DVDがAmazonマーケットプレイスでもヤフオクでも異常な価格で取引されていたビクトル・エリセ。再プレスを待ち望むファンがたくさんいましたが、やっとニュープリントによるニューマスターで出ます。
ビクトル・エリセ DVD-BOX
11月29日発売
¥ 15,120 今ならAmazonで¥ 11,485
「ミツバチのささやき」「エル・スール」に+で「挑戦」というオムニバスの一編でのデビュー作という組み合わせ。残念ですが「マルメロの陽光」は未収録。そちらも再プレスが望まれます(Amazonマーケットプレイスで28,000円〜!ありえん!)。
以前「ミツバチのささやき」「エル・スール」のDVDをヤフオクで買おうとかなり迷っていた時期がありましたが、その時財布と相談して踏みとどまったおかげで勝ち組です。「マルメロの陽光」だけはあちこちを探し回ってラッキーにも新品を手に入れていたので、10ミニッツ・オールダーと合わせてコンプリート。
そういえばmixiを始めたとき、ビクトル・エリセやエミール・クストリッツァのコミュニティの情報の濃さにとてもびっくりしたことを思い出しました。
ビクトル・エリセ作品を見たことないかたは比較的TSUTAYAでも見つけやすいオムニバスの「10ミニッツ・オールダー」から見るのもいいのではないかと。エリセの”Lifeline”はあの中の自分ダントツベストです。
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『みつばち』は、大江健三郎の『飼育』にも似た内容だが、それ以上にアナ・トレントの存在がこの映画の内容を変えてしまった。しかし、『マルメロ』になって内容がダッチロールしてしまう。ビクトル・エリセが死んでしまったと勘違いしていたのは、あながちマチガイではなかったのではないかと感じてしまう。
いつになるかわかりませんが、また新しいのに期待しましょう。
実はマルメロは一度目寝てしまいましたが。
でも最初に寝た映画でそのあと好きになったものも結構多いです。「オール・アバウト・マイ・マザー」とか。
kei君もエリセファンか~。マルメロは高校生のときに見て、ロペスにあこがれたものでした。
でも一番はミツバチかな~☆
エリセ好きだよー。実はああいう映画撮りたいと思ったことある… 映像つくる時は絶対頭の中にあるし。