セルビア、3度目のやり直し大統領選へ…不在1年近く
【ウィーン=島崎雅夫】セルビア・モンテネグロのセルビア共和国で16日、やり直しとなる3度目の大統領選挙が行われる。同国では、北大西洋条約機構(NATO)の空爆から4年半、ミロシェビッチ政権が崩壊して3年が経過したものの、相次ぐ政争と国民の政治的無関心で政治、経済は混乱したまま。大統領不在は1年近くになり、国家再建は漂流状態だ。
思えば、ジンジッチ前首相がベオグラード市内にて暗殺された当時、まだみんなこの国の事をユーゴスラビアと呼んでいましたが、このニュースに衝撃を受けた事を覚えています。投票率が50%を超えない、平均給与が10年前の4割以下、といったところにセルビア・モンテネグロの再建の難しさがあらわれていると思います。
< この記事は以前"Web of Activities"に書いたものです。 >
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で、結局また無効になりました。