June 26, 2004

機内食の「快」  食紀行

機内食はなぜこんなに人を引きつけるのか。それは密室のなかの唯一の娯楽、快楽だからだという...


機内では生物学的にもずいぶんと苦痛を味わうし、座席からなかなか動くことも出来ません。そんなわけでおなかも減るということもなかなかないのですが、だからこそ5感をフルに使うことの出来るエンターテイメント「食事」が重要視されているわけです。

好きではない人もいるようだけど、食べもの以外のカトラリーや皿やカートなんかをもう一目見たら...私は我慢できません。機内食は、航空会社のコーポレートアイデンティティや、そのナショナリティを感じることも出来るし、ものすごいエンターテイメントの時間です。

余談ですが、成田市の航空博物館では、年に2回ほど、航空関係グッズのB級品市が開かれます。今年は私も早朝からおじさんおばさんに混じって列に並びました。カトラリーとコーヒーのサーバー(でかくて重い)を購入。食器類の安さといったらないです。たまらんです。
そのうちそれらもケータリングにも登場するかもしれません。

上記のサイトは海外のもので、'50年代からの画像もあり。また英語圏の顔文字が使われているところなども見所です:)

投稿者 Haruna : June 26, 2004 8:42 PM

www.flickr.com
add.me's .automeal photoset

コメント

すごいね、このサイト。面白い。データの量がすごい。1人でやってるんじゃないだろうけど。
うちの姉も面白がって見ていました。仕事にしてるせいもあるかもしれないけど、彼女には機内食の魅力はわからないみたいです。
前も言ったけどコンコルドの機内食の食器が最高にかわいいんだ!今は無き。

なんだか日本のまずそうな料理よりも外国のまずそうな料理の方が魅力がある気がする。いや、美味しそうなのもあるんだけど、機内食って基本的にすごく美味しいから魅力があるっていうんじゃないじゃん。
なんだろう、日本のは変に美味しそうにしようと取り繕ってる感があるのかも。日本人と欧米人の食に対する意識、文化の違いでしょうかね。

Posted by: TN | July 4, 2004 11:12 AM
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