写真の使い方が印象的なGOTOCHINA

それほど数が多いわけでもないし、全く見たことのないような光景もない、普通の一旅行者のスナップ程度のものもあるが、それでもブラウザいっぱいに大きく写真を見せられると引き込まれるものがある。

…これまでは回線速度の問題であまりこれくらいまで一枚の大きな写真を扱うサイトは少なかったけれど、各国の回線速度が早くなっているのと、サイトを見る側が「軽さ」よりやはり「質」をという意識になってきたことで、こういうサイトも増えてくるのだろう。

4月第2週の備忘録

この一週間の備忘録。
11日(水)東京アートフェアへ。
13日(金)渋谷のパルコブックセンターにて。
14日(土)東京都写真美術館で『パラダイス・ナウ』を見る。
15日(日)川口写真散歩@メディアセブン、須田さんの回。

fotographs

2005/08/12 – 08/14
SICE2005 Re_Cultivation
Empty House Sarajevo, Bosnia and Herzegovina
写真を撮りたいと思うのは、写真に残したいと思うのは、そこにいた時間を忘れてしまうからだ。 自分がいた、過ぎ去ったそのごくわずかな時間、瞬間を映像に残して記憶を繋ぎ止めたいと思っている。
開いた窓から差し込んでくる光は二度と同じ軌跡を描かない。

ゲルハルト・リヒター 写真論・絵画論

ゲルハルト・リヒター 写真論・絵画論
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ゲルハルト・リヒターは今絵画と関わって作品を作っている人には、もちろん好き嫌いこそあれ、意識したことが無い筈はない作家。最近流行のリュック・タイマンスだって、ジュリアン・オピーだってリヒターがあってだと思う。

中平卓馬展のインスタレーション

横浜美術館にて「中平卓馬 原点復帰-横浜」。過去に彼自身が行なったインスタレーションの記録(サーキュレーション-日付、場所、イベント)も少し見る事ができた分だけ、「新たなる凝視」のセクションのインスタレーションの仕方の中途半端さが気になった。

神蔵美子『たまもの』。まだ大丈夫だ。

神蔵美子さんの新しい写真集『たまもの』を購入、ずっと見入る。
ニューオーリンズの路面電車で出会ったスイス在住の易者に「あなたは二人のひとを同時に愛せる人」と予言された神蔵さんはそんな事ができるわけが無いとそのとき思うわけだが、後に坪内祐三と末井昭という二人の男性と結婚し、激しく愛する事になる。