美術の雑誌や本などでダーガーの絵自体はずっと見ていたのだが、いつもそのサイズはせいぜいA4の見開きくらいまでなので、意外に大きいその少女たちと作品のスケール感がダーガーの身体感覚として新鮮な驚きを得られるものだった。
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4月第2週の備忘録
この一週間の備忘録。
11日(水)東京アートフェアへ。
13日(金)渋谷のパルコブックセンターにて。
14日(土)東京都写真美術館で『パラダイス・ナウ』を見る。
15日(日)川口写真散歩@メディアセブン、須田さんの回。
別冊CUKRとDPZ「チェコに、おばけを探しに」
別冊CUKR [CUKR] をWEBから注文したらすぐ届いたので楽しく読んでいるところです。CUKRは『「To je cukr.」これは砂糖です』でも紹介した通り、日本語でよめる初めてのチェコ総合情報誌なのですが、創刊号・2号は現在売り切れです。というわけで、編集部がその内容+アップデートしたものが『別冊CUKR』というかたちでリリースされています。
木村伊兵衛という透明な存在
もし木村伊兵衛を批判しようとするなら、彼を貫く主題の欠如や社会的関心の希薄さを指摘することは容易である。多木浩二は上のような木村への批判の在りかをあらためて確認した上で、それでもなお木村伊兵衛という写真家と、その写真の意義について考察をよせている。
「To je cukr.」これは砂糖です
日本語でよめる初めてのチェコ総合情報誌『CUKR [ツックル]』を取り寄せて読んでみたらとても面白かったので、ご紹介。これはチェコ好きによるチェコ好きのためのミニコミ誌なのですが、毎号80ページ!とボリュームもとても充実しています。
ハンガリーの絵本作家マレーク・ベロニカ来日記念サイン会
ハンガリーの絵本作家で日本でもファンの多いマレーク・ベロニカさんの来日記念サイン会が丸善丸の内本店(OAZO)で4/7に行われます。
あゆみBOOKSのブックカバー
本も本屋も好きなのでよく本屋に行くのですが、五反田にはデザイン関係、アート関係、人文関係、ウェブ関係がそこそこ揃っていて、夜遅くまでやっている書店が2店あります。 あおい書店とあゆみBOOKSで、ちょっと時間は確かではないのですが、夜は11時? までやっているので、とても助かっています。
東欧のかわいいデザインたち
あまりここで「かわいい」とか書かないのですが、これはハンガリー・チェコなので別。ただ「かわいい」だけでない、グラフィック・デザインとして秀逸なもの、気の利いている日用品のパッケージ、民族衣装や伝統工芸の刺繍柄など、アノニマスな魅力あふれるものたちが収められています。チェコ・ハンガリー好きにはおすすめ。
サラエボでの紛失から一年半という時間
2005年夏のサラエボでなくしたボロボロの携帯電話“P2102V”が、昨夏に再度サラエボへ行っていた友人の手を経由してついこのあいだ自分のところへ戻ってきた。
今だから、カラーネガプリント
玄光社のコマーシャルフォトシリーズ、久々の新刊は「基礎から始める、プロのためのカラープリント」。