わかってくると思う。レンズは35mm f2。

Nikon F3の来訪

以前、友人に勧めたNikon F3がなぜか我が家にいます。平面作品を描いている友人が作品の記録用にちゃんとしたマニュアルのカメラが欲しいとのことで、Canon F-1などとともにNikon F3を勧め、OHしたばかりのなかなか綺麗な品を彼が購入したのが3年前でした。

Canon F-1の帰還

1月10日にヒガサカメラサービスにOHに出したF-1が19日にはOHを完了、20日には無事戻ってきた。

Canon F-1の故障

ここ半年くらい一番持ち出していた Canon F-1 が撮影途中に壊れてしまった…撮影途中、巻き上げが異常に固くなってきたので、フィルムの途中であったが巻き戻しを始めたら巻き戻しクランクが抜けてしまって蓋は空かないし、どうにもならなくなってしまった。 以前 Canon 7 をOHしてもらったヒガサカメラサービスに送って見てもらうことにします。

CONTAXはカール・ツァイスへ。

去年辺りから段階的に一眼レフの生産終了が伝えられてきましたが、ついに完全に終わるときが来てしまいました。一ユーザーとしては寂しい限りです。また、スラッシュドットによると、ブランドの使用権はカール・ツァイス社に戻るそうです。

胃カメラ!カメラ!カメラ!

約8年半ぶりに胃カメラを飲んできました。

いくらその8年の間にカメラ好きになっても、自分の脳の断面のMRI画像を見ていても、胃カメラのファイバーが細くなろうとも、胃カメラを飲むのは気持ちいいものではありません。とても。デジカメの進歩と同じく、胃カメラで得られる自分の内部の画像もとても鮮明でクリアでシャープなものになっていました。

Nikon F3 擬似購入

友人がカメラを買いたいと言うので、その予算内でNikon F3,Canon F-1 など薦めて、新宿エリアのカメラ屋を何軒かチェック、結局彼は代々木カメラにてメーカーOH済みのなかなかきれいなF3+35mm f.2 を購入。一緒に見ているうちに久しぶりにカメラ欲を刺激されたのだけれど、買ったのが自分じゃなくてもちょっと擬似的に欲求を満たされた。それにしても F3はあらためて触ってみると本当、いいカメラだと思う。そういうのはどこがいいとかじゃなくて、持った瞬間「いい」と言う感じ。いいなー、F3。うらやましい。