オテサーネク/シュヴァンクマイエル


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オテサーネク/ヤン・シュヴァンクマイエルオテサーネク
チェコの映画監督ヤン・シュヴァンクマイエルの作品(2000年)。チェコの民話をモチーフに、彼独特のブラックユーモアと、滑稽さを現代の寓話として描く。

シュヴァンクマイエルの作品を見るのは久しぶりだけど、あらためてその独特のセンスにやられる。

以下紹介文から

赤ん坊のような切り株を見つけたホラーク。子宝に恵まれないホラーク夫人は、切り株をオティークと名づけ、生きた子のように溺愛した。やがてオティークは異常な食欲を見せ始め、飼い猫や郵便配達夫、隣人を襲い...

シュヴァンクマイエル自身が、この物語をゴーレムの神話、ファウストと似ている部分があることを認めている。そういう意味では「2001年宇宙の旅」ともある部分では共通点を持っているかもしれない(あくまである部分)。

そして大きなテーマには「人間と自然との関係、そのアンビバレント」があるのだけれど、これは僕個人の今の制作のテーマに通じるところがある(→slow food)。流行のライフスタイルや、言葉だけのエコではない関係性として。

浦沢直樹のマンガ「MONSTER」の舞台も話しが進むに連れてチェコへと移っていくが、シュヴァンクマイエル作品や、写真家スデク等、チェコにかなり魅力を感じている。今まで2度プラハには行ったことがあるけれど、なんとなく好きだ。

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One Response to “オテサーネク/シュヴァンクマイエル”

  1. Copelandia

    エヴァ・シュヴァンクマイエル

    チェコへ遊びに行った際に買ってきた本のことを、別サイトCheskissでなかなか紹介する時間が取れないので、ここで1冊紹介してみようと思う。

    この本「ANIMA ANIMUS ANIMATION」は、エヴァ&ヤン・シュヴァンクマイエルの作品集で、日本で販売されているヤン・シュヴ…

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