December 2004
- Before and After "Delia" 投稿者 Haruna : December 30, 2004 11:48 PM
栗原はるみが今年ロンドンに上陸したとき、「日本のDelia Smith」という紹介をされていた。しかしDeliaが栗原はるみと異なるのは、彼女の書籍が百科事典のように分厚く、がっちりと硬い内容だということだ。レシピとしてまるで手軽ではない。 彼女の本のはじまりはタマゴの茹で方からはじまる。そら恐ろしく基礎からはじまる。それだけイギリス人の食に関する保守的姿勢は手堅いのだ。 イギリス人の知人が、田舎に住む彼の母親がロンドンを訪れたとき、そのころ(も)流行だったスシを食べに連れて行った。しかし彼女はけして口にしなかった。彼が言うには、彼女のママは初めて目にする食べものを怖がったのだという。......
- 「スプーンとフォーク」 投稿者 TN : December 27, 2004 9:45 PM
今年の秋頃に女子栄養大学出版部から出版された、フォードコーディネーター・松長絵菜氏の本、「スプーンとフォーク」。家の本棚の奥から出てきそうな、30年くらい昔の料理本のような装丁とビニールカバー、そして栞。 中には料理のレシピはもちろん、フォトエッセイもところどころに折り込まれている。 レシピはかぼちゃのスープやポトフ、冷や汁うどん、高菜の炒飯etc…シンプルで素朴な家庭料理で、和風、洋風、エス二ック風、気の向くままに。 この本、中の紙はちゃんと白いのだが、ページのふちのところが日焼けしたように茶色く色付けされているのが心憎い。おいしそな写真の表紙が並ぶ料理本コーナーの中でこの装丁はとても目を引いた。...
- マリアージュフレール 銀座店 投稿者 TN : December 26, 2004 11:39 PM
フランス流の紅茶専門店、マリアージュフレールにて昼食会。 入店するやいなや、時代も場所も飛んで19世紀のパリにでも来てしまったような気分に。 シックな木の内装、壁一面に何十種類(何百?)もの紅茶が並んだ棚、素敵なラベルの紅茶の缶…どれもこれも素敵で心踊る。ちょっとディズニーランドにでも来たような、そんなワクワク感がある。 二階、三階はサロンになっており、紅茶やオリジナルケーキ、ランチが楽しめる。 この日は前菜、メイン、パン、紅茶がセットになったランチを。前菜は2種類、メインは3種類から選べ、紅茶も100種類以上はあるかと思われるメニューから選べる。 手前が私の選んだメイン。ホタテと手長海老、温野菜のサラダをオリーブオイルとお茶の葉のドレッシングで。 奥は黒豚のソテーとグレープフルーツ、フィットチーネ。前菜にはニンジンとムール貝のポタージュスープを。 ホタテと手長海老のメインは塩気のきいたをソースで、お茶の葉を使っているためかすっきりとした味わい。フレッシュなオリーブオイルで美味。ソースをパンに染み込ませていただくと、ガーリックトーストのような味でとってもおいしい。 そしてホタテの火の通り具合が絶妙だった! 紅茶はアールグレイ・ハイランドという銘柄のものにした。高地で採れる茶葉らしい。 上の写真にちらりと写っているが、紅茶のポットは丸い保温の容器に包まれて登場した。 ディズニー映画、美女と野獣に出てくるポットのような、かわいらしい風貌のポット、一階で購入できるのだが、値段はちっともかわいくない…。 お値段は銀座価格、\2,800程だったが、雰囲気も味わいのうちってことで。 プティフールでよいから、なにかデザートがあるとよかったなぁ…。 ワゴンに並んだ美しいケーキたちは魅惑…目の保養。是非写真を撮りたかったが、白い麻のスーツに身をつつんだギャルソンたちがまぶしかった…。 お店の外観もとてもかわいらしい。...
- クリスマス菓子 シュトーレン 投稿者 TN : December 23, 2004 10:07 PM
成城石井のシュトーレン。 日本でもお馴染みになりつつあるドイツ/オーストリアの伝統的なクリスマス菓子、シュトーレン。 バターをたっぷり使った発酵生地に、レーズン、オレンジピール、チェリーなどのドライフルーツを入れて焼き上げ、粉砂糖をたっぷりとまぶす。形の由来はキリストの揺り籠だとか司祭の帽子の形だとか…。 12月初旬に作られ、毎日曜一切れずつ食べながらクリスマスを待つ。とても日持ちがするお菓子。 明日はクリスマス・イブ。 素敵なクリスマスを!...
- ペルシャ・トルコ料理 ザクロ vol.2 投稿者 TN : December 21, 2004 9:28 PM
ザクロの店内の様子。 床にはペルシャ絨毯、天井も布で覆われており、国籍不明のもので溢れている。 月・火・木曜の午後八時からはベリーダンスのショウが観られる。食事の手を休め、しばし鑑賞。 きらびやかな衣装のダンサーが激しくも華麗な踊りを披露。思わず見とれる。一見の価値あり。 しかし見とれているうちに、観客もダンスに借り出されるので、うかうかしていられない。 こちらはコースに付いてくる水煙草。ラズベリーやリンゴの甘い香りがする煙りを吸う。 水の入ったガラス容器の上に熱した炭がのせられ、その中間から管がでており、そこから煙りを吸う。 ちなみに水煙草のニコチンの量は極めて少なく、40~50分吸い続けても、普通の煙草一本分にも満たないとのこと。それでも、なんだか気分がよくなる。 こちらはご飯のお焦げ。餃子を焼く時にパリパリの皮を作るような要領で、恐らく水で溶いた小麦粉かなにかを焦がして作っていると思われる。平焼きパン+ご飯、みたいな感じ。ほんのりとした甘味がある。 詳しい場所などは、お店のHPからどうぞ。 追記(k):もう一つこちらも。 Persia &Turkish restaurant ZAKURO...
- 力士の口から鶏の脚が出てて 投稿者 Kei : December 20, 2004 10:20 PM
21才 神奈川出身 女性 M.K.さん 並べてみたらいたって普通でした。 食品名評価詳細マクドナルド◎存在が好きだ。マックをハンバーガーだと思うから不味いのです。マックはマックという食べ物です。鶏肉◎淡白でよろしい。テレビで鶏の丸焼きを食べてる力士の口から鶏の脚が出ててぞっとしたけど、そういうところがまたよろし。河豚◎唐揚が絶品。泳いでる姿も絶品。飛べない豚は河の豚だ。トマト◎栄養が足りなさそうなときに丸かじりする。赤くてまるい、っていう形容がすでにかわいい。◎。茄子◎全く栄養なくて気持ち悪い色なのにみんなに愛されてるから。ずるい。牛乳○背が低い人に限って毎日飲んでる。好きとか嫌いとかじゃなくてもはや習慣。何でも牛乳。鱧△期待してると裏切られる味だから。キウイフルーツ×食べると気持ち悪くなる。アレルギー。ゆで卵×唯一これだけは好きになれない。ぽそぽそしてて口に申し訳なくなる。 21才?N岸小学校に通うM.K.さんです。 コメントが"らしい"ですねー。牛乳を飲んだから身長が伸びるわけではないのは確かです。伸びる人は飲んでなくても伸びますし、伸びない人もまたそうです。 項目のセレクトは「いたって普通」でもないですよ。鱧なんて何回食べたことあるかな...というか食べたことあったかな。...
- 食えない唯一の物。食うと倒れる。 投稿者 Kei : December 19, 2004 12:02 PM
25才 男 福岡出身 S.Aさん 好きはあれども嫌いは無し。 食品名評価詳細カレー◎どんなのも好き。というか、どんなんでも飯にかければカレーみたいな定義の緩さから好き。トンカツ◎かつどんもしかり。勝負に勝つ!みたいな変な迷信込みで好き。カルボナ◎最近知った奥深さ。シンプルな材で、あそこまで満足感を得るなんて、、、みそ汁赤◎赤みそにさいの目の豆腐なんて最高。豆腐は飲むように流し込む。なめこも良いね。あとシジミ。豚骨ラー◎なんでもそうだが、ご当地で食うのが基本。美味しいといわれる博多ラーメンの店が東京に出店してても全く食べようとは思わない。冬の屋台で他人同士肩寄せ合いつつすするスープは絶品。魚全般△好きでも嫌いでもなし。元は嫌いだったおかげで、自炊しててもほとんど作らない。だからこそ、学食などでは敢えて食うようにしてる。カルシウムカルシウム。おそば×好きとかなんとか言う問題ではない。食えない唯一の物。食うと倒れる。そう、おいらはソバアレルギー。芋ロック大好きだが、ソバ飲むと気持ち悪くなる。 意外に僕の周りには食べ物アレルギー少ないと思っていたらいましたね。ここに。そば焼酎もダメなんですね。残念。 「どんなんでも飯にかければカレーみたいな定義の緩さ」 →確かに。スープカレーなんかはもはやカレーと言っていいのかわからないものもあるみたいだし。この辺の再定義も面白いかも。ちょっと調べてみるかな。 なんと、年末福岡に行くことになりました。ラーメンにうどんに明太子に...(他はあまり知らない...)今から楽しみ。...
- トルコ菓子 投稿者 Haruna : December 19, 2004 4:03 AM
各 4×4×4cm くらいの大きさ。 インド、バングラディッシュ、トルコの各食材店で購入可能な東欧菓子。でも厳格にいったいどこの国のものなのか、まだつかめていない。 特徴といえばピスタチオの緑色を多用していること、柔らかい飴菓子(ハイチュー的食感)であること、のどが焼ける思いをするほど甘いこと。スポンジ、パイ系のものは古い油の味がすること(恐怖!)。でもそれぞれエキゾチックな様相をしていて魅惑的である。詳細は追記を参照のこと......
- ペルシャ・トルコ料理 ザクロ vol.1 投稿者 TN : December 19, 2004 12:52 AM
「言の問い」ケータリング打ち上げで、日暮里駅から徒歩5分の異国、ザクロへ。 ペルシャ絨毯が敷かれた店内に座って料理をいただく。 メニューはあれども無いに等しい。というのは、「食べきれないコース¥2,000」にしたほうが絶対いいからって、この店の看板背負ってるアリさんに半ば強制的に決められるのである。 この店、とにかくテンションが高い。まず入店して席に着くなり衣装を着せられる。 どこの衣装なんだかはよく分からないが、スパンコールの付いたベストだの、シースルーのワンピースだの、アラビアンなズボンだの、どんどん出て来る。ここでは着ないと客としてもてなしを受けられないのである。 メニューの名の通り、料理は本当に「食べきれない」。おかわりも、なんだか無限に出てくる。 はじめに米の入ったトマトベースのスープや山羊のチーズ、ピクルス、何故かジャム、蜜漬けフルーツなどが出てきて、サラダにおかず2種、茄子とキャベツのムサカのようなもの、揚げパン、揚げパンのサンドイッチ、鶏の丸焼き、ケバブ、豆と肉ののったご飯、お焦げ…etc これで¥2,000って一体…!?儲けはあるのかって思うくらい。そしてしかも美味しいのだ。それほど中東料理のクセはそれほどなく、どれも食べやすい。日本人向けにしてあるのだろうか。 写真は鶏の丸焼きを開いたところ。これは何故か2羽も出てきた。 中に人参や玉葱の詰め物がしてあり、とてもやわらかくて美味。ローストだからアッサリしていてどんどん食べられる。 鶏の丸焼きはいろいろな部位を楽しめるのがよい。普段は別々に売られているささ身もモモ肉も胸肉も手羽元も一緒になってるから、好きなところを楽しめる。...
- 水道水と白米だけあれば 投稿者 Kei : December 18, 2004 10:36 PM
26才 埼玉出身 男性 H.N.さん 甘いものが苦手。辛いものが好き。 食品名評価詳細チャンジャ◎この世で一番うまい。無限に食える。トムヤンクン◎無限に飲める。フリスク◎中毒。無いと集中力が持たない。豆板醤◎一番うまい調味料。白米にのっけて食べてます。白米◎何ものっけないで食べるのも好きです。水道水と白米だけあれば、他は何もいらぬ。ニンニク◎これがないとやってられない。レバ刺し◎よく脳裏にチラつく。海老蟹イカタコウニ牡蠣◎魚も好きだが、海にいる魚じゃない生き物のうまさは格別だ!スイーツ全般×食べると悪寒、頭痛、吐き気等風邪と同じ症状が出る。コーンポタージュ×食べると激しい悪寒に見舞われる。頭痛、吐き気も生じる。トウモロコシ自体は好き。かた焼そば×食べると激しい頭痛に見舞われる。吐き気、悪寒も生じる。 漢漫画家N先生です。まず回答が◎と×しかないところが男らしい。 チャンジャだが、これは全く同感である。私なんかはペットボトルに入れて持ち歩きたいくらいだ。しかし電車の中や歩きながらはとても食べられないので仕方なく我慢している。 個人的には「海にいる魚じゃない生き物」としてナマコも忘れないでおきたい。...
- ちくちく梨? 投稿者 Haruna : December 18, 2004 3:16 AM
Prickly Pears どうみてもサボテンの果実なのだけど、名前が'梨'っていってる果実。謎です。食べればすぐわかるんだけど、ね。...
- 解剖!上野の山のモンブラン 投稿者 Kei : December 15, 2004 3:32 AM
なんだか全然わかりませんね。いまかまいさんに教えてもらった「モンブランの大解剖」というサイト。なんと400件を越えるモンブランを切ってその構造を図解しています。どなたがやっているのかわかりませんが、頭が下がる思いです。 で、敬意を表して私、「PATISSIER INAMURA SHOZO パティシエ イナムラショウゾウ」さんの看板ケーキでもある”上野の山のモンブラン”を書いてみたわけです。 でもやっぱり写真の方が全然わかりやすい......
- アトリエ・ド・フロマージュ 目白店 投稿者 Kei : December 14, 2004 2:08 AM
手作りチーズ22年、現在チーズづくり3名、ヨーグルトづくり3名、チーズケーキづくり3名の小さな手作り工房です。 毎日2種類以上のチーズをつくり店頭には10種類のチーズが並びます。いつも新作のチーズやケーキを創造しています。毎日つくり、毎日販売、自分で作って、販売するユニークな会社です。という、浅間山麓にあるチーズ工房「アトリエ・ド・フロマージュ」の目白店からオリジナルのチーズを使ったスウィーツ(!)4点。順にブルーチーズケーキ、クレームブリュエ、モンブラン、シュアシュア。...
- 言の問いオープニングより vol.4 投稿者 Kei : December 14, 2004 1:25 AM
ちょっと間があいてしまったけれど、「言の問い」オープニングから第4弾。 人はやっぱり、火を見るとなぜか落ち着く。そして食べ物は火を入れることでその匂いが引き出される。その音は聴覚を刺激する。 シンクの上の鉄板(?!)でムール貝とハマグリは炒められ、会場は海の匂いに包まれる。その肉汁ならぬ貝汁は、ご飯と朴歯味噌と出会うことでお互いが引き立てられる。...
- 「スウィーツ」という言葉 投稿者 Haruna : December 14, 2004 12:16 AM
ロンドン、カントリーサイドのsweets shop 私が日本を発つ前、「スウィーツ」という言葉が耳に新しく、そして雑誌に氾濫していたのが懐かしい。 ケーキやデザートのことを「スウィーツ」と呼ぶのは、私のような典型的な日本人にとって、非常に新鮮に感じたものだ。流行の言葉として、少々気恥ずかしく感じたことも確かだ。 画像はイギリスの一般的なお菓子屋さん。ディスプレイ右にあるブロック状のものはファッジと呼ばれる砂糖菓子。......
- 資○堂ギャラリー オープニングパーティー 投稿者 TN : December 11, 2004 11:59 AM
銀座にある最大手化粧品会社の所有するアートギャラリーで開催されている展覧会のオープニングパーティー。 同社は同じビル内にレストランも併設しているため、料理は恐らくそこのもの。 大人のパーティーだから、アルコールは赤を中心に4種類のワインで構成され、ソフトドリンクは100%オレンジジュースと烏龍茶だった。 立食パーティーで、料理は一口サイズのクロスティー二などを中心とした軽食。 かわいらしいフィンガーフードたち。エビのカクテルソース、ローストビーフ(コンビーフ?)、キャビア、ハムで巻かれた卵サラダ、チーズクリームとフルーツ等がトーストされた食パンにのっている。 プチシューに入っているのは(確か)レバーパテ。 サンドイッチ。卵サンド、ハム野菜サンド、カツサンド、ミニクロワッサンのツナサンド。 脇にピクルスが添えられていた。 その他、バゲットや胡桃入りのパンにチーズをのせたものなどもあった。...
- テートにトースト 投稿者 Haruna : December 10, 2004 7:45 AM
London Metroのニュースペーパーより アントニー・ゴームリーの作品 "Bed" を、近々TATE Britainで見ることができるらしい。彼は彫刻を中心とした作家で、実際食べものをつかった作品はそう多くはない。......
- セレブリティーシェフ file1 "Nigella" 投稿者 Haruna : December 8, 2004 6:40 AM
イギリスは料理番組大国だ。というイメージを持って渡英したのだが、期待していたよりはおとなしめだった。日本におけるイギリスのカリスマシェフといえばJamie Oliverが最も有名だが、もう1人はずせないセレブリティーシェフがNigella Lawsonだ。......
- 牛のトレーサビリティ 投稿者 TN : December 7, 2004 9:01 PM
国産牛固体識別番号の表示を義務付ける「牛肉トレーサビリティ法」が今月一日施行された。 正式には「牛の固体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法」。 数字10桁の表示で、その番号を専用の機械、または家畜改良センターのHPで番号を入力すると、その牛の生い立ちが分かる。 開示される情報は、牛の種類、いつどこで生まれ、育ち、屠畜されたか、など。 この法律の特徴は、焼肉、しゃぶしゃぶ、ステーキ店などにも表示を求めているところで、外食を対象にしたトレーサビリティの実施は世界初。 なお、輸入牛には適合しない。 かつては客との信頼関係で成り立っていたことだが、スーパーの不祥事、狂牛病等で、消費者はかなり敏感になっているのだろうけど… ...
- ロンドンの朝ごはん 投稿者 Haruna : December 5, 2004 6:58 AM
kipper:ニシンの薫製です。 伝統的なイギリスの朝ごはん。トーストと一緒にいただきます。......
- オーガニックマーケット2 投稿者 Haruna : December 4, 2004 5:58 AM
野の味。ウサギとトリと。 上部の獣もウサギだそうです。頭や足などが処理済み。すでに死んでいるからだろうか?至極自然な風景と感じます。...
- オーガニックマーケット 投稿者 Haruna : December 2, 2004 6:01 AM
ロンドンのセントラルにあるボロウマーケット ほぼ毎日開いている、半屋内型の歴史あるオーガニックマーケット。日本と違って、卸はもちろん、一般向けにも開かれている......
- クロスミーティングより vol.4 投稿者 Kei : December 2, 2004 12:44 AM
ドライフルーツ。 乾燥させたイチジク、パパイヤ...秋らしいセレクトであるだけではなくて、 実は、ウェットな柿とのコントラストになっている。 →http://www.add-info.com/meal/archives/000558.php...
- 言の問いオープニングより vol.3 投稿者 Kei : December 2, 2004 12:30 AM
会場の俯瞰。東京芸大内で一番新しいデザイン・工芸棟のデッキラウンジにてのオープニングパーティとなった。 当日までの予定では「言の問い」の会場の一つ、上野桜木空き地にてプリミティブでオープンなレセプションを考えていたのだけれど、前日からのあいにくの雨にて、当日現場での判断により急遽変更。結果的にはその判断は正しかったように思う。...
- 言の問いオープニングより vol.2 投稿者 Kei : December 1, 2004 10:28 PM
赤玉スープ(トマトコンソメ)と白玉スープ(カブのポタージュ)トマト、コンソメスープ、昆布、イタリアンパセリ、ゼラチンカブ、玉葱、じゃがいも、長葱、生クリーム、味噌、ゼラチンアルミのカップに一見トマトとカブが鎮座しているだけ。しかし中にはゼリー状のスープが潜んでおり、火にかけると溶け出して温かなスープに!...
- 言の問いオープニングより vol.1 投稿者 Kei : December 1, 2004 1:20 PM
室内でのレセプションと違い、屋外あるいはオープンエアーなスペースで一番うれしいのは、それが「暖かい」ことである。 「言の問い」展オープニングのための.automealの一つの回答はそこにある。 運び込んだキッチンユニットで火を入れたスープを振舞う。トマトとカブと。...