Tokyo – Berlin 本の交換

ベルリンにいるY.T. AKA mapping_yukiへ、日本の本を適当にセレクトして送ったのが、無事着いたらしい。

東京とベルリンでそれぞれが適当に本をセレクトして交換しようという話になったのはサラエボでだった。適当に本を大体一万円くらいセレクトして相手に送る。誰かに本を紹介するのと違い、もう強制的に相手に送りつけるわけだ。でも、それを選ぶのは結構楽しい。全然読まれなくてもまた送り付けてやりますよ。

というわけで、今回送ったものを少しピックアップ。

アートという戦場―ソーシャルアート入門まずこれは絶対に送らなくてはいけない。この「アートという戦場」には、僕ら二人が関わっているプロジェクト"SICE"がとりあげられている。表紙もそう。出版されたのが今年のプロジェクトの最中で全員日本に帰ってから内容を確認した。当然ベルリンにいるY.T.はあっちで手に入らないので送る。

実は僕自身、手に入れたのはつい最近。横浜トリエンナーレのショップにて購入。

20世紀ドイツ史ユーゴスラヴィア現代史タイトルそのままドイツとユーゴスラヴィアの現代史。当たり前だけど、海外に長く滞在してみると、そこの歴史についてちゃんと知りたくなる。僕らは「周到な準備」よりも先に、とりあえず動いてしまうケースが多いので、その後に歴史がついてくる。でも、その方が「知りたい」欲と体験が先にあるので、覚えやすかったりする。

ブログを続ける力彼は最近ブログを始めたのだが、どうもハマってきたみたいでほぼ毎日のように更新されている。ベルリンでの日常生活のディティールが妙に細かかったりでなかなか楽しみ。ちなみに彼のブログはここ。

ブログのデザインカスタマイズの本も送ったのでそのうちリニューアルされるかも。

「雨の木(レイン・ツリー)」を聴く女たち
あと何か小説を送ろうと思ったが、これが意外と難しい。小説となると、好みも硬軟も様々。でもどうせならベルリンで1回読んで読み捨てられるものでないものがいいと思う。安部公房が好きだということは知っている。そういえば9月中旬に大江健三郎がベルリンで講演していた。というわけで大江のものから選ぶ。まあどれでもいいのだけれど、80年代のこれを。

僕は中学の現代文の授業で「死者の奢り」に出会ってから、高校、浪人と大江の作品のほとんどを読みあさってきた。その中でも、「雨の木」を聴く女たちは、後に聴いた武満徹の「raintree」とともになんとなく(はっきりではなく)印象に残っている。

mapping_yukiが気に入ってくれるといいが。

さて、ベルリンから届くのはもう少し先になりそうだが、何を選んでくれるだろう?

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