「食べる」ことに関係する気になるニュース、.automealからのニュース。
May 10, 2005
お知らせ:グローバル・スーク展レセプション
東京大学総合研究博物館小石川分館にて開催される「グローバル・スーク」展のオープニング・レセプションを.automeal が担当します。
- 名称
- 国際協働プロジェクト「グローバル・スーク」展
- 会期
- 2005年5月27日(金)~7月31日(日)(月・火休館。7月18日(月)は開館)
- 場所
- 東京大学総合研究博物館小石川分館
- 主催
- 東京大学総合研究博物館
- 備考
- 入場無料
- 企画
- セルジオ・カラトローニ(建築家、ミラノ) + 矢島みゆき(服飾評論家、ミラノ) + アデリア・ボルヘス(カーサ・ブラジリエイラ美術館館長、サンパウロ) + 西野嘉章(東京大学総合研究博物館教授、東京)
- 協力
- ジアチント・ディ・ピエトラントーニオ(ベルガモ現代美術館館長、ベルガモ) + ハンス・オーゲル(ボッチオーニ大学教授、ミラノ) + アレッサンドロ・ゲリエーロ(ミラノ新美術アカデミー館長、ミラノ) + 浜田剛爾(国際芸術センター青森館長、青森) + 酒井忠康(世田谷美術館館長、東京) + 中原佑介(美術評論家、横浜)
本プロジェクトは、国際舞台で活躍するイタリア人建築家セルジオ・カラトローニ、ミラノ在住の服飾評論家矢島みゆき、サンパウロのカーサ・ブラジリエイラ美術館の館長アデリア・ボルヘス、東京大学総合研究博物館教授西野嘉章の四人の呼びかけにより、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、極東、南米、北米など世界各地の人々から寄せられた様々な人工物を観覧に供することで、人間の有する造形感覚、表現手法、価値体系がいかに多様であり、その多様性を相互に認め合い、結び合う寛容さこそが、現代社会に分断をもたらしている言語、宗教、文化、人種の隔てを克服する上でいかに大切であるかを、視覚的かつ悟性的に理解させるためのものである。
オープニング・レセプションは招待状のある方のみのご参加となっていますが、きっと面白い展覧会になると思いますのでぜひご観覧ください。レセプションの様子は後日報告します。またセルジオ氏のサイト「Sergio Calatroni Art Room」にて、展覧会と連動したコンテンツをご覧いただけます。
March 28, 2005
ナタデココで最先端技術
先月ニュースになった、ナタデココを使った薄型ディスプレーの開発技術。今日の読売新聞に開発者の方がインタビューされていました。
パイオニアと三菱化学、京都大の産学連携の共同研究で進められている「ナタデココ」による次世代薄型ディスプレーは、「しなやかなのに丈夫、熱でのびない、透明」の三拍子そろった基盤だそうで、現在ガラスを使用している携帯電話のディスプレーなどで、今後活躍していく見込み。さらにコストが割安なので、その実現は早いとの声も。
ティラミス、パンナコッタなど、一世を風靡して世を去った食べものは多いが、こんなふうに返り咲くことができれば、デザートたちも本望だろう。
「あの美しい繊維が思い浮かぶんです」
親心からでしょうか。開発者の方はもうナタデココを食べられないそうです。
February 11, 2005
「おもてなしのおかし」ワークショップ速報
本日、世田谷文化生活情報センターさん主催のワークショップ「おもてなしのおかしをつくろう!」一日目が終了しました。
参加して頂いた方々、どうもありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
がんばってつくったチョコレートの味はいかがだったでしょうか?たいへんだったりむずかしかったりしたことも多かったと思いますが、その中に楽しかったりおいしかったりしたことがありましたら、私たちも幸いです。
またあらためてレポートをこちらにアップしますので、どうぞお楽しみに。
明日の二日目に参加予定のみなさん、お会いするのを楽しみにしています!
February 1, 2005
ミシュラン回収
厳正な調査と採点で美食家の信頼を得てきたフランスのグルメ案内書「ミシュラン」が、ベルギーのレストラン経営者に開店前からガイドへの掲載を約束していたことがわかり、同編集部は案内書の回収を始めた(asahi.comより抜粋)との記事。
ミシュランは昨年暴露本も出てしまって、実際、信頼を失いつつあります。スペインの三つ星レストラン「エル・ブリ」を、正直に美味しくないと言おう、なんて動きもイギリスで見ました。信頼回復はまだまだ先のようです。
ちなみに、ミシュランのキャラクター、ビバンダムは「ビブ」と呼ばれる人気者。世界で一番古いキャラって、本当?
January 14, 2005
ワークショップのお知らせ!
2/11,12に世田谷文化生活情報センター「生活工房」にてワークショップを行います!
こども体験ワークショップ
「おもてなしのおかしをつくろう!」
生活の中で「食べること」はとても大切なことです。そして食べる場所や食器などを工夫して「おもてなし」の気持ちをそえると、もっとおいしく楽しく感じます。
食べる人のことを思いながら、おいしいおもてなしのお菓子をつくりましょう!
- 日時:2月11日(金・祝)2月12日(土)
午後1時~午後4時30分 - 定員:各日15組
- 対象:小学4年生以上の児童と保護者
- 参加費:700円(材料費、親子1組分)
- 会場:生活工房4階ワークショップA
- 進行:.automeal
- 主催:くりっく 世田谷文化生活情報センター生活工房
- 協力:明治製菓
- お問い合わせ:生活工房 TEL 03-5432-1543
対象は小中学生になりますが、世田谷区在住の方でなくても構いませんので、興味ある方は是非ご参加ください。