プティ・プワソンが東京西徳州会病院で毎月一回行なっているワークショップで作り始めた「みんなのすむところ」の密度がだいぶ上がり、組み立て作業に入った。今までの経過はこんな感じ。
- 90cm角の星づくり / October 26, 2005
- 絵を描くこと、アートの敷居 / November 30, 2005
- 声に出しながらクレヨンをぐりぐりやる / December 13, 2005
- 頑張らないワークショップ / March 28, 2006
ここでの更新間隔が空いてる通り、僕が足を運べない月も多くなってしまっていたがその間も着々と進んでいて、久しぶりに対面したその四角いものはとても複雑な絵画空間になっていた。
こうして見てみると随分のんびりしたワークショップのようであるが、実際その通りで、だからこそ続けられるのだとも思う。連続参加を求めるわけでもなく、タイムスケジュールもなく、言い出しの本人すらいなくてもプログラムとして機能していたのはもちろん関係者のフォローに因るところが大きいのだけれど、なかなか幸せな環境なのだとあらためて感じる。毎回来てくれるこどもの数はほんとまちまちで、2,3人という時もあるのだけどそんな時はそんな時で、かえって濃い時間を過ごせたりする。
さて、ここからは発案者の出番。構造体として組み立てて展示・観賞に耐えうるようにしていかなければいけない。なにしろ作業単位が月に一度、二時間という短い時間なので次回で出来上がるかも正直微妙ではあるが、そこは力技でどうにかしたい。
これが出来上がったら、次は正八面体という話しも… 構造とか素材とかちゃんと考えないと無理… 少しづつ球に近づけるか。
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