プリントがわからない


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今週になってやっと少しだけど暗室に入れた。でもたまっていた未現像フィルムの処理に追われてまだ焼く作業には余り時間が取れていない。これからたくさん焼いていく。何枚かは焼いてみたけれど、まだ勘が戻らない。さらにステップアップしないといけないのだけれど。でも基本的に暗室に入っているのが好きなので問題無い。

写真のプリントについて少し考えているのだけれど、あまり焼きこみで調子を合わせたり、コントロールしすぎたりしてるもの、滑らかな解像度の高い画像のみにこだわっているものなんかは見ていてあまり好きじゃないし、面白く感じない。大体好きな写真家といったらプロヴォークの面々だったりするし。(去年森山大道が『プロヴォークはまだ終わってなんかいない。みんな離れてしまったけれど僕は一人でまだプロヴォークをやっている。』と話したのを聞いたときはとても感動した。)アンセル・アダムスとかエドワード・ウェストンの写真の良さはまったくわからない。あれはアートではないと思っている。だからといってプリントでイメージを定着させるのにテクニックがいらないとまで思っているわけではないので、自分なりに必要なことはもっとレベルを上げていこうと考えている。って、それが難しいんだよね。ノーファインダーでスナップするのもそうだけど、ホントある意味スポーツだなこれは。

で、最近意識が写真よりに行き過ぎているので今年中にインスタレーション主体の作品も少なくともひとつは制作したいと思っている。全く写真が排除されることは無いと思うけど。

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One Response to “プリントがわからない”

  1. Kei

    今でも、プリントの質至上主義の写真家(彼らはどれだけ面白い写真を撮っている?)にはうんざりする。

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