これまでに .automeal がしてきたレセプションへのケータリング、ワークショップなどのレポート。
July 19, 2007
「はじめの食べもの」展が終了いたしました。
先月の22日より約一ヶ月にわたり行ないました .automealとして初めての展覧会『食で探ろう!いのちの源 「はじめの食べもの」展』が終了いたしました。お越しくださったみなさまどうもありがとうございました。また今企画をもって.automealとしての活動も一応終了といたします。展覧会ともども長い間どうもありがとうございました。
展覧会におきまして、感想やご意見をいろいろといただきました。未公開の偏食マップや朝食アンケートなども含め、展覧会コンテンツのフォローアップもまだこのブログでやっていきますので、もうしばらくお付き合いください。また今までの活動のログなどもまとめていきたいと思っています。
和の朝食 book とシリアルブック by .automeal
また今回のワークショップでもテキストと豆知識、付録を収めたオリジナルのブックレットを作りました。一週間おきで内容の違う2回のワークショップなので、作るのもなかなか大変ですが、ワークショップが終わってからも活用してもらえるとうれしいのでやっぱり作ります。ちなみに今までのはこちら。
- beans book by .automeal (2007年2月3日-4日)
- jam book by .automeal (2005年7月16日-17日)
- chocolate book by .automeal (2005年2月11日-12日)
いずれも世田谷文化生活情報センター 生活工房でのワークショップに用意したものです。
続きを読む "和の朝食 book とシリアルブック by .automeal"朝食世界WSの歩きかた
今年の2月に行なった豆のワークショップの時と同様に今回も Google Map を利用して、世界の朝食の写真を見ながらワークショップは始まりました。
私たちが実際に行って食べたあちらこちらの朝食の写真と flickr! でCCライセンスで公開されている写真とを見ながら、世界の朝食についてあれこれ思いを巡らせます。
ここで使用したメンバー自身の写真は展覧会の方にも展示していたもの。また .automeal での、世界のあちこちで経験した食べものについての記事は「食紀行」カテゴリーにアーカイブがありますので、こちらもどうぞ。
July 18, 2007
WS 世界の朝食を探ろう!オリジナルシリアル 3
自分で材料を組み立てたシリアルはそのままで完成というわけではなく、大きいドライフルーツを食べやすい大きさに切ったり、ベースになるオートミールや穀物をフライパンで炒る作業も入ります。その際に甘い味が好みであれば蜂蜜で味をつけたりも一緒にしていきます。
加熱したオリジナルのシリアルはパッケージングする前にあら熱をとります。その間にパッケージをデザインするのが .automeal のワークショップの定番。作れるものは全部自分たちで作る。何を入れたら相手が喜ぶか、どういうパッケージにしたらかっこいいか(でもあまり気に入ったのが出来ちゃったら、あげないで自分で食べたいな...)なんてことを考えながら、食べもの(と場所と時間)を作っていくのが、ひとつのおもてなしだと思っています。
限られた短い時間、駆け足の進行でしたがみんなひとつずつ素敵なオリジナル・シリアルがパッケージまで含めて出来上がりました。最後にはそれぞれのシリアルの試食パーティ。やっぱり自分のが一番のお気に入りで、自分のばかり食べている子もいたり、他の人のおいしそうなシリアルをいろいろ食べながら、自分の皿がちゃんと減っているかずっと気にしたりという子もいました。自分たちで作ってみると材料の選び方や、火の通し方、蜂蜜の量やきな粉などの隠しネタの有無などで意外にも味も色合いもいろいろなバリエーションが生まれたことに、参加者もこちらも新鮮な驚きでした。
持って帰った完成品のオリジナル・シリアルはあげた人においしく食べてもらえたかな?
WS 世界の朝食を探ろう!オリジナルシリアル 2
オリジナルのシリアル作り、計画が進んだらそれぞれに必要な材料を選んで、量を計ります。
今回用意したものは、オートミール(!)、アーモンド、クルミ、ひまわりの種、かぼちゃの種、松の実、ピーナッツ、ココナッツ、ドライマンゴー、ドライパイナップル、レーズン、イチジク、ブルーベリー、ラズベリー、クランベリー、アンズ、干しいも、きな粉、白ごま、いり大豆などなど。
さらには今回のワークショップにご協力いただいた日本ケロッグ株式会社さんから「オールブラン」「玄米フレーク」「チョコクリスピー」「チョコワ」などなどご提供いただきました(その他にもお土産などもいただきました)。どうもありがとうございました。
このシリアル・バーにある実際の穀物やドライフルーツなどの材料と自分の計画書とを見比べながらオリジナルのシリアルを作っていきます。