雨の横浜本牧三渓園。大増水の中、造園工事の作業をしている人たちの横を傘をさしてインヴェーダーに会いに行ってきた。
artist
インヴェーダーソケット&サービス!
美術家で音楽家のインェーダーソケットこと江川次彦は、芸大大学院に在籍していた当時、かの中西夏之からも多大な評価を受けていた独特の仕掛けとセンスのインスタレーションや、インプロヴィゼーション炸裂なライブパフォーマンスで知られる作家です。しばしの沈黙を破って展覧会のお知らせと作品集の案内が届きました。
フルクサスの共有財産
「一方」によって、対称におかれているマチューナスのキットとパフォーマンスのスコアー。しかしその二つはやはり「フルクサス」らしい意味で共通している。
簡単なフルクサス予備知識
いきなり「フルクサス」や「FLUXUS」だの言ってもあれなので、ちょっと簡単にですが「フルクサス=FLUXUS」の予備知識をまとめてみます。
Youtubeで見られるFLUXUSとその周辺
新しいメディア/フィールドとクリエイティビティ、社会との関係性を考えてみるために、FLUXUSを参照してみるのはいつだって有効なように思う。まずはYoutubeで見られるFLUXUS関係のビデオをリストアップ。11PMでのナム・ジュン・パイク特集なんて特に面白いので是非。
FlickrとCCとアーティスト 2
ここで最初のjakedobkinの写真にまた戻ると、彼の場合は街中のグラフや落書き、ストリートアートを写真に収めてアーカイブしているわけで、それぞれの作品はjakedobkinの手によるものではない。
FlickrとCCとアーティスト 1
flickr!ではその写真ごとについての権利をCCによって、本人が明記出来るようになっている。
例えば上の写真の場合、“by-nc-sa”という権利が付されていて、
路上日記/野村誠
山手線のほぼ全駅に渡って、そこで知りあった人を巻き込みながら、雨の日も路上で鍵盤ハーモニカを吹く。
サザエさんのテーマ、イパネマの娘から武満徹、ベートーヴェン『テンペスト・第3楽章』まで知っている曲ならなんでも演奏してしまう。
そしてメールから 2000@aktions galerie
そしてもう1冊。こちらは解説、略歴など英語でも併記してあるので助かる。
UNDABDIE POST 2000
4.Festival junger experimenteller Kunst
2000年5月12日~6月12日@aktions galerie
文字通り若い作家の実験的な作品を集めた展覧会。
ハンガリーだけでなく、韓国や中国、日本の作家の名も。
90年代のハンガリー美術@ベルリン芸術アカデミー
前のエントリで挙げたベルリンから送られてきた展覧会のカタログ2冊についてちょっとだけ詳しく。
Kunst der neunziger Jahre in Ungarn
Budapest – Berlin 1999
1999年8月29日~10月17日@AKADEMIE DER KUNSTE(ベルリン芸術アカデミー)
-追記あり-