卒業写真のあのひとは...


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小田、高岡とうちでミーティングしてたら卒業アルバムの話になり、高校の卒業アルバムを久しぶりに出してみたので、ちょっと昔話。

卒業アルバムは高校だと、学校側が選んだ業者が製作する事が多いと思うけど、うちの学年は卒業前の忙しい時期に、自分たちで業者をいくつかから選んで、紙質からレイアウトまで自分たちでやっていました。もちろん当時はデータまで自分たちで作れるわけではないし、実作業は業者がやっていたのだけど。

高校にいた当時、ずっと「スタジオボイス」が一番面白い、かっこいい雑誌だと思っていた。アンディ・ウォーホルも、コンタックスG1も、新宿少年アートも(中村政人!ギンブラートも)、チャールズ・ブロンソンも、みんな「スタジオボイス」に教わったのです。デザインもファッション写真も現代美術もみうらじゅんも全部、自分の中で一緒でした。それは今でも変わらないところではあるけれど。

そして卒業アルバムはサイズも紙質も「スタジオボイス」を意識して作ったのでした。といっても中身まではとても追いつかなかったけど。同級生300人の写真を7年ぶりに見てみると、やっぱり懐かしかった。高久なんかは全然変わってないのがすごい。自分は若い。でも半分以上は見ても誰だったか、どんなやつだったか思い出せない。自分はどうだろう。みんな思い出せるだろうか。

あらためて考えてみると高校時代はやっぱり大事な時期だったと思う。今こうやって美術をやろうと思い始めたのもそうだし、自由な環境でいろいろ自主的なことをやりだせたのもでかいし。もちろん何も出来なくてくすぶっていたネガティブさの裏返しも。後押ししてくれた(のせてくれた)吉本先生もでかいな。今度挨拶に行かなくては。

ブログは楽に書ける反面、実は最近どんどん個人的なことを書きにくくなってしまっていた。これを読む誰かを常に考えてしまうから。まあ、日記でもあるのでたまにはこうやってなんでもないプライベートな思いを書いてこうかな、また。

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