高さのインターフェイス Shanghai World Finacial Center


Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/users/2/add-info/web/blog/wp-content/plugins/post-plugin-library/common_functions.php on line 174

swfc01.jpg

Shanghai World Financial Center
X軸の長さとスクロールで高さを意識させるインターフェイス。

swfc02.jpg特に上海のサイトばかり探しているわけではないけれど、また上海に関連したウェブサイトを紹介。
「上海環球金融中心 Shanghai World Financial Center」のオフィシャルサイト。
101階、高さ492mという高さを誇るその建築にふさわしく、ウェブサイトのナビゲーションも上下方向を強く意識させる作りになっている。

ウェブサイトに限らず、PC環境はエクセルを除き、ほとんどが縦軸のスクロールを中心としたインターフェイスであるので、「縦、上下、X軸」という事自体は特に目新しいものではない。文字が横書きで書かれるためだ。

ウェブサイトにおいても横にスクロールさせたり、展開させたりするインターフェイスを用いられることはよほどトリッキーな狙いやコンセプトでない限りまずない。しかし最近のように1ページ辺りのスクロール量、縦のコンテンツ量が大きくなったのはブログの浸透で、時間軸を新しい順に並べるということにみんなが慣れてきてからだろう。それでも1ページのコンテンツ量、単位は内容もそうだが、ある程度のスクロール量を基準に決めている事は多いだろう。そして分割されたコンテンツはページの移動を介して提供される。

ページ遷移、スクロールを感じさせないインターフェイス、コンテンツは昔からFLASHが得意とするところだが、この「上海環球金融中心 Shanghai World Financial Center」のサイトは全部のコンテンツを1ページ(と感じられる)の中で、エレベータを思わせるような加速度のある上下のナビゲーションだけに絞って展開したことが新鮮な体験として、その建築自体の高さを印象づけている。

マウスのスクロールホイールや右側の上下のアローでも移動できるが、やっぱりここは左メニューやコンテンツ内のリンクから自動で案内してもらいたい。ただずっと見ていると疲れるのも事実。

Similar Posts:

    None Found

Leave a Reply