数学ガール フェルマーの最終定理
結城 浩 (著)
ソフトバンククリエイティブ(2008/7/30)
二乗すると-1になる数、±i。その i が "imaginary number" の頭文字ということを今まで知らなかったような気がする。忘れていただけなのだろうか。
「・・・・・具体的すぎると本質を見失う。虚数のことを imaginary number というけれど、虚数に限らず、すべての数は想像上(イマジナリー)なのかもしれないね」
『数学ガール フェルマーの最終定理』p.172
以前ここでもとりあげた『数学ガール』の続編(Stolen Moments: 『数学ガール』を読んで諸々(学ぶこと))。
今作ではピタゴラスの定理、素因数分解から複素平面、そしてフェルマーの最終定理まで扱っているのだが、実はどれもが繋がっていて、別のものだと思っていた二つ(あるいは三つ)のことが同じものの別の側面だというのを発見する、そんな一冊。
