アクセスは上海火車駅からが一番近いけれど、川を挟んでいるせいで結構歩くので、素直にタクシーで行ったほうがもいいかもしれない。… 今回、短い時間の中で上海ビエンナーレとこのエリアを見ただけではあったが、それでも上海の美術熱のほんの少しは体感できた気はする。
上海
Shanghai Biennale 2008 を見る
上海を訪れた理由の一つは上海ビエンナーレを見ること。今年のテーマは “Trans Local Motion” アジアの他の国で大きな美術展を見るのは初めてで、しかも中国の最近の美術熱の高さは周りからもよく聞くのでとても楽しみにしていた。最終日の11月16 日にぎりぎりで駆け込む。
492mと432km/h
「上海環球金融中心 Shanghai World Financial Center」100F(展望台は474m)から上海の高層ビル群を見下ろす。… Shanghai World Financial Center 以前ここで「 高さのインターフェイス 」としてそのサイトを紹介した現在一番高いビル(実はすっかり忘れていた…)。
上海でお食事 4
三泊四日だったので食事の回数も限られているし、そんなにあちこちでいろいろ食べたわけではないが、そこまで意外な味、新鮮な料理というものは無かったかも。… まだまだ食べたかったものはたくさんあるのだが(ナマコとか蟹の紹興酒漬けとか)どれも高級料理ということで今回は断念。
上海でお食事 3
なぜか強迫観念のように北上を続けるが、重いカメラバッグと慣れない街を歩いて途中から足が鉛のように重く、鈍い痛みを感じる。… さすがに上海の高層ビル群は竹の足場で作られたと言うことはないと思うが、自分の中ではそう言うことにしておきたい。
上海でお食事 2
話には聞いてましたが、思っていた以上に身は小さく、濃厚な味噌をメインに楽しむようでメニューにも「蟹味噌」というカテゴリーがある。
…これは、太陰暦(旧暦)の9月には腹が丸い雌蟹がおいしく、10月には尖った雄蟹がおいしい事を言っている。
上海でお食事 1
ここ何年かでの上海の急成長ぶりはTVやネットなどで気になっていましたが、実際に街がどんな空気なのかとか、やっぱりどんなものがおいしいのかとか行く前からずっと楽しみわくわく。… 実は写真の皿には調理中に入った髪の毛があったのだが、店員に言うと上の人が来てとても丁寧に謝った上、作り直してくれた。
高さのインターフェイス Shanghai World Finacial Center
ページ遷移、スクロールを感じさせないインターフェイス、コンテンツは昔からFLASHが得意とするところだが、この「上海環球金融中心 Shanghai World Financial Center」のサイトは全部のコンテンツを1ページ(と感じられる)の中で、エレベータを思わせるような加速度のある上下のナビゲーションだけに絞って展開したことが新鮮な体験として、その建築自体の高さを印象づけている。
写真の使い方が印象的なGOTOCHINA
それほど数が多いわけでもないし、全く見たことのないような光景もない、普通の一旅行者のスナップ程度のものもあるが、それでもブラウザいっぱいに大きく写真を見せられると引き込まれるものがある。
…これまでは回線速度の問題であまりこれくらいまで一枚の大きな写真を扱うサイトは少なかったけれど、各国の回線速度が早くなっているのと、サイトを見る側が「軽さ」よりやはり「質」をという意識になってきたことで、こういうサイトも増えてくるのだろう。