Museum Quatier ミュージアム・クォーターは、美術館、博物館を中心にした複合エリアで2001年に出来たらしい。広い中庭は写真のような非常にリラックスした空間。中にある美術館、ホールもそれぞれに見るところが多く、ここだけでも十分。道を挟んだ向かいには、「ウィーン美術史美術館」もあるし、「SECESSION 分離派会館」までも歩いて10~15分くらいと近い。
KUNST HALLE wien halle1
Lebt und arbeitet in Wien II
23人のアーティストの作品がホールにバラバラにあるんだけど、鉄パイプ、足場で組んだナビゲーションが会場を巡る。無機質だけど強引に有機的な動線。川俣さん好きはきっと好き。キュレーターには長谷川祐子の名前が。
Museum Moderener Kunst Stiftung Ludwig Wien
知らなかったんだけど、1F?8Fまであって、中身はかなり濃い。
Nach Rokytnik
Andreas Gursky グルスキーの写真を見たあと、他の作家の作品のいくつかもグルスキーに見えてしまう。
Wolfgang Tillmans ティルマンスは、小さい写真が数点だけだと、魅力は薄い…
Rikrit Tiravanija よくわからん…
やっぱり多くのアーティストのカタログ的な、それぞれ数点だけの見せ方だと、ものによって見え方が全然違う。平面絵画作品の方がよく見える。
Nouveau Realisme
Daniel Spoerri スポエリの彫刻(?)作品をまとめてこれだけたくさん見るのは初めて。コレクティブな眼で見ると、博物館的にはどうだろう?ツヴィリングの昔の製品が入っていたりもして、ディテール見るのも楽しい。インスタレーションとしてダミアン・ハーストに与えただろう影響も再確認。
Chirsto クリストのドローイング、小作品は絵として面白いし、綺麗だったりする。
Wiener AKtionismus
Hermann Nitsch の作品を見たら、他の作品の印象が全てぶっ飛んでしまった… 内臓、血、性器…
と言う感じでウイーンを後にし、無事サラエボに着きました。
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