“amaztype“。久しぶりにFLASHでおっ、と思った。まずはやってみてください。作ったのはやっぱり(という感じの)中村勇吾さん。本人の自己レビューによると
blogなどにおける本サイトの紹介文を見ると、「ビジュアル重視の書籍検索サイト」「変テコなアマゾン検索エンジン」という扱いが多いようだが、基本的に本サイトは書籍検索サイトではなく、ひとつのタイポグラフィ作品であると考えている。先に書いた通り、Amazonアフィリエイトによって「自律的にお金を生み出すタイポグラフィ」である、というのが私としては最も気に入っている点である。
右のように、ちゃんと拡大すると商品情報も出てくる。何でも自分の会社の福利厚生プログラムだそうだ。
勇吾さんのFLASH作品群に比べるとやけにブログがあっさりしているところがまた憎い。というかほぼMovableTypeのデフォルトだ。
XHTML(HTML)をVALIDに書こうと思うと、どうしてもFLASHは敬遠されがちだったりするが(Javascriptを使った裏技的な回避策をとらないとValidatorを通らない →FLASHとVALID)、これだけのものを見せられると、やはりFLASHは魅力的なコンテンツだな、と再確認せずにはいられない。世の中に大して面白くもないのにローディングで待たされるだけのFLASHが多過ぎるのだ。
最近、柄にもなくメディアというか携帯を使ったコミュニケーション作品を、とあるプロジェクトで進めているところなのだが、いろいろアウトプットのネタを考えてると、どうしても中村勇吾さんの仕事が思い付いてしまう。ecotonohaもだいぶ前のものになるが、今見てもよくできた作品だ。個々のユーザーの参加と、それが集約して少しずつ反応が感じられて、そして現実の世界で植樹というカタチで還元される。出来過ぎくらいの理想のモデルだ。
さて、全然出てこないアウトプットに比べるとインプット過多リストの自分はクリエイティブな作業をしているのだろうか?疑問だ。
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見てるだけでも、考えてもステキ、ムテキ。
na-.
って、ステキなのもムテキなのも俺じゃないんだけどね。