引越しお披露目パーティ


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その電気の問題で近所のブレーカーが落ちたりと、地主の人と少しもめているらしい。ベヒコの家族だけお金をもらっている事への嫉妬もあるようだ。ボスニア後なので全くわからないが、かなり厳しい事を言われているらしい。これは日本人のうちらだけでなく、ベヒコの家族にも降りかかる問題なので、しっかり対処しないといけない。

夜、近所の人や日本大使館の人などを招いてパーティをする。肉じゃが、たこのから揚げ、ほうれん草(?)のおひたしなど。(そのために食材、調味料を用意しなくてはいけなかったので市内の中華料理店でランチを取りながら、坂根さんが中国語でいろんな話をしながら、干し椎茸、しょうゆ、味の素、割り箸などをただでゲット!謝謝!)

みんなに箸で食べてもらいたいので渡して挑戦してもらう。子供たちは”のみこみ”が早く、もう上手に使える子もいる。

デジカメで子供たちの写真を撮ってあげると、みんな集ってきて大盛り上がり。こういうときにデジカメは撮ったその場で見せられるから便利。ずっととっているときりがなくなってきたがたくさん撮った。

今回のプロジェクトには結局参加しない事になったエディンも交えて、深夜まで英語、ボスニア語、日本語、ドイツ語いろいろ入り混じり、教えあったりして面白い。

日本大使館の八幡さんが、”いいちこ”、梅酒(キッコーマン!)などを差し入れに持ってきてくれる。

坂根さんは、子供たちの名前を漢字に直してあげて練習させている。早速宿題も出した。やってくれるかな?

上松が、財布をどこかに忘れてきたか、盗られたか無くした。現金はあまり入っていなかったらしいし、カードも会社にすぐ連絡して止めたから、まだ被害は軽く済んだが、近所の人を含めてまわりを信用できるかの問題に関わってくる。

こういうことはボスニアだけでなく、、どこかコミュニティの中にはいて何かをしようとすると必ず絡んでくる問題。羽田のときも、新潟のときも。好意を持って積極的に協力してくれる人、反感を持つ人。そんな間に入って仲介できるのはやはり食べ物、酒とかなのかもしれない。正直”美術”作品や行為が、多くの一般の人に対して、そういう意味をもてるかどうかはわからない。だけど、何か意味を少しはもてるんじゃないかという期待は持っている。だから何かやろうと思うんだろう。

今日は、悪い事も良い事もどっちにも濃い密度を持った一日だった。このサラエボでのプロジェクトにおいて大きく影響してくるだろう気がする。

岩井君と Exhibition 告知のポスター案をいくつか考えて周りに相談もしてみるが、だんだんいいのか悪いのか判断が難しくなってくる。一人で全部やっている場合、美術関係だけでやっている場合に比べて、こういう風にいろんな価値観を持っている人がたくさん集まるというのは難しい。”何かを伝えるデザイン”は常にそういう事を含んでいるのだけど。ストレートさ、ひねり、はずし、抽象、直接、間接...

夜4時過ぎにエロディー、ウィレム、フィリップ、ネラの4人が到着する。

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