コンセプトのデザインとプレゼンテーション

もう1ヶ月前になりますが、6月23日に多摩大学大学院の「コンセプトデザインの方法論(紺野 登教授)」という授業の『未来の書店のコンセプトを考える』という回にゲストとして参加させていただきました。

その日の回はグループに分れた院生のコンセプトの中間プレゼンテーションを聞き、それに対して一緒に考えていくというもので、テーマが面白かったのでお誘いに即答で快諾したのでしたが、なにしろ社会人大学院で、しかも同じ日には書店のスペシャリストの方もいらっしゃるとのことだったので、自分にどういう役割が出来るか心配ではあったものの、そこは一ユーザー視点と、アーティストとして、プロジェクトのプレゼンテーションという面でツッコミ(僭越ながら)をするしかないなと開き直り、臨んだのです。

で、その内容ですが、とても面白かったのです。各グループのプレゼン内容、コンセプトに関してはここで書くことではありませんので触れませんが、「新刊書店という今までのビジネスモデルがすでに崩壊している」といわれる中で、実際に書店の経営者を目指しているわけではない院生のみなさんのそのフィールドワークからコンセプトデザインへの流れと、書店という枠組みにとらわれない独創的なアイデアの展開(若干自分でさえビジネスとして心配してしまうものもありましたが)に素直に驚き、良い場へ呼んでいただいたなとなんだかとてもうれしく思いました。

7月14日の最終発表にも呼んでいただいたのですが、.automealのワークショップと重なり、欠席となったのがとても残念です。その後、当日発表したプレゼンテーション資料を拝見させていただきましたが、どのグループも遊びのあるコンセプトをより分かりやすく、そしてビジネスモデルのイメージが説得力のあるものにまとまっているように感じました。

アート・プロジェクトのプレゼンテーションの場とも、メディア・リテラシーの講座ともまた違う場でしたが、こちらも得るものの大きい経験であったように思います。
関係者のみなさま、どうもありがとうございました。

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